残り1日と少しとなりました。支援くださったみなさま、本当にありがとうございます。目標金額まで残り15万8000円。まだ諦めるわけにはいきません。最後にこの取り組みへの想いを書かせていただきます。 <h3>地方創生が単なるブームで終わらないために</h3>大学時代に地域と関わる中で得たことは、話題になる「コト」の裏には発想し、実行し、継続し続けている「ヒト」がいるという事実と実感です。その後、地域活性化は「地方創生」という言葉に変わり、都市住まいの人々や企業が各地域に目を向けるようになりました。でもそこに感じる少しの違和感。それがGIFT Talksをしてみようと思ったきっかけです。 <h3>日常はどこにある?</h3>地方創生としてセミナーや書籍で紹介されることは、非日常のできごとです。イベントや観光誘致など、「すごい!」となることの裏には、日常の生活があります。でも今の地方創生ブームは、その部分を見えなくしているのではないか。例えば、高知で何かするとなれば飲みニケーションが当たり前だし、買い物するところは中心市街地になるし、その中心市街地すら衰退気味で、オンラインショッピングが実は熱い。こういう状況は、どこでも当たり前にある暮らしの生生しさだと思います。 「田舎はこのままだと消滅する」とか「地域の魅力をもっと情報発信しないと」など、そこでの暮らしの上空で、地域はこうあるべきだという言葉で地方創生が行われていると思います。 <h3>日常の延長線上でゆるやかに繋がれる場がないから、作りたい!</h3>だから、GIFT Talksを企画しています。地域でがんばる人と「出会う・学ぶ・交流する」場というのは、「地域で当たり前に暮らしている人と友だちになる場」を言い換えているのかもとも思います。 地域でがんばっている人たちは、その地域で暮らしながら、アクションしています。でも、生活しているからこそ不満も不安も困っていることもあります。華々しく報じられる「道の駅を盛り上げて観光客を集める!成果も上がった!」の一方で、「結婚どうしようかな。地域で暮らすことについ彼女をどう説得しようかな。」と飲みながら悩むというのがリアルなそこにある姿です。(※実際にGIFT Talksで盛り上がった話題もこれでした) 日々頑張っている地域の現場から少し離れて、東京で久しぶりに出会う仲間と飲み語る。そんな場に育てていければと思っています。 <h3>実はさ・・・という話ができる場</h3>GIFT Talksは、非日常のセミナーではなくて、日常の延長線で、<地域でがんばる人と「出会う・学ぶ・交流する」場>にしていきます。先生と生徒の関係ではなく、フラットに、アイデアやヒントをお互いにギフトし、ゆるやかに繋がる場です。だから東京で、多様な人たちと交じる場にしたいと思っています。 ピンときたら繋がってもらえるように、そして名刺交換会のようにアグレッシブさだけが勝るような場にしたくない。その思いで、必ず自己紹介タイムを設けていますし、定員は30名程度に限っています。そしてFacebookに限って募集しているのも、必ず出席者同士で連絡ができるようにしているためです。そしてプレゼンテーションの後は、ゆるく語り飲む。<strong>そこでは、「実はさ・・・」という話題がそこかしこで交わされます。</strong> 良いアイデアは、既存のものの新しい組み合わせで生じるそうです。であるならば、新しい思いや決意も、既にいろいろな人が抱いているものを知って、それがきっかけになって生まれるものなんじゃないかなと思っています。 <strong>日本で一番、日常を大事にすることと、繋がれることに重きをおいた「地域」がテーマの集いです。</strong> 試行錯誤しながら、小さな縁をつなぎ、大きな繋がりにして、結果的に日本が元気になるようなことができればと考えています。 うまく伝わっていないかもしれません。それなら聞いてください。説明しに伺います。この取り組みの不備や不足や批判もあると思います。全部言ってください。改善します。 この取り組みに挑戦させてください。 読んでいただきありがとうございました。頑張りぬきます。少しでも気になった方は、応援いただけますと幸いです。





