皆さんは挑戦する前に、諦めてしまったことはありますか？ 初めまして。 ヒロイン役、東城千草を演じました、草野晴菜と申します。 私が演じた千草は、ある「諦め」を抱いた どこにでもいる普通の大学生です。 普段はあっけらかんとしている彼女ですが 心の底に「諦めた過去」と「後悔」を抱いています。 そして、これ以上何かを諦めたくないと強く思っています。 大切な友人が諦める姿を見たくない。 挑戦できる場が用意されているのに。 その一心で彼女はベトナム行きを決意しました。 そして、たくさんのベトナム人、日本人と出会い 様々な苦難も乗り越え、最後にある大きな決断をします。 ----------------------------------------------------- 千草は私にとってある意味鏡のような存在でした。 諦めや後悔など、様々な気持ちを抱えていた当時、 彼女の台詞の一言一言が自分に返ってきました。 知らず知らずのうちに自分にはできないと決めつけている自分や 居心地のいい空間から出て、変化することを恐れている自分。 そんな、だらしのない自分とそれを認めたくない自分。 たくさんの不甲斐なく、力のない「自分」が見えてきました。 ただ、不甲斐ないちっぽけな自分が見えてくると同時に 今度はたくさんの大切な仲間に囲まれていることを実感しました。 私たち映画「Tanpopo」制作チームは 仲間や、手助けをしてくださった多くの方々とともに 前例のない挑戦をし続けています。 時に失敗し、立ち止まることもあるかもしれません。 それでも私は、千草の「やってみなきゃわかんないじゃん」 という言葉を胸に、挑戦をし続けます。 道半ばのこのプロジェクト、絶対に成功させます。 応援、よろしくお願いします。 映画『Tanpopo』制作チーム　草野晴菜

はじめまして、清水章子です。 私が今作で演じたのは、 種田里美という19歳のインターン生です。 彼女にとってベトナムは、 「自分の力で何かをやり遂げる場所」であると同時に、 「決められた人生」からの「逃げ道」でもありました。 何かを始める、その理由のすべてが、 前向きなものである必要はない。 "種田里美"という存在は、そんなことを体現しています。 逃げてきたその先で、 彼女は確実に進み、なにかを得ようとしています。 私自身、このプロジェクトに入ったきっかけのひとつに 「逃げ道として」というものがあります。 自分自身に対して言い訳がしたかったのです。 しかし逃げ道であったはずのこの場所も、 今では大切な場所へと変わりました。 私たちはまだまだ未熟で、 遠回りもたくさんしてきました。 それでも、そんな私たちを応援してくれる いくつもの出会いがありました。 手探りで進んでいる「Tanpopo」は、 応援してくださっている多くの方々に支えられています。 今このページを開いてくださっている方がいる、 「Tanpopo」に興味を持ってくださった方がいる。 それだけで私は本当に、本当にうれしいです。 まだまだ道の途中、これからも全力で頑張ります。 応援していてください。

はじめまして録音係の山田爽加（さやか）です。 私はこの映画『Tanpopo』で録音係を担当させて頂きました。 映画研究部に所属しているわけではないので、 マイクを持つのは初めての経験でした。 「映画ってこんなにとるのが大変なんだ…」 と思いながらマイクを役者にむける日々。 簡単そうに見えて意外に難しい係でしたが、 監督の幸城さんやカメラマンの一生君から やり方を教えてもらいながら、 なんとかやり遂げることができました。 完成した映画を見ているとき、 「あぁ、このシーン… 人にいっぱい見られたな…」 「このシーンは手がぷるぷるして大変だったな…」 などと思い出がいっぱいで、違う目線から 見てしまう自分がいました。 このレポートを書くにあたって、 今までの写真を眺めていたのですが、 本当に貴重な体験をしたと思いました。 もうすぐで私がこのプロジェクトに 参加してから1年がたちます。 私達の軌跡であるこの映画を、 ぜひ皆様に応援していただきたいです。 皆様、ご支援宜しくお願い致します。　　山田

みなさん初めまして！水澤大（みずさわだい）役のくぼてぃこと久保澤です。 私が演じさせていただいた水澤大という人間は、うどんを作ることも食べることも大好きな大学生で、夢はもちろんうどん屋を開くこと。ベトナムへ行くきっかけも"うどんをベトナム人に食べさせたい"という想いからと、人生うどん尽くしな大君です。そんな彼の想いが、主人公たちの決意を後押しすることになります。 私はこの役を演じる関係で、もともと演じる予定だった女性から、うどん作りの技術とうどんに対する熱意を教えていただきました。本来この役は少年ではなく少女だったのです。そして私は、ベトナム人にうどん製法を教えるというイベントを開き、うどんに対する熱意を体現しました。こうして形から役に入っていき、水澤大という役が完成したのです。この熱意が、映画を見た皆様に伝われば良いなと思っています。 このTanpopoという映画を是非多くの方に見ていただきたいです。そしてそれが、少しでも皆さんを動かす力になれたら嬉しいです。ご支援よろしくお願い致します！！ 映画『Tanpopo』制作チーム　久保澤貴人

はじめまして！笠原裕役の糸井です。 僕が演じた笠原裕という学生は、少しお調子者で女好きで三枚目な一方で、真剣なときは誰よりも真剣でまじめな一面も持っています。そして裕は映画研究部に入っていて、映像への熱意を秘めています。しかし、バイトばかりして、授業は寝てるし、ただただ時間が過ぎるだけの毎日。そんな彼がベトナムへ行き、あたりまえの日常から少し離れたとき、何を感じるのか。そういった心境の変化が見どころのひとつであり、この映画にこめられたメッセージでもあります。 大学生はもちろん老若男女問わずたくさんの方にTanpopoを見ていただいて、「一歩踏み出せないでいたことに挑戦する」そんなきっかけになれたら嬉しいです。 みなさんご支援よろしくお願い致します。