先週末(1月18日)にサンライズ出版の担当編集者に初校を戻し、うちあわせをしました。
初校の前段階では本書に用いる写真を十分に提供できていなかったのですが、左義長に取材に行ったため写真も多く挿れました。本書では20篇以上の図表が使われます。
また、編集者からの建設的な提案もあり、理解を深めるための文章をいくつか追加することになりました。
既に初校を戻していることからもおわかりの通り、本プロジェクトはきわめて順調に進んでいますので、支援してくださる皆さんもご安心下さい。
タイトル決定!?
うちあわせで本書のタイトルは『栗東市の左義長』ではなく『栗東市の左義長からみる地域社会』とすることになりました。左義長そのものについて詳細にまとめるだけではなく、そこから地域社会について分析・提言しようというのが本書の特徴です。
副題として「民俗の意味と効果をめぐる物語」を追加しようとも思いましたが、タイトルが長くなりすぎるのと、「民俗」分野の専門書ではなく混乱を招きそうなのでやめることにしました。
出版日程も決定?
本プロジェクトは2019年2月17日に募集を終了し、支援者へのお返しは3月中を目指しています。
クラウドファンディングではリターンが当初より大幅に遅れるケースも少なくありませんが、本プロジェクトではおおよそ予定通りにお返しできそうです。
具体的には、次のような日程で進めて行くことになりましたので、またレポートで進捗状況をご報告してまいります。
<既に終わったもの>
2018年12月22日 初稿入稿
2018年12月28日 初校校正
2019年1月18日 初校戻し
<これからの予定>
2019年1月28日 再校
2019年2月4日 再校戻し
2019年2月9日 3校
2019年2月12日 3校戻し
2019年2月15日 校了
2019年3月1日 納品
※多少のずれは生じるかもしれません。





