達成率が68%となりました。
まずは70%を目指して、
引き続き応援をよろしくお願いします。
夕べは三次に居ました。
三次市立十日市小学校の同級生の集まりがありました。
私は1960年に三次市三次町で生まれ、小学校に上がる前まで、
そこで育ちました。
(その後は12歳まで隣りの十日市町在住。)
当時の我が家には、自家用車がありませんでした。
祖父母がいる宇都井へ行くために、
三江線の尾関山駅から乗って宇都井駅へ・・・
と言いたいところですが、
その頃、宇都井駅はまだできていませんでした。
私が乗っていたのは、三江南線と呼ばれる路線で、
宇都井駅の二駅手前、口羽駅が終点でした。
そこからはタクシーに乗って、祖父母の家へ行っていました。
(江津から浜原駅までは三江北線。)
三江線が全通し、天空の駅、宇都井駅が完成するのは、
昭和50年、1975年のことです。
時代はすでに、車社会となっていて、
宇都井駅を利用する人の数は、
初めから多いとは言えない状況でした。
宇都井駅がもっと早くできていたら、子どもの頃、
祖父母の家へ遊びに行くのが楽だったのに、
と思うことがありました。
しかし、今となって考えると、
宇都井駅を改修することなく、
鉄道公園として活用できるのは、
建造物として、まだ新しいからです。
改修費用に大きな予算が必要となれば、
三江線の全通に時間が掛かったために、
宇都井駅は取り壊されなくて済んだ、と言えます。
そんな歴史を抱える天空の駅を、ぜひ一度見に来てください。
小学校の同級生が、昨日、同窓会の前に、
宇都井駅を訪れてくれました。