
こんにちは!「日本一のカープ駅をつくる会」代表の黒田泰裕です。
私は前職時代、広島東洋カープの日南キャンプの事務局をしていました。
キャンプのお手伝いですね。具体的にはアルバイトの手配、球場の整備、駐車場の確保、歓迎会、プレス対策等です。キャンプが順調にいくための裏方の仕事で、球団のスタッフのみなさんとのつきあいは、今でも続いています。
昭和38年から続いているカープの日南キャンプは、市民にとってあたりまえの風景であり、キャンプイン初日は「お帰りなさい」のあいさつで始まります。選手はホテルから球場まで歩きか自転車で通い、途中ファンのサインにもきさくに応えます。
今年2月に日南市で開催された優勝パレードは、商店街を選手が歩いての実にフレンドリーなカープらしい行進でした!日本プロ野球12球団の中で歩いての優勝パレードをするチームはたぶんカープだけでしょう!ファンを大事にする!ファン目線のチーム。私たち日南市民の誇りです!

私は4年前に仲間と油津応援団という会社をつくり油津商店街の再生事業に関わってきました。最近「衰退したシャッター商店街が奇跡の再生」と評価をいただいていますが、事業は道半ば、まだまだチャレンジの途中です。
そんな商店街に2年前にオープンしたのが油津カープ館でした。館内には市民と選手の交流のスナップやお宝、昔のキャンプの写真などが展示してあり、キャンプが終わったあとも訪れるファンの姿を見かけます。球団もカープ館の運営には協力していただいています。

そして今年大きな話題となったのが赤く塗られた道、カープ一本道の完成です。商店街から天福球場まで赤い道が続き、途中紅白の横断歩道もあって、ファンが記念写真を撮って帰るスポットになりました。
長い歴史の日南キャンプですが、ここ3、4年急激にたくましく強くなったカープと時を同じくして注目をあびてきた油津。日本一を目指すカープと同じように日本一の町を目指したい!

カープは私たちに力をくれました!やればできる!ひたむきに球場でバットを振り、投げ、走り、球界一といわれる豊富な練習量で強くなってきました!
ならば!私たちもやろう!カープにエールを送ろう!
そんな想いから誕生したのが今回のプロジェクトです。駅を赤く塗るという奇想天外なアイデアにこころよく応えていただいた宮野原部長はじめJR九州のみなさんには本当に感謝です!そしてともに今回のプロジェクトを推し進めている素晴らしい仲間たちに感謝です!
全国のカープファンのみなさん、油津を応援しようかと思っていただいたみなさん、応援をぜひお願いします!





