2015/12/19 15:12

前回に引き続き、まずは達成の御礼申し上げます。しかもその後もご支援を続けていただいており、誠にありがとうございます。25日の締め切りまで、どうぞよろしくお願いいたします。

さて今回は、グンマーパターン迷彩の撥水ポンチョで、草むらに隠れてみました。

小)この間の上毛新聞さんの取材で、僕がポンチョ着て植え込みの前に立ったら「そこだと目立たないので壁の前にしましょう」と、小山記者に言われたんですよ。

これって、本来、僕らが先に検証すべきではなかったでしょうか??

 乙)なんだかお恥ずかしい・・・。やりたかったんですがなかなかお届けできなかった企画です。「ご当地迷彩グンマーパターンのポンチョを着て、グンマーの茂みに溶け込む」。

 小)ってことで、残りわずかなこの時期に検証しました!上毛新聞さんの言葉は果たして本当だったのか?お世辞だったのか?

まずは桐生が岡動物園の前の植え込みにて。いきなり力を発揮しましたね。

さて私はどこにいるでしょう 

乙)当日は小雨がパラついてましたが、取材的には「微妙な天気だなー」(小保方)。
確かに、降るならザーッと降るか、晴れるかどっちかにしてほしい(笑) 

小)ええ、撥水機能も発揮できたのになぁと。

まずは動物園でしたが、動物たちに気付かれることなく接近できました。いや、彼らは人慣れしてんのかな。迷彩が機能したのか、微妙だった?!

クモザルに接近中。奴らは手強いぞ!

 

自然の迷彩柄を持つキリン先輩に接近 ※この画像のキリンかは不明ですが、去る16日に同舎の国内最高齢のメスのキリン「キサラギ」が天に召されました…合掌

乙)まあ、普通に考えて前者じゃないですかね・・・しかしまんまと茂みに同化はしてましたな!

小)紅葉時期に同じ配色の茂みがあり、紅葉に真似されたのかと思うほどでしたね

乙)迷彩「Aタイプ」のジャストシーズンでした。「Bタイプ」なら、初夏でしょうか。

小)Bタイプは、むしろ、紅葉後の茶系に傾いた時には力を発揮するかもしれませんね。

使命も忘れ、普通に動物を鑑賞する乙幡

小)で、その後は、もう少し紅葉がありそうな吾妻公園へ移動しましたね。なかなかコンパクトで、良い散歩コースのある公園です。 

乙)私、約35年ぶりに行きました、吾妻公園。まさか35年後、群馬県柄の迷彩着て来ることになろうとは。

さて私はどこにいるでしょう?難度高

小)少し霧が出てて、遠くに行くと、良い感じに馴染んでましたよ。あ、植え込みが動いている!みたいな 

乙)しかし吾妻公園で完璧に隠れたとして、何がどうなるんでしょう。
観光客の弁当をツマミ食いできるとか?

小)・・・。

あそこってイノシシが出るじゃないですか。イノシシ避け??

乙)あー、そうか。攻撃じゃなくて防御のほうですね。なぜか必死に、攻撃対象を探してました。

小)随分アグレッシブなんですね、乙幡さん。やり過ごすための迷彩でもあるんです。気付かれることなく。

乙)イノシシ避け、また熊避けとしても使える?!(未検証です)

小)鈴を持って歩いていたら、鈴の音だけがする。もう、ホラーでしかありません。
猿やイノシシ、熊、鹿に狸はやり過ごし、栃木県民には打って出る。

乙)あ、やっぱし隣県民には強く出るのか。

小)だって栃木なんて35位ですよ。あ、じゃあもうグンマーなんて相手にしないかもしれないな・・・。

乙)とりあえずは動物園で癒されますか・・・。

-------- 

小)しかしこのポンチョ、県境警備隊(※2)にはもってこいです。動物園のクモザルの静かに移動する術は、県境警備隊にも学ぶところが多いはずです。

乙)公式ウェアに採用されないかしら。今度連載しますか、「県境警備隊公式ウェアへの道」とか。

小)いいですね。でも、連載2回目で採用になりませんかね、素晴らし過ぎて。すぐ終わっちゃうんじゃないかと逆に不安。

でも、こうやって検証してみて、小山さんの言葉は、お世辞ではなかったのだと確信出来ましたね。

乙)さすが、グンマー魂の直感がそう言わせてたんですね。

小)なので、この迷彩は恋人同士の待ち合わせだけには使わないで欲しい、と取扱説明書に入れておきましょうか。一生会えないかもしれないので。

乙)恋人同士の待ち合わせに使う人、いないとは言い切れませんのでぜひ入れましょう!

小)否定されると思ってました(笑)

※1・・・2015年の県別魅力度ランキング。ちなみに群馬は45位。
※2・・・実際には存在しません。