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『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」が世界遺産に一括登録したのを祝して、むなかた相撲甚句会「街道」が、会員自ら作詞した「宗像・沖ノ島 世界遺産相撲甚句」を送って下さいました。皆さんにも、ご紹介したいと思います。むなかた相撲甚句会「街道」は、平成27年4月19日「唐津街道」の赤馬館で7人の相撲甚句を愛好する仲間で結成しました。その後市民ボランティア担当者の知恵を借り、平成27年5月11日に市民活動の団体として登録を受け、ボランティアとして各イベント出演しています。＜主な活動内容＞春と秋は、鎮国寺で 午前の部は、護摩堂で鎮国寺奉納甚句。午後からは、境内で、寄せ太鼓に始まり、拍子木、下記演目を行う。 演目：鎮国寺奉納甚句 まくら唄、 宗像名所尽くし 宗像市沖ノ島関連遺産群世界遺産甚句秋には八所宮、むなかた絆フェスタ（2015～2017）出演。その他、赤間宿祭り、デイサービスなどで活動しています。＜むなかた相撲甚句会「街道」代表、志原征朝さんからメッセージ＞江戸の時代より力士が大相撲の地方巡業などで唄われている甚句です。宗像市の郷土の良さを作詞し、相撲甚句を楽しむ小さな団体ですが、地域の街づくりに少しでも役立ちたいと思っています。ぜひ、多くの人にもむなかた相撲甚句会を知って欲しいです。世界遺産登録を祝し、会員で作詞した相撲甚句を披露します。むなかた相撲甚句会「街道」事務局：0940-32-4821 「宗像・沖ノ島 世界遺産甚句」 作詞：むなかた相撲甚句会「街道」≪拍子木≫カーン・カン・カン アー ドスコイ ドスコイハアーアーアーアーアーアー・アーアーアーエーアー ドスコイ ドスコイ世界遺産を 甚句に詠めばヨー アー ドスコイ ドスコイアーアーアーアーア・ア…… 悠久歴史の 変遷は 神の宿る 沖ノ島（ホイ） 海外交流 拠点とし 航海安全 願い込め（ホイ） 宗像三女神に 祈誓する 自然信仰 神々の 祭祀継承 宗像氏（ホイ） 沖津・中津・辺津 三宮を 祈りの伝統 築きたる（ホイ） 古代宗像 先人が シルクロードの 長旅に 文化遺跡の 発掘で（ホイ） 世界遺産 信仰・宝物が 日本古来を 偲ばせる（ホイ） 安らか見渡す 古墳群 その名も新原・奴山 古墳群 日本の礎(いしずえ) 知らせたる（ホイ） 要を担う 宗像大社 世界の歴史 遺産へと（ホイ） 晴れて登録 ヨーホ・ホイアーーアーアーアー祝いますヨーアー ドスコイ ドスコイ≪拍子木≫カ・カーン・カン※相撲甚句（すもうじんく）花相撲や巡業相撲の土俵上で力士が披露する甚句。甚句は元日本民謡の一種で，相撲甚句は越後甚句の流れといわれる。力士が余興的に土俵でうたい，それに合わせて踊ったのでこの名が生まれ，江戸時代末期から始まった。「どすこい，どすこい」のかけ声が入る。出典｜ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
