ご支援を表明いただきました皆さま、大変ありがとうございます。
創刊準備もいよいよ大詰めを迎え、昨夜も遅くまで、入稿前に最後の編集会議を行いました。
セットでお届けする食材にこだわるのは勿論ですが、「食べる通信」の名のごとく、どうしたら生産者のこだわりや想いを伝えられるか?
さらには、代々受け継がれてきた先人達の知恵と工夫、そして県内各地で生まれている新たな取組みまで、小麦を巡る現在・過去・未来まで、「埼玉と小麦」を丸ごと味わっていただきたく、誌面の中に盛り込み且つ削ぎ落とす作業を繰り返してきました。
編集メンバー5人全員が本業をやりながらの同時進行につき、集まって打合せする時間はなく、実際には個々に仕事を分担し、ネットワーク上で共有することがほとんどです。
今回は創刊目前ということもあり、遅くまで入念な原稿チェックを行いました。
ありがたいことに、協賛企業からのご紹介により、テレビ埼玉から報道番組で取り上げたいとのオファーがあり、7/22(金)21:30~『ニュース930』に生出演することになりそうです。
その際の記録映像として打合せ風景も撮りたいとのことで、急きょテレビカメラも入りました。実際に使われるかはわかりませんが、生放送のスタジオに来れないメンバーの働きぶりがきちんと映っていると嬉しいです。
さらに言えば、本当は生産者さんや農産物・食べものの画像をお届けできるといいのですが、見苦しい裏方の画で恐縮です。
生産者の魅力をきちんと届けるという意味では、見た目というのも勿論大事なのですが、
植物と同様に、何事も、目には見えない根っこが重要であり、根っこがしっかりしてないものは、すぐにダメになります。
この通信が埼玉に根付くためにも、多くの方からの励ましを栄養分に、根を伸ばしていければと思います。
そして、この通信を見た人が「埼玉にもこんな生産者がいたのか」「埼玉の小麦を見直してみよう」など、毎日の暮らしの足元にある光を見つけることができたら、埼玉の暮らしがもっと楽しく豊かになると信じてやみません。
引き続きこの通信が根っこをはれるよう、応援をよろしくお願い致します。