今日は西都市の地域づくり講演会があり、今年は都於郡地域づくり協議会の事例発表の番でしたので、伊東マンショ漫画プロジェクトの説明とお願いをさせていただきました。
現在残り17日とわずかしか日がないにもかかわらず、お恥ずかしながら15%という達成率。
正直、ここまで関心をもってもらえないことなのかと、少し悲しい思いもあります。
伊東マンショの名前は、一度は授業で耳にしていると思うのですが、宮崎県西都市出身であることを、どれくらいの人が知っていて、どれくらいの人が関心をもっているのでしょうか。
このプロジェクトを立ち上げた時も、伊東マンショの歴史について話したとしても、私自身そんなに詳しい方でもなく、子供の方が歴史に詳しいくらいで・・・でも、それは都於郡小学校の子供ならほとんどの子が知っていることであります。
でも、ちょっと外を出て見れば、伊東マンショに関心をもっている人は少なく・・・。
実際、どこの学校でもそうですが、西都市が力をいれているのは、きっと8割以上が西都原古墳群だと思います。
どうして?なぜ?神話のまちだからでしょうか・・・。
西都原古墳群は、西都市が一番に誇る観光名所です。春には桜が咲き、夏はひまわり、秋にはコスモスと、季節を彩る花たちが、観光客を魅了します。
比べて、都於郡城址というと・・・秋の都於郡城址まつり以外に・・・皆さんを魅了するものがないというのが現状です。いや、でも、都於郡地域にはいろんな歴史的なお寺や神社があったりするんですよ・・・?
都於郡城跡は、ただの城跡でしかんく、城が建っているわけでもなく、かといって簡単にそこに再建するわけにもいかない。しかし、国の指定文化財のひとつです。
文化財のひとつでも・・・こんなに扱いが違うのはなぜか・・・。
いや、西都市も頑張ってくれているんですが、関心を持たれない現状はいったいなんなのか・・・
うーん・・・うーん・・・
インパクトがまずないこと・・・・・・かなぁ・・・と、私はそう思っています。
そして、一番の問題は、やはり伊東マンショの歴史を皆さんが知らないことが大きな原因だと思っています。知らないからわからないし、知るきっかけがあることすら関心をもたない。
知らないものを知るきっけかとして、沢山の文書がでていますが、これはこれで歴史的分野では大変素晴らしいものではありますが、子どもたちの関心は正直ひけるものではないと思っています。
子どもたちが、伊東マンショの素晴らしさに関心を持たなければ、いつか国の指定文化財である都於郡城址も、ただ草がはえた野原のようなものになってしまい、寂しさは一層増していくような気がして私はなりません。
もっと地元に愛されたい。もっと子供達に知ってもらいたい。
ゆっくゆくは大河ドラマのお話だって来たっていいじゃないですか!
夢や希望はでっかく持ちたいものです。
そのきっかけのひとつとして、私は伊東マンショの漫画を制作したいし、それを県内の子供達に見てもらえるよう、配布したい。
現在15%・・・。どうかお願いします。
大切な宮崎の偉人、伊東マンショの歴史を、もっと皆さん知ってください。
そして、その知るきっかけを、作らせてください。
伊東マンショの歴史を語ろうと思って、色々書いていたのですが、今日はこの熱い思いを皆さんに知って欲しくて書きました。
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