こんにちは!メンバーのひまわりです。
9月21日、川本神楽団 武蔵野美術大学公演が無事、終了しました。
満員御礼、お越し頂きました方々ありがとうございました!
クラウドファンディングが終了してから、約一ヶ月ほどでの公演準備は本当にバタバタで、不安を感じる暇もないくらいでしたが、東京と島根でたくさん連絡を取り合い、お互いに心配性が炸裂してたくさん質問しあって進めていきました。
私は主に、デザインや美大関係を行っていたのですが、普段では考えられないスケジュールの中で、ポスターやDMやハンドアウト、、たくさんのものを制作するという、かなりのプレッシャーでしたが、自分でも驚くほどの集中力の中で一気に制作しました!
いかに、一つをイベントをするのにたくさんの作業があるのかを学びました。
ポスターやDMに使用したイラストは同じゼミに通う子に書いてもらいました!神楽を実際に見た経験がない子だったのですが、ゆるさと、リアリティのある絵に感動しました。
書いてくれた子も、実際に神楽を観に来てくれて、「本当に楽しかった!!」と興奮気味に話してくれて、すごく嬉しかったです。
伝統芸能である神楽に、どう美大生が関われるかはすごく難しいところではありましたが、今回のイベントをきっかけにこれからにどうコラボレーションしていけるかも気づく事ができました。照明はセノグラフィのゼミに所属している、高梨ちゃんと須藤ちゃんの二人が引き受けてくれ、本番四日前から、神楽を一度も生で見たことのない中で試行錯誤しながらセッティングをしてくれて本当に感謝が止まりません。公演前日、神楽団との調整の中でも、元々の神楽の基本の照明のスタイルをじっくり聞きながら、すぐに対応してくれる二人はすごかったです!本番中の操作も二人がしてくれて、完璧でした!
その他にも、舞台のデザインを一緒に考えてくれ、川本にも3回訪れ川本神楽団の大ファンでもあるメグチも、準備から本番、片付けまで、全力で動いてくれて、メグチがいなかったら出来上がっていなかったと思います。
準備、公演当日、片付けには、2年生と4年生の有志がお手伝いスタッフとして参加してくれました。テキパキ動いてくれて本当に助かりました!
たくさんの武蔵美生とともに今回の公演を作れたことがすごく楽しかったです。
今回の公演中、「ここは川本町?」と思う瞬間が何度かありました。
川本神楽団さんのお客さんへの関わり方、魅せ方が本当にすごくて、コンクリートで出来たカチカチの会場がすごく暖かくなるような、川本町で感じる暖かさとアットホームな感覚を感じました。その感覚になった時、すごく嬉しくなりました!
東京でこの感覚を味わえることができるんだと思い、川本神楽団 東京公演の意義を見つけたように思います。
来てくださった方々は、涙ぐむ人、余韻に浸りたく会場から出られない方、、皆さんの心に神楽が力強く届いているのが観てくださった皆さんの表情から伝わりました!
やはり神楽を生で観ることの刺激をドキドキは実際に観てみないと伝わらない、すごく特別なものだと実感しました!
これからもこの武蔵美公演で得たものを活かし、第2回東京公演も目指し、他にもワクワクすることが川本神楽団とともにできるよう頑張ります!
応援支援してくださった皆さま、本当にありがとうございました!