国立市唯一の銭湯「鳩の湯」をペンキ絵ライブペインティングでリニューアル!

国立市内最後の銭湯「鳩の湯」。30代の店主に代替わりし営業は継続するも、設備更新に廻す資金に限界があり、ボイラーの新調が精一杯の状況です。そこで富士山のペンキ絵や壁面・天井等のペンキ塗替えをイベント形式で実施、継続の基盤づくりを支援します。

現在の支援総額

1,048,000

116%

目標金額は900,000円

支援者数

130

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2016/02/14に募集を開始し、 130人の支援により 1,048,000円の資金を集め、 2016/03/30に募集を終了しました

国立市唯一の銭湯「鳩の湯」をペンキ絵ライブペインティングでリニューアル!

現在の支援総額

1,048,000

116%達成

終了

目標金額900,000

支援者数130

このプロジェクトは、2016/02/14に募集を開始し、 130人の支援により 1,048,000円の資金を集め、 2016/03/30に募集を終了しました

国立市内最後の銭湯「鳩の湯」。30代の店主に代替わりし営業は継続するも、設備更新に廻す資金に限界があり、ボイラーの新調が精一杯の状況です。そこで富士山のペンキ絵や壁面・天井等のペンキ塗替えをイベント形式で実施、継続の基盤づくりを支援します。

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鳩の湯の壁面塗装レポート、2日目です。
1日目のレポートはこちら!
https://faavo.jp/tokyotamachuo/report/1088/6774

2日目はいよいよ本塗装。
傷みが生じていた水色の内装が一新されました。

国立本店ほんとまち編集部のレポート班、2日間にわたりつきっきりでその様子を撮影させてもらいました。
あとで写真の枚数を数えてみたら約1000枚!
さすがに多すぎると思って600枚まで削りましたが、我ながらすごい枚数です。
それだけ職人さんたちの作業にくぎ付けになっていたということでしょう。
2日目の作業は12時間以上の長丁場でしたが、一瞬も退屈な時間はありませんでした。

本当はその600枚をすべてアップしたいくらいなのですが・・・・笑
そうも行かないので、さらに厳選した写真を中心にレポートさせて頂きたいと思います。

新しい鳩の湯の色は茶色!

おろしたての新しいローラーに塗料をひたす市川さん。
この色が、鳩の湯の新しいカラーです。少しクリームのかかった茶色。
今まで明るい水色の浴室だったので、茶色い浴室がどんな感じなのか想像がつきませんね。
では写真で、塗り替わっていく様子をご覧ください!

最初は男湯の天井隅から。

ローラーでは板と板の間の溝に塗料が入らないので、まずはハケを溝に突っ込んで、塗料をきれいに埋めます。
これが実に気の遠くなるような作業。

 

溝を埋めるだけでも重労働ですが、
高さ10メートル近くある広い天井を塗りつづけるのは非常に大変です。
首が痛くなる、体重を支えるヒザも痛くなる、そこに高所の怖さも加わります。

そんな中でも黙々と作業をこなす職人さん。
たまにペンキをかき回す所作が、お茶をたてているように見えます。

 

そうして少しずつですがだんだんと天井が白から茶色へ・・・・

 

そしてとうとう・・・・

天井最上部の塗装、完了!
ここ一番のヤマを越え、ほっとひと息。

しかし作業はまだまだ続きます。
鳩の湯の天井は両脇が斜めになっている銭湯特有の形状をしているので、体をひねりながらの塗装です。

角の細かい部分も丁寧にハケを入れます。

全面塗るのは本当に大変です!

ようやく全面塗り終えてもまだ作業は終わりません。
まずは下から見て、至近距離では気付かなかった塗り残しを細かくチェック。

そして次は養生(マスキング)を剥がしていきます。
しばらくの間ビニールで覆われてしまっていたペンキ絵も、新しい壁に囲まれて久々のお目見え。

ビフォー

アフター!

とても美しい仕上がり・・(^^)

 

外出から帰ってきた鳩の湯店主・高張さんが様変わりした浴場を見上げます。

「思った通り、茶色だと丸山さんのペンキ絵が浮き上がるように映えますね。すごくいいです」

養生を剥がし終えたら時計の針、はもう夜の23時を過ぎていました。
今回塗り替えを一手に引き受けて下さった市川さんは、作業が予定通りに済みそうでひと安心。

「みっちゃん(高張さん)とは幼なじみで、前からずっと一緒に何かできたらいいねと言っていたから、それが叶って嬉しいよ。
この仕事(塗装業)をやっていて幸せだと思う」
と市川さんが話している様子は、以前に丸山清人絵師が
「結局ペンキ絵の仕事が好きなんだね。だからこの仕事やり続けてて本当によかったよ」
と語っていた様子とどこか重なりました。

 

以上、壁面・天井面の塗り替えの一部始終をたくさんの写真でレポートさせて頂きました。
しかし写真上ではまだ足場が残っていますので
足場も撤去されて一新された浴室をご覧に、ぜひ鳩の湯へいらっしゃってください!
4月16、17日のライブペインティングによってペンキ絵も塗り替えられますので、
今描かれている富士山を茶色い壁に囲まれて見られるのはあと1ヶ月あまりです。
よろしくお願いします。
そして、引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします!

最後に、富士山をのぞむ市川さんの写真を。(^^)

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