「クラウドファンドのはじめ方」この本の後書きをFAAVOの最高責任者、齋藤 隆太さんが書いていただけることになりました。 ぼく自身は面識はないんです。今回FAAVO東京西多摩のエリアオーナーの奥住さんが動いてくださって、この齋藤さんに引き受けていただけることになりました。そうして、後書きを書いていただけることになってからどんな方なんだろうってWEB上で対談の記事なんかを掘り起こしてみたり。いただいた原稿を読ませていただいたり。 FAAVOってクラウドファンドである前に地域に何かを起こす。そのためのツールとしてのクラウドファンドなんですって。 街で一番身近なクラウドファンドでありたい。 齋藤さんのそんな想いから始まったサービスであることを知りました。 その街に住む人が、その街で起こしたいリアクション。新しいこと、伝統の復活、etc。それをはじめられるように。そして、それに心動かされる人が起案者の熱にふれられるように。 故郷を後にして都会で働く誰かが、でも故郷のことを語り、街に関心を向けるきっかけに。 都会にいながらも、地方に憧れる誰かが、その憧れをちょっとした行動に移せるように。 そんな想いを中心において始まったFAAVOだから、その土地のことを一番よく知ってる人がファンド起案者をサポートするエリアオーナー制度も生まれ、少しずつ今の形が出来上がってきたことを知りました。 東京西多摩でも、この1年で「FAAVOがなければ始まらなかった」「別な形になったであろう」プロジェクトが少しずつ動き出してるように思いマス。ぼくらが行動を起こすキッカケを。そのプラットフォームを作っていただけたことに感謝しつつ、その上書いていただいたこの後書きといっていいのか。。。想いと夢のつまった文章に感謝デス。 なんか齋藤さんの想いの一端をぼくらも少し共有できたのかなぁって思っちゃった。寄稿してくださってありがとうございマス!そして、一人でも多くの方にこの文章を届けられるようにって改めて思ったナ!
2016年4月18日(たまに雨)。 この日、チキチキ5で向かったのは武蔵五日市にオープンした「裏山ベース」。そのオーナーのジンケンさんなる人物にお会いすることが目的だった。 4月1日にオープンしたばかりのこのスペースにはFAAVO東京西多摩を通じて235人の方が出資し(ものすごく小さいながらもぼくも出資させてもらったの)、218%の達成率で終了した。FAAVO東京西多摩発足以来の大きなプロジェクトになったこのプロジェクト、その主催者のジンケンさん。この人にインタビューしたら、絶対今から作ろうとしている「クラウドファンドのはじめ方」に新たな切り口、そしてボリュームが生まれるんじゃないかと思って~。 開店まもなくで、まだまだ忙しい時期だと思うんだけど、奥住さんを通して無理にインタビューをお願いしました。 朝の10時頃出発しててくてくあるくこと8時間! 夕方、裏山ベースに到着するとにこやかに出てきてくれたのがジンケンさんその人でした。 とりあえず記念撮影! なんだ~、すごいフレンドリーな人だ~、怖い人じゃなくてよかった~。 なんて思いながら、他のメンバーが来るまでの間にはちみつトーストと珈琲をいただきました。だっておなかすいてたんだもん。 cafeも併設されている裏山ベース。 このcafeは、またBONDSという屋号で自律して営業されてるんだって。そう、シェアスペースなんだね! 珈琲はもうちょっと奥にいったとこでこだわりの焙煎屋さんがいるそうで、そこの珈琲豆を使われているそうで。そこに1つの物語がありました。 みんなが集まってきたのでインタビュー開始! あんまり詳しく書いちゃうと、せっかくの本のネタがばればれになっちゃうので、ここでは詳しく書けないけれど、共感すること、そしてだからこそこのプロジェクトが成功したんだって思えることがてんこ盛りでした。 何年も前から通っていた武蔵五日市、そしてその奥に広がる川や山。 つながりが出来、キッカケができ移り住んだ中でさらに深まっていく思いとたくさんの地元の方々、そしてアウトドアのみんなとのつながり。 「行政が行うと、五日市は五日市、桧原村は桧原村になっちゃうけど、ここに来る人にはそんなこと関係ない。だから入口になる武蔵五日市の駅前に、この奥にあるたくさんの物語を紹介できる場所を作りたかった。だって、そうしたら今度はあそこに行ってみようになるじゃない!」 「アウトドアの人達は、それぞれの分野でケッコウ交流がなくって、だから、同じ川をそして山を楽しむみんなが対立しちゃうこともやっぱりあって。でもさ、知り合ったら、交流したらそういう壁ってとっぱらわれるでしょう?むしろ、楽しむためにきてる人の交流で新しい楽しいもの生まれるじゃない」 「だから、ここはイロンナみんなが集う場。だから固定には市内でアイデアでドンドン変わっていくと思う。時間や空間をどんどんみんなでシェアしていって」 む。書きすぎたか? いや、でも、元気な人!そして、つなげてきた人だなぁと。 そして、それを自分のものにしない人。 自分の金儲けは後回しで、楽しくなろう!ってやってるからこのつながりが広がって、この場所は完成したんだととても思った。 うれしそうに秘密基地を案内してくれるこの瞬間。 ちょっとしたことだけど、なるほど~ってなるあっちこっち。 楽しんで、そしてシェアしてが根っこにないと生まれないわぁ。。。こういうのって。 そこにある、そしてこれからも増えていくイロンナ物には誰かの物語が潜んでいて、それを聞けてしまうとやっぱりファンになっていくよねってものがいっぱいだった。 この日、やっぱり確信したことがある。 クラウドファンドっていう道具を使ってはじまるプロジェクトが成功するためには、やっぱり本人の情熱がとても必要なんだってことと、それがあっためられ、あちこちで語られ、夢を共有する人がたくさんいることなんだなぁって。 同時に、企画者になろうとしたときに、大切なこの要素。 ここに少しでもエネルギーを集中できるように、そのために今作ろうとしている「クラウドファンドのはじめ方」はあるんだなぁと。 ジンケンさんに 「ぼくがやる時に欲しかったッスよ~」 といわれて、思わず 「ぼくもッス」 と答えたけれど、そういう一冊にしていきたいって思ったヨ。 そして、クラウドファンドのプロジェクトとしては完了し成立した裏山ベース。 でも、本当にここからどこまで進化していくのか、変化していくのか。それはこれから! すごく楽しみでわくわくする時間をありがとうございました!
2016年4月20日(水)晴。 今日は入間にあるALIVE GARAGEご夫婦から 「ポスター貼るよ~」 とメッセージをもらったので、ちゃんちき堂リアカーチキチキ5、入間を目指して出発しました! てくてくあるくこと2時間。 お昼も過ぎておなかすいたなぁ。。。と歩いていたらトンきちさんのキッチンカー発見! トンきちさんは青梅で一番古いキッチンカーのお店じゃないかなぁ。萬金堂さんとどっちが古かったんだろ? 青梅の豚肉を使ったボリューム満点のメニューはどのイベントでも人気で、3人がフル回転して働いています。 ぼくはよくイベントで一緒になるんだけど、リアカー置いてどっかいっちゃったり、おなかすかせてたり、呑んだくれてたりのぼくの面倒をいつも見てくれている兄ちゃん、姉ちゃんみたいなお店デス。 ハンバーガーをご馳走になりながら 「ポスター貼って欲しいんす」 っていったらキッチンカーの目立つとこに貼ってくれることになって、その上このプロジェクトに支援までいただいてしまいました。 ありがとうございマス! おなかいっぱいなったので歩くの再開! 約束の時間に遅れそうだったので、裏道入ってお客さんに声をかけられないように警戒するチキチキ5。またまた2時間ほど歩くと埼玉の中でものどかな風景が広がります。 この奥にALIVE GARAGEさんがあるのデス。 まだ始まってから1年も経たないお店。 車の成型や塗装って言うの?がメインなお店だと思うんだけど(ぼくまったく車がわからない。。。)すごい繁盛している感じがびんびんに伝わってくるお店デス。 旦那さんの腕がいいんだよね~。 旦那さんが塗装した車は専門誌の表紙を飾ったりしちゃうくらいだもの。 その上、やっぱり仕事が好きなんだよね? だからどんどん腕が上がっていくんだろうし、丁寧なんだろうね。手作り感いっぱいの工場は使い込まれた感じがすごい出てきてた。 写真撮っちゃダメなとこもあるからね~。 秘密がいっぱいの工場です。 でも、八重桜は咲き乱れ、ウグイスのいい声、そして機械音!不思議空間だねぇ。 忙しい合間にポスター貼ってもらうことになりました! ありがとうございマス! このプロジェクトが始まってすぐに支援もいただいてて。 いつも応援していただいてありがとうございマス! こうして工場後にして、福生にでも行くかぁって歩き出したけど、意外と遠かった。。。 19時過ぎにようやくたどり着いてへとへとになった一日でした。
2016年4月18日(月)晴後雨。 昨日はFAAVO東京西多摩で大成功を収め、武蔵五日市駅前にアウトドア拠点「裏山ベース」をオープンしたジンケンさんという方に成功の秘訣をインタビューするために朝10時にcafeころんを出発しました。 なんだか夏日のようないい天気! てか、汗かく~。あち~。 峠を越えたら10kmでいけちゃうんだけど、峠はダンプも多くて危険かなぁ。。。 そして、ポスター貼ってもいいよ~ってお店から連絡いただいたので山をぐるっと巻いて、まずは羽村を目指しました。 途中で青梅駅前のアンティークショップ。GROWTONさんにポスターを貼っていただきました。 cafeころんから歩いて1分?cafeの人達が「カッコいいおじさんがいるお店!」ときゃ~きゃ~言ってるのだ。 そこから一路、羽村のまいまいず文庫さんを目指します。 途中で呼び止められてシフォンを買っていただいたり、世間話をしていたらケッコウ時間かかっちゃった! まいまいず文庫さんは店内で本も読めちゃう本屋さんでもあるcafe。落ち着いた雰囲気の店内で珈琲でも飲みながらゆっくりすごせてしまうのデス。 こちらでちょっと遅いお昼をいただきながら、ポスターも貼ってもらったよ~。 ここまで10km。 そしてここからぐるっとUターンして武蔵五日市前の裏山ベースを目指します。 リアカー引きながらテクテクしてたらだんだんと空が真っ暗に。。。 ま、まさか。。。 案の定、雨だぁ。 むぅ、さすが雨男。。。リアカー商売なのになぁ。。。と秋川駅でしばし雨宿り。少し小降りになったところで再スタートで武蔵五日市の駅を目指します。 だんだんと夕方から夜に変わりかけ、約束の18時の20分前! みえてきた~。裏山ベースの明かりだ! ジンケンさんが出てきてくれて、満面の笑顔で迎えてくれました。 急なお願いで、成功プロジェクトの成り立ちや思い、そしてそのなかから秘訣になるような何かをお話聞ければと思ってたんだけど、なにしろ初対面! どんな人なんだろ~。 こころよく引き受けてくれるかなぁ。 なんて不安を一蹴するさわやかな笑顔で迎えてくれました。 ありがとうございマス! インタビューは実に2時間に渡って熱い思いを聞かせていただいて、その内容は「クラウドファンドのはじめ方」の中にしっかりと収められます。 とても貴重なお話ありがとうございました! あ、ポスターも貼ってもらった~。 FAAVO東京西多摩のエリアマネージャーの奥住さんと裏山ベースのジンケンさんのツーショット。 ありがとうございマス! インタビューの中身も、この場でちょっとだけご紹介させていただこうと思いマス。
2016年4月16日、17日(土、日)たまに暴風雨! この2日間は青梅マルシェがありました。日曜日には恒例の手作りいっぱい市も! ぼくはこの2日間、両方の宣伝係としてチキチキ5(リアカー)でうろうろチラシ配り。 熊本の地震があってさ、心のどこかでざわざわがあって。 自粛ムードもだんだんと広がってる気がするけれど、だからこそ楽しもうって決めての2日間。 自粛して小さくなってても、延々とテレビに釘付けになっててもなんにもなんないもんネ。 ぼくらがちゃんと稼いで、お金回して、そこから義捐金を送ったり、熊本の物産をこれからも買っていったりすることが大事だよ! ってことで2日間、お客さんと一緒に楽しみました。 1周宣伝活動したら1杯飲んでいいよ!っていう自分ルールを設定して、地元の石川酒造の多摩の恵、そして奥多摩バテレのビールを目当てに会場近辺をうろうろ。 そしたら、その間に声をかけてくれる方がいて~。 持ってた「クラウドファンドのはじめ方」ポスターを貼ってもらっちゃいました。 1枚目! かわなべ鶏卵農場さん。ちゃんちき堂のシフォンはここの卵なのだ!っていうかかわなべさんのたまごじゃないとあのシフォンはできないのだ! 2枚目! 太郎さんが事務所に貼ってくれるって。そろそろ何か動き出すのかしらん? 3枚目! 成木の森の林業家、中島さん。この前上名栗に行く途中会えなかったらとりにきてくれました~。 昨日の夜に打上でお邪魔した関忠のお父さん。いつもあったかく迎えてくれるの。 みなさん、ありがとうございマス! なんか気にかけてもらえてるっていうのがうれしいっすなぁ。。。






