2015/07/22 10:56
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(2) に続きまして、チーム・ズンチャカ!から御礼の気持ちを込めて、暑苦しいおすすめズンチャカ楽曲を紹介します。本当に暑苦しいですが、お楽しみください。
16.イカリを揚げよう / 明和電機
ツクバミュージックを標榜していた初期「明和電機」の代表作。パチモク、コイビート、ゴムベース、オンゲンなど100V電流でモータや電磁石を動かす電動楽器「ツクバ・シリーズ」を駆使したチープサウンドと、なんだかわからないけどむっちゃポジティブな気持ちになるのにどこか泣けてくるフレーズが最高です。
17.初日 / AKB TeamB
締切に追われて深夜に泣きそうな時、徹夜明けでプレゼンに向かう時、クラクラしながらリピで聴く曲。甘えっ子末っ子お荷物扱いだったチームBがやっとつかんだ初のオリジナル曲は、切なくて涙腺にキます。映像が粗目だけど、この曲は「旧チームB」じゃないといけません。いけませんったらいけません。
18.Deathrider / ANTHRAX
スラッシュメタル四天王のデビューアルバム一曲目!と、そんなことはどうでもよくて、MVが最高です。作り込まれたストーリーMVなんてナンセンス!歌詞がわからなくてもへっちゃら!
この曲を聴きながらすべきことはたった一つ!見ればわかります。
19.LOVEずっきゅん / 相対性理論
1979年の秋、あるいは1981年のクリスマスあたりから、
長い間この日本で「やくしまる」と言えば「ひろこ」が当たり前でした。でも、この曲が発表された2008年、その常識は覆ります。キャッチーなメロディと珍妙なフレーズ、なにより一度聴いたら忘れようもない不思議な歌声。はい、皆さん。いまの日本で「やくしまる」と言えば?
20.Mack The Knife / Ella Fitzgerald
偉大なジャズヴォーカル、エラ・フィッツジェラルドの大ヒット作。もとはブレヒトの「三文オペラ」の劇中歌です。底抜けに明るいエラの歌声は、その収めた成功に反してあまりに不幸だった生涯を思うとすこし複雑な気持ちになりもしますが、
聴く者の心を浮き立たせ、元気づけてくれます。
21.一切合財世も末だ / 友川カズキ
画家であり、競輪評論家であり、詩人であり、歌い手である友川カズキの作品。詩人ならではの血の通った歌詞と、誰にも媚びない魂の叫びが心に突き刺さります。絶望した時、世も末だなと思った時に聴くと元気がでるので、おすすめです。
22.完璧な一日 / あるぱちかぶと
ヒップホップの枠に収まらない若きラッパー あるぱちかぶとの作品。5分ほどの曲の中に、人間の誕生と成長、そして死が描かれている。小説のような一曲です。
23.寒ブリのうた / 作詞:宮沢章二/作曲:岩河三郎
中高6年間の合唱コンクールで特に印象深かった2曲を。
こんなにブリをおもしろかなしく唄った歌はあるでしょうか。
一度きいたら耳に残って離れないサビの躍動感と、切ないメロディー。真面目にうたっているほどに、心にきます。
24.Hail Holy Queen
王道ですが、何度きいてもつい笑顔になってしまう一曲。
宗教音楽だってこんなに楽しいんです。手拍子して足踏みして、さぁみんなで音楽しましょう
(4) につづく・・・






