減り続ける銭湯の物語を、子どもたちに届けたい。

本プロジェクトは「物語の力で街を盛り上げる」というコンセプトの元、地域に埋もれている無名な物語にスポットライトをあて、地域の人たちに届けることで街を盛り上げようという取り組みです。今回は制作した書籍を学校教育機関、公共施設へ寄贈するための資金、配送料の一部を募集します。

現在の支援総額

80,000

22%

目標金額は350,000円

支援者数

14

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2014/08/06に募集を開始し、 2014/08/18に募集を終了しました

減り続ける銭湯の物語を、子どもたちに届けたい。

現在の支援総額

80,000

22%達成

終了

目標金額350,000

支援者数14

このプロジェクトは、2014/08/06に募集を開始し、 2014/08/18に募集を終了しました

本プロジェクトは「物語の力で街を盛り上げる」というコンセプトの元、地域に埋もれている無名な物語にスポットライトをあて、地域の人たちに届けることで街を盛り上げようという取り組みです。今回は制作した書籍を学校教育機関、公共施設へ寄贈するための資金、配送料の一部を募集します。

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色々な方の応援を頂き、ありがとうございます! プロジェクト期間を通して、少しでも世田谷区の銭湯のことをお伝えできるよう、「せたがや銭湯物語」に登場する銭湯さんを可能な限り実際に湯に浸かりながら銭湯の特徴をレポートしていきます! ー地域に根ざした、活気ある銭湯「月見湯温泉」ー 第一回は、世田谷区、京王線下高井戸駅から徒歩6分の「月見湯温泉」 さんです。 ー街の温泉ー 月見湯さんはその名前に「温泉」が付く通り、天然温泉を引いている銭湯さんです。 「銭湯」と一口に言っても、水道水を沸かしていたり、地下水を引いていたり、温泉を引いていたり、と実は水質も各銭湯でずいぶん違うのです。 月見湯の温泉はメタケイ酸、フェロ、フェリイオンの泉質で体がほどよく温まります。 驚いたのは、「水風呂」も天然温泉だということ。 暑いこの時期には、ほてった体を水風呂で冷やしながら、温泉に浸かることができるので、最高です。 ご主人の近藤さんは、3代目。「お客さんに恵まれてます」といつも爽やかな笑顔で迎えてくれます。 休業日には浴場を貸し出して銭湯LIVEを開いたり、これからは地域の子ども達に浴場マナーを伝える「浴育」もしていきたいとのこと。 街の温泉、月見湯さんは今日も確かな活気がありました。 ************************ 月見湯温泉(天然温泉) 東京都世田谷区赤堤5-36-16 03-3321-6738 営業時間 15:30~24:00 定休日 火曜


昨日スタートしました、「せたがや銭湯物語」寄贈プロジェクト、早速4名のサポーターの方々からご支援を頂きました。 サポーターの方からのメッセージが心に染みます。 みなさんのお気持ち頂き、プロジェクト達成に向けて改めて頑張っていこうという所存です。 支援頂いた皆様にも、支援を考えていらっしゃる皆様にも書籍の内容を少しでも知って頂けるよう、原稿の一部を公開します! 公開するのは、世田谷区太子堂にある「八幡湯」さん。 笑顔の素敵なご主人は、プロジェクトページのTOPを飾って頂いています。 そんなご主人のストーリー(試読用)をお楽しみ下さい! *********************** 【八幡湯】(世田谷区太子堂) (試読用サンプル)※書籍は縦組みとなります。 八幡湯は昭和35年に創業しました。昔から井戸水で湯を沸かしています。 私は15歳のときに石川県能登からこの銭湯にきました。 本当は高校に進みたかったのですが、東京に上京することになりました。実家は百姓。 八幡湯は元々女房の実家で、働いているうちに気がつけば結婚をすることになりました。 女房には内緒の話ですが、当時はあまり結婚をしたくありませんでした。 けど何だかんだで結婚をして、もう42年ほどになります。 ちょうど20年ほど前にC型肝炎を患いました。初期の肝硬変。 当時、C型肝炎の治療は一定期間治療をして、ウィルスがなくならなければ保険が適応されなくなるという病気でした。 つまり「あきらめろ」ということですよね。私はその「あきらめろ」という状況になりました。 ですが、長いこと銭湯をやってきた気合いというか、百姓の我慢心のようなものもがでて、 「何としても完治してやるんだ」と、 保険適応外での治療を続けました。 抗がん剤にも使われるインターフェロンの投薬をしながら、八幡湯で湯を沸かし、 掃除をして、とにかく元気になってやるという思い一心で頑張りました。 3年後、私は奇跡的に完治しました。 そして私が完治した2、3年後にC型肝炎は保険適応となりました。 「あきらめろ」が「長期の治療を続ければ治る」に変わった瞬間でした。 新聞の取材がきたりなど、当時はちょっとした騒ぎになりました。 私はとにかくこの仕事が大好きで、少しでも長く続けて行くためにたくさん身体を動かして、健康でいたいと思っています。 健康には気をつけているので身体が柔らかいのが自慢です。 ただ発病当時、もしも知恵のある女房だったら私は治っていなかったのかもなぁ…と思うことがあります。 少しでも知恵があったら普通は治療をやめる説得をしたでしょう。 本当に辛いとき、女房はただただ応援してくれました。 だから、ありがたいなぁと思います。これも女房には内緒の話ですが…。 ここ最近だけで、ここらの銭湯が二軒なくなりました。時代なのかもしれないけど、負けてたまるか。という気持ちでいます。 お客さんも売り上げも年々減って、燃料費は年々あがっています。 だけど私はほんとうに銭湯が大好きなのです。今年で69歳。 せめてあと10年は、八幡湯を続けていきます。 八幡湯 住所:東京都世田谷区太子堂5-21-4 電話番号:03-3422-3275 営業時間: 15:00~24:00 定休日:金曜 ************************* 現在、達成率は9%。まだまだ多くの方のご支援が必要な状況です。 引き続きのご支援、シェア、コメントどうぞよろしくお願い致します! 明日は、せたがや銭湯レポートを更新予定です。 第1回目のレポートは、「せたがや銭湯物語」に全面的に協力を頂いている、世田谷区下高井戸にある「月見湯」さんです。 どうぞ、お楽しみに!! レポート:渡部岳(スポットライト出版)


プロジェクトページをご覧いただきましてありがとうございます! 本日より、世田谷区の銭湯を盛り上げる「せたがや銭湯物語」のプロジェクトがスタートしました。 みなさんのお住まいの地域に、銭湯はありますか? 最近、湯に浸かっていますか? 東京都世田谷区に拠点を置く、スポットライト出版は日本の文化を残し、人と人との交流の場として、地域に根ざしてきた銭湯を応援するプロジェクトを立ち上げました。 我々、スポットライト出版のスタッフ一同銭湯が大好きです。そして、銭湯を運営する番頭のみなさんも自分の銭湯に誇りをもって日々頑張っています。しかし、年々、様々なな背景で銭湯の数が減り続け、生活に根ざしてきた日本の「お風呂文化」が日常から消えてしまいつつあります。 そんな銭湯を、「お風呂文化」を、地域から少しでも盛り上げるべく、世田谷区内各銭湯のストーリーにスポットをあてた書籍を制作中です。 取材に回らせて頂く中で、番頭のみなさんの湯に対する熱い思いを多く聞いてきました。 「お客さまの気持ちよかった!の一言のために・・・」 「毎日通ってくれる常連さんのために・・・」 「家族で守ってきた湯を守っていくために・・・」 銭湯のストーリーからスタッフ一同、学ぶことが数多くありました。 本プロジェクトの目的は二つです。 〇地域の銭湯の魅力を子どもたちをはじめ一人でも多くの方に届けること。 〇思いをもって続けてきた、銭湯の物語を地域に残すこと。 レポートページから地域の銭湯レポートも更新して行く予定です。 みなさんのご支援どうぞよろしくお願いします!! レポート:渡部岳(スポットライト出版) ー無名の物語にスポットライトをあてるー スポットライト図書館


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