2017/07/27 21:44

実は、宗像ドラマのクラウドファンディングに向けて、Facebookやtwitterを立ち上げてすぐに、俳優の田中健さんから宗像で記念ドラマを作ると聞いてお手伝いしたいとメッセージが届きました。まさか、ご本人からご連絡いただけるなんて、実行委員会のメンバー一同驚きと興奮で一時騒然となりました。
そして、ご多忙の中、田中健さんのスケジュールなどの調整をいただき、今回のドラマ出演につながりました。こんなことが、本当にあるのだと今でも信じられない気持ちです。

その田中健さん、今回のドラマでは、ドラマのテーマを伝える重要な役を演じます。そして、ドラマを応援してくださる皆さんに向けて、熱いメッセージも頂きました!
ますます、どんなドラマになるのか楽しみですね!

田中健さんからのメッセージ

宗像大社  、沖ノ島は福岡県人の1人としてずっと伺ってみたい場所の一つでしたが、願いが叶ったのは三年前の夏、禊をして上陸させていただいてから、目には見えないけれど力強い生きるエネルギーを頂いた感動があり、その後も東京での宝物展やシンポジウム、写真展など、お誘いを受けて伺うと、その折々に新たな心の喜びがあり、益々有難く感じておりました。
時には辛さも伴う日々の変化がある中で、私達がより心豊かに過ごせるようにと考える時、自然を守ることや、心も身体も日々禊いで神聖な気持ちを持ち続けることは重要で、宗像が世界遺産に選ばれたことにより、日本人が続けてきた神聖な自然とのコラボレーションの大切な象徴の一つとして広まってゆく大きな喜びだと思いました。
福岡県出身の俳優、またケーナ奏者の1人として今回のドラマに参加させて頂くこととなり、有難い宗像大社のお導きだと感謝して臨ませて頂きます。
是非、願くば世界中の方々に宗像ドラマをご覧頂いて、宗像を、日本をより身近で大切なものと感じて欲しいと思っております。

田中健さんのプロフィール

生年月日:1951年3月6日
出身地:福岡県筑後市
出身校:福岡県立八女高等学校
特技:乗馬・遠泳・ベース・ドラム演奏
俳優として活躍する一方、1990年からはケーナ奏者としても活動している。「ケーナ(quena)」とは、南米ペルー、ボリビアなどが発祥の縦笛(気鳴管楽器)。1992年のNHK大河ドラマ「信長 KING OF ZIPANGU」では、佐久間信盛役を演じ、ドラマの中で笛の演奏も披露。1998年の映画「絆-きずな-」の劇中では、ケーナ演奏も披露している。

田中健オフィシャルブログ「Quenes」

「宗像・沖ノ島関連遺産群の世界遺産決定!!!」というタイトルで宗像についての想いをブログに綴られています。
https://ameblo.jp/tanaka-ken/entry-12294988107.html