親子の思い出づくりに特化した観光いちご農園って、必要ですか?

「親が子どもとの思い出をつくるためだけ」に特化したイチゴの観光農園をつくります。 もし、目標金額を達成しなかった場合は需要がないものとして開園しません。

現在の支援総額

727,000

145%

目標金額は500,000円

支援者数

98

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/12/07に募集を開始し、 98人の支援により 727,000円の資金を集め、 2018/12/26に募集を終了しました

親子の思い出づくりに特化した観光いちご農園って、必要ですか?

現在の支援総額

727,000

145%達成

終了

目標金額500,000

支援者数98

このプロジェクトは、2018/12/07に募集を開始し、 98人の支援により 727,000円の資金を集め、 2018/12/26に募集を終了しました

「親が子どもとの思い出をつくるためだけ」に特化したイチゴの観光農園をつくります。 もし、目標金額を達成しなかった場合は需要がないものとして開園しません。

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農業サークルに入る

 サラリーマン家庭に育った私が、農家になるなんて誰が想像できたでしょうか。

 

私は東京で生まれ育ち、中央大学の理工学部に進学しました。その中で、インカレサークルを探しているときに「eat_happy」という学生団体に出会いました。

 

eat=食べる happy=うまいもの

「あ、うまいものを食べれる!」ただそう思いこみ、そのサークルに入りました。

 

ところが、なんとそこは農業サークルだったのです。そこからなんとなく農家さんのところに通う日々が始まりました。

 

お米農家との出会い

 あるとき、お米を栽培している千葉県の農家さんを訪ねました。当時20歳。生まれて初めて田んぼに足を踏み入れました。

 

そこで見た光景が、今でも忘れられない。

 

2枚並んだ田んぼのうち左の1枚は、訪問した農家さんの田んぼで、右は近所の農家さんの田んぼ。栽培方法が違うだけでこんなにも稲の様子が違うことに驚きました。

 

※左側は有機栽培のため化学肥料不使用。そのため苗の生育が遅い。一方、右側は一般的な栽培のため苗の生育がいい。

  

 

拡大図

 

 

この有機栽培で米づくりをする農家さんは、「農業は畑での経験を通して自分自身を作れるのが魅力だよ」と話していました。

 

それを叶える一つの手段が有機栽培。マニュアルが存在しない世界で、自分の経験を元に試行錯誤し、栽培します。その考えを表現する場が田んぼであり、畑なのです。

 

農家は自分の哲学を畑に表現するアーティスト

その時に感じたことがあります。

農薬や化学肥料を使用することが良いとか悪いとかではなく、自分の目指す農業によって畑の「色」を作ることができるということ。

 

農家は「自分の哲学を絵を描くように、畑に表現するアーティスト」ということ。

 

当時の私はこのことに感銘を受け、それ以来どの畑に行くときも、それぞれの畑の「色」やそこに対する「農家さんの考え」を知りたくなり、行くたびに質問しました。

 

そして、その気持ちはいつしか「自分のこの手で、畑に表現したい」と思うようになっていました。

 

>>>>>明日につづく

 

 

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