神戸の中心・中央区で、食都神戸を描くタベモノガタリイベントを開催したい!

神戸の食はどこに向かうべきなのか。今食都神戸を作り上げている人々、神戸の食を楽しんでいる消費者。食に対して様々な側面から関わりあっている人たちが混ざり合う空間を作りたい。その空間から未来の食都神戸の姿が生まれると信じ、イベントを開催したい。

現在の支援総額

350,000

116%

目標金額は300,000円

支援者数

37

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/08/03に募集を開始し、 37人の支援により 350,000円の資金を集め、 2018/09/28に募集を終了しました

神戸の中心・中央区で、食都神戸を描くタベモノガタリイベントを開催したい!

現在の支援総額

350,000

116%達成

終了

目標金額300,000

支援者数37

このプロジェクトは、2018/08/03に募集を開始し、 37人の支援により 350,000円の資金を集め、 2018/09/28に募集を終了しました

神戸の食はどこに向かうべきなのか。今食都神戸を作り上げている人々、神戸の食を楽しんでいる消費者。食に対して様々な側面から関わりあっている人たちが混ざり合う空間を作りたい。その空間から未来の食都神戸の姿が生まれると信じ、イベントを開催したい。

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こんばんは!代表の竹下です。 先日三宮・北野に店を構えるFarmstandさんのDIYカクテルナイトに、今年最後の桃を出店させていただきました!     ドリンク一杯を持って、グラスの中に好きな材料をいれてDIYしながら、誰のカクテルがおいしいか〜なんて楽しくおいしく神戸の食を楽しむイベントです。   タベモノガタリは今年最後の桃をコンポートに加工し、ドリンクに入れてもらえるサイズにカットして提供しました。   1つ1つ丁寧に。桃に込められた農家や私たちの想いを伝えながら。   1皿が作られたモノガタリも一緒に楽しむことによって、食事がもっと"おいしく"なるのではないか。そんな想いをもって私たちはお食事を提供しています。   ↓私はこんなカクテルを作りました! ジンを炭酸で割り、トマトペースト・ブルーベリー・そしてもちろん桃のコンポートを入れたカクテルです。 お酒なのに身体にいいね〜なんていいながらゴクリと飲んでしまいました。笑   イベントに足を運んでくれた私の友人も、 「優しさを感じた食事だった」と言って、満足そうに帰っていってくれました。   本当に嬉しかった。     「おいしさは何か」という問いを大切にするとともに、 「どういう食事の空間がもっとも「おいしさ」を感じるのだろう」という問いも、また私たちにとっては大切な問い。   食都神戸未来会議でも、「おいしい」について皆様と考えたいと思っています。


タベモノガタリの現在の主幹事業である、加工用果物産直卸の事業をご紹介します!   事業名は「ミニナルミ」。「身になる実」で果物を表現しています。   タベモノガタリの前提の哲学はこちらです。世界人口を"おいしい"で満たすために、食のアンバランスを解消していきます。   見たい景色を見るまではむちゃくちゃやることいっぱい。世界を変えたいからこそ、事業に落とし込むのに時間がかかりました。ミニナルミから始めます。すごく、わくわくしています。   ミニナルミで実現したいこと  むちゃくちゃ端的に言うと、以下の4つです。 ①生産現場で出ている果物のロスを0にする②農家のセイフティネットになる③途上国の所得向上に貢献する(結果的においしいものが食べられるようになる)④果物を食べてくれる消費者を"おいしい"で満たし、食の選択を変える   ひとつずつ書いてみます。   ①生産現場で出ている果物のロスを0にする フードロスというのは物流や消費者段階だけで起きているものではありません。それは生産現場も一緒です。 労働力不足で収穫しきれずにロスってしまうものもあるのですが、果物だからこそ傷物や傷みにはすごく厳しい。いわゆるB品とか規格外というものが全体の4割ほど出てしまっています(一例です)。   ワケあり品として販売すると正規品の値崩れを発生させる原因になるので販売できない。じゃあ、正規品と競合しない形で販売すればいいじゃないか!と思ったのがミニナルミの着想。   加工すれば見た目を気にせずおいしく食べられる。それをおいしく調理してくれる人の元に届ける。それが私たちの果たすべき役割だと、考えたのです。   ②農家のセイフティネットになる 前述のように恒常的にでているロスもそうなのですが、農業は天気と戦っているので、今回の台風や天候による被害によって突如B品が一気に増える、という状況に陥る可能性があります。  突然そんなにB品がでても処理できない。でもそういった場合にも私たちなら販売できる。  また、新規就農者は技術面も低く、最初っから A品ばかりを作り出すことはできません。それで儲からずに農業を続けたくても続けられない人もたくさんいます。 そんな人たちにも「竹下のところがあるから安心して果樹に挑戦できる」って思ってもらえるようになったらいいなあと。   私たちが農家のセイフティネットのような存在になりたいと思っています。     ③途上国の所得向上に貢献する 今はすごくローカル感の強い活動をしているのですが、私たちのビジョンは「世界人口を"おいしい"で満たす」こと 。最終的には果物の産地を途上国に持っていきたいと考えています。   現地の人と一緒に産地を作りながら適正な価格で仕入れさせていただく。私が坂ノ途中でのインターンで学ばせてもらった事業の作り方です。     ④果物を食べてくれる消費者を"おいしい"で満たす タベモノガタリに込められた想いは、食べ物の背景にあるモノガタリを伝えることはもちろんなのですが、食べる人たちのモノガタリを作り出すという意味もあるのです。    「食べる」行為はたくさんのモノガタリを作り出せると思います。誰々さんとあんな場所であんな話しながら食べたご飯って美味しいよね〜とか。   それってすごく素敵じゃないですか。私たちはそんな世界人口の食べるの物語、タベモノガタリを作り出したいのです。    果物の事業を通しても同じ。果物を食べた人が笑顔になるような、そんな"おいしい"果物を届けたいと思っています。   誤解しないでほしい。私たちはただただ農家を助けたいだけじゃない。 「セイフティーネット?農家さんの力になる?ああ、またこの手の団体か。」って思われるのは本当に嫌なので主張します。   もちろん農家の力になりたいとは思ってます。ただその先を見ていて、私たちは「一次産業を強くしたい」し、「食の無駄遣い(=フードロス)をなくしたい」のです。   先ほど天候のせいでB級が出ると書きました。現場を通して聞いたからわかる、それはもちろん事実です。   ただ、農家の技術不足によって糖度が乗り切らない・形が変形する農産物ができるというのもまた事実なのです(もちろん農場が広くなれば広くなるほど、すべてを美しく作り上げることは難しくなります)。   しかしこれもまた難しい問題なのですが、技術をあげるには何年も何年も繰り返し作りながら、その土地や品種にあった作り方を探る必要があります(スポーツだって反復練習って大事ですよね?それと一緒です。)   だから私たちは、その期間のお手伝いになればいいと思っています。なのである1人の農家さんから5年後、10年後に、「ごめん、竹下のところに卸す果物なくなったわ〜」ってなってもOK。むしろそれがいい。最終的にそれが1次産業強くすることに繋がっていくと思うのです。   「それってビジネス的にどうなん?」って言われるでしょう。 でもそれでいいじゃないですか。(安直)   果物農家は日本中どころか世界中にいるわけで、彼らが作る果物の分だけ私たちが求められるようになればいい。そう思っています。     おまけ:A級B級という階級分けは嫌いです。 果物の現場に入り込むまではただただ階級分けが嫌いでした。なぜ全て食べられるのに階級に分ける必要があるんだ、と。もはや規格外という言葉を私は無くしたいんだ、と思っていました。   でも、蓋を開けてみると、果物だからこそ綺麗なものを求められることが多いです(野菜と比べても高値のものが多いので、それだけのクオリティをださねばっていう感じですね)。なので階級分けは必要。   ただ言い方は嫌いで、わざわざB級(=Aより劣るもの)と言わなくてもいいじゃないかと。それぞれのクオリティに沿った使用用途を提案してあげたらいいじゃないかと思うのです。 それが『ケーキ用』とか『ジャム用』とかでいいじゃないかと。加工用果物でいいじゃないかと。 我々が果物を調理するだけの技術がないからそう言わざるを得ないのかもしれません。  


  こんにちは!タベモノガタリ代表の竹下です。神戸を代表するファーマーズマーケット、Eat Local Kobeさんに特別出店させていただきました。   毎週土曜の朝に開催されるマーケットは、食育の場。 本当は農家さんしかお店を出してはいけないのですが、運営の方へ想いを伝えていると特別出店のご提案をいただきました。     今回販売させていただいたのは神戸市西区押部谷の中西さんの桃。 2個入り1パックを限定20パック。2週連続で。   中西さんに「お客さんに絶対伝えてほしいことはなんですか?」と聞いたところ、 「食べ方やね」って。   桃はよく冷蔵保存されがちですが、寒さに弱いので食べる直前1時間前に冷やしてもらうのがいいのです。 桃を買ってくださるお客さんに丁寧にご説明させていただきました。   おかげさまで、2週連続完売。 しかも「普段は桃嫌いな娘が、中西さんの桃ならパクパク食べちゃって、私が食べる桃がなくなったのよ〜」と、2週連続で買いに来てくださるお母さんも。   すごく、すごく嬉しかったです。      今回の出店は私たちにとってとても貴重な経験で。 自分が作ったものじゃない。でも農家さんの想いや桃へのこだわりなど、伝えたいことはたくさんある。   営業っぽく聞こえないようにどうやってお客さんに伝えたらいいのだろうか。 私たちが中西さんから聞いた情報を販売する数分間にどう凝縮したらいいのか。   販売の現場に立ったからこそ見えた課題がたくさんありました。   「タベモノガタリ」を伝える上でも、もっと将来的に神戸の食を伝える上でも、 とても重要な点だと思うので、どんどん改善してパワーアップしていきます。


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