お世話になっております。プログラムリーダーの弘田です。 約一ヶ月ぶりの更新になりますが、先日、10月29日に高知研修第2回目を実施しました。 2回目の研修に関しては、高知県須崎市危機管理部の方々にご協力いただき、フィールドワークや意見交換を行い、行政の視点から、地域防災について教えて頂きました。 フィールドワークでは町に出て、防災対策の現状や町の特性なども教えて頂きました。また、須崎市が行政として取り組んでいる事、そして、課題などを座学で教えてもらった上で、「どうすればもっと防災が普及するのか?」を共に意見を出し合いながら考えました。そして、議論の中で主に解決策のキーワードとして、「女性」「若者」「共助」というものが出てきました。様々な議論の中で、参加者は多くの課題や自分たちの価値に気づき始めたと思います。 引き続き、アクションを見据えながら学んでいきますので、応援よろしくお願いいたします^^
10月2日(日)高知研修 第1回目 先日、東北から帰ってきた5名の参加者と3名の運営メンバーが10月2日に第1回目の高知研修を行いました。第1回目は一般社団法人防災ガール様をお呼びして、今の活動や団体として何を目指し、行動を起こしているのかについてお話して頂きました。また、防災ガール様が高知県で行っている#beORANGEという活動も詳しく話して頂き、面白くない、分かりにくいなどの防災が抱える課題をどう解決しているかについてのノウハウも教えて頂きました。 参加者からは、今までにない発想だった、これなら防災をすごくポジティブに考えられるなどなど、これから高知の防災課題を解決するのに多くのヒントを得られたと思います。 また、それだけではなく、高知の防災を各個人で調べて発表することや東北合宿の振り返りなどのワークショップも行いました。 まだまだ、知る事は多いですが、行動することを見据え、しっかりと高知研修でインプットの場を作っていきたいと思います。次回は、市役所の方や地域消防団、民間企業などからもご協力いただく予定です^^ 引き続きの応援、よろしくお願いいたします!
※報告遅れてしまい、申し訳ありません。 最後に東北合宿3日目についてお伝えします。 東北合宿3日目はリアスアーク美術館、気仙沼岩井崎、大谷海岸など被害の爪痕が残る所に訪れました。リアスアーク美術館では、震災当初の生々しい写真が多くあり、被害の現状が分かりづらくなっている今とても、多くのことを知れる場所でした。 大谷海岸では、ここに駅があったことが分からないような被害でした。そして、「高知県の沿岸部の駅と重なる。」という声も、参加者から出てきました。 岩井崎では、震災の津波で折れ曲がり龍の形になった、龍の松を見ながら、3日間の感想や一番印象に残った事をみんなで話していきました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 「自然との共生。」「自分がやるんだ。」「防災に関わる覚悟。」「死にたくて死んだ人は一人もいない。」「苦難が人を磨く。」 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 様々な事を学び、東北を知る事で、高知の未来を考えた次世代の地域防災リーダーの卵達。10月は、行政、地域住民、企業、非営利団体など垣根を越えて高知でアクションを起こす方々から高知の防災について学んでいきます。 引き続き、皆さんからの応援や支援を頂いている事を忘れずに行動していきたいと思います!!
改めて、東北合宿2日目についてお知らせします!東北合宿2日目は、現地の方から沢山のお話を聞きました。 現地で被災して語り部を行う方、ホテルが避難所となり避難所運営をした方、現地でNPOを立ち上げた方、大学生ながらも被災地のために行動を起こし続ける方など本企画で重要とする「防災」と「リーダーシップ」の観点から多くの話をききました。その上で、講演後に自分たちは何を学んだのか?について、ワークショップを行いました。 防災って観点でなに学んだ?リーダーシップって観点で何を学んだ?それぞれ、みんなで整理して出し合いました。夜は、気仙沼の復興屋台村にて夕食をとりました。その後、ホテルに帰っても話は続きます。最後には、参加者はこれから自分たちに高知で何が出来るのか?について話したいという声も出てきました。 メインである2日目に学んだ事を忘れず、しっかりとアクションに落とし込みたいと思います。
無事、東北合宿から帰ってきましたので、一日ごとの活動レポートをお伝えしようと思います。 9月6日の合宿1日目は、16時頃に宮城県気仙沼市に到着しました。その後、町を歩きながら津波の高さの表示を見たり、未だ手を付けれていない箇所を確認して、津波のリアルを感じました。そして、仮設商店街紫市場に行き、おいしいと有名のコロッケを食べました。 夜は、気仙沼の居酒屋で現地の社会人の方と共に、交流をさせていただきました。「今の復興の状況はどうなのか?」「現地の人は外から来る人にどんな印象を持っているのか?」など、参加者は多くの質問を飛ばしていました。それに快く、答えてくださったお2人の方に、心より感謝申し上げます。 防災はもちろんですが、東北のために何ができるのか?という視点も持ち、積極的にお金を落とす事や話を聞いてちゃんと今を知る事などできることも意識して活動しておりました。一日の最後には、ダイアログを行い、1日目に感じた事や新しく知った事などを共有しました。 参加者の声「津波がここまできたという表示が町の中にあって、どのくらいの高さの津波がきたのかリアルに知れる。」 一日目だけでも参加者は多くの事を感じれたと思います。 また、こちらにて2日目、3日目のレポートをお伝えしますので、是非、楽しみにしておいてください^^





