琵琶湖のこと、健康のこと、ものづくりのこと、「あーでもない」「こーでもない」話しながら楽しむビールをつくりたい!
はじめまして、近江麦酒の山下 友大(ともひろ)と申します。2018年春から大津市堅田にてクラフトビールの小規模醸造所を始めました。10坪にも満たない最小規模の醸造所です。その小回りのよさを活かして、「夏みかん」「梨」「ぶどう」「いちご」「さくら」等、季節の食材を活かしたビールや、「ふなずし」「たで」「ごぼう」等、地元食材を活かしたビールの開発に積極的に取り組んで参りました。
ビールを飲み楽しんでいただいた後、その感想をお聞きする時は、ビール職人として最高の喜びの瞬間です。
副原料「セタシジミ」ビールはみんなで一緒に造り上げたい
副原料「セタシジミ」については、設立当初より温めてきたアイデアです。このセタシジミのビールについては、ビール職人だけが開発するのではなく、みんなで一緒に造り上げたいと思っています。
なぜなら・・・
ビール造り、ものづくり って、
はじめる前からワクワクする、やってみたらもっとワクワクする、たまらなく楽しい時間です。
そしてその完成したビールを飲む瞬間は、最高の至福の瞬間です。
ビールって、笑顔が似合う飲み物なんです。
そして、セタシジミは琵琶湖の宝。
シジミは、身体も肝臓も喜ぶ食材、栄養満点です。
このセタシジミがビールになったとき、
完成したとき、乾杯のとき・・・ヽ(^o^)丿
この喜び、感動をみんなで分かちあいたいのです。
そして、
「あーでもない」「こーでもない」(笑)
楽しく語り合いながら飲みましょうー!
楽しみましょうー!
ビールができるまで
副原料が決まっている場合、まず、素材の味や香りが最大限に活かせる調理方法を探ります。
また、飲まれる状況をイメージしてターゲットとなる人物像を具体的に決めます。
ビアスタイル、テイストや香りの方向がある程度決め、最初のレシピを作成します。
ビールの仕込みには丸1日かかります。
そして、エールビールなら約2週間、ラガーなら約1ヶ月、酵母の働きに任せ、温度管理で酵母を応援します。
試飲し、不合格ならレシピを練り直します。
合格なら本番レシピを仕上げます。
支援金の使いみち
・商品開発の費用として使用します。
・パッケージのデザイン・製作の費用として使用します。
・クラウドファンディングの手数料の支払いに使います。
実行スケジュール
5月【イベント】
※イベントではこのビールのPRと同時に、広くご意見を集めさせていただきます。
・5/4(土),5(日) ■近江麦酒1周年感謝祭 at 近江麦酒ビアカフェ
・5/25(土),26(日) ■クラフトビアライブ関西クラフトビール祭り at 大阪・湊町リバープレイス
5月末【クラウドファンディング 終了】
6月【お返し: 近江麦酒ビアカフェ おつまみセットのチケット 発送】
6月【お返し: 近江麦酒 定番クラフトビール3本 発送】
6月【商品開発会議】
※会議の日程については、それぞれ決まり次第、参加予定者にご連絡いたします。
7月【試作】
8月【商品完成】
※ 出来具合によって商品完成は延期される可能性があります
8月下旬【完成パーティ】
近江麦酒ビアカフェにて行います。
参加予定者が10名以上の場合は複数回に分けて開催します。
※日程については決まり次第、参加予定者にご連絡、および「お返し:完成パーティ招待券」を発送いたします。
※ 出来具合によって商品完成は延期される可能性があります
9月【お返し:「セタシジミ」クラフトビール 発送】
※ 出来具合によって商品完成は延期される可能性があります
お問い合わせ先
近江麦酒株式会社
担当者:山下 友大(やました ともひろ)
facebook : https://www.facebook.com/omibeer/
emal : info@omibeer.jp
TEL:077-536-5222
ご支援よろしくお願いします!!!!
最新の活動報告
もっと見る田村水産さん
2019/05/20 12:55今回「セタシジミ」を提供してくださるのが、田村水産の田村さん。堅田で漁師をされています。「セタシジミ」を美味しくいただく方法を色々教えてくださいました。 心配していた5月~7月の禁漁期間ですが、冷凍保存されたセタシジミがあるそうです。さらにシジミは一度冷凍したほうがうま味が増すそうで、結果オーライ、塞翁が馬でした(笑)。今回のセタシジミビールのことを相談したところ、それならコレがいいよ!と教えていただいたのが「セタシジミ」を煮たときの「煮汁」。セタシジミの旨味と栄養が凝縮されています。 大切な「セタシジミ」の「煮汁」をお預かりしてきましたので、早速、試作準備に取り掛かります! もっと見る
ビールの原料「セタシジミ」
2019/05/02 00:32「セタシジミの写真がないよ!」 とご指摘たくさんいただきましたが、コレです。 昔から「シジミの味噌汁は二日酔いに効く」と言われており、オルニチンや鉄分が多く含まれ栄養満点。更にうま味成分の一種である「コハク酸」を豊富に含んでおり、肝臓に良い食材とされています。 ビールとの相性とっても良さそうでしょう?(笑) 市場に出回るほとんどは「ヤマトシジミ」という汽水域に生息するシジミです。 「セタシジミ」は琵琶湖にだけ生息する固有種で、お味噌汁やシジミご飯など地元の食文化にも深く根付いていましたが、近年漁獲量は激減しているそうです。 原因は、台風の影響、水質者問題、異常気象による水中の酸素量の影響などとされているようで、正確なメカニズムは分からないそうですが、琵琶湖を取り巻く環境の変化が原因であることは間違いなさそうです。 平成18年には、「琵琶湖セタシジミ資源回復計画」が作成され、15ミリ未満の稚貝は採らない、5~7月は禁漁とするなど、漁獲制限を設け資源の回復に努めているそうです。 え!「5~7月は禁漁」!!!!!! ・・・どうなる、、セタシジミビール。 つづく もっと見る