「西国立ビール」や「カミカゼビール」などのブランドネームでビールを作っている、無門庵さんにお邪魔してきました。
南武線西国立駅から至近の場所にあります。
なかなか立派な設備。こんな場所が地元にあったなんて。
先代の社長がアメリカの美味しいビールにほれ込み、アメリカから醸造技術者を招いて作り始めたのだそうです。
http://www.mumonan.jp/kamikaze/
無門庵と言えば、地元で有名な料亭ですが、こちらでも自家製のビールは人気。なかでも「ホワイトエール」は、ビールが苦手な女性にも飲みやすいと好評だそうです。
こちら、カリフォルニアテイストなのだとか。
筆者はカリフォルニアには行ったことありますが、当時はまだビールを勉強していなかった…(後悔)。いずれ、世界中のビールを飲んで歩きたいです。
もうひとつの「アンバーエール」は、少し焦がした麦芽を使用した大人向けの味わい。色も茶色かかった濃い目のものです。ほのかにカラメルのような香りも。
液体の色は、どちらも日本でなじみのある透明ではありません。これは加熱をせず濾過も完全には行っていないから。樽のなかで酵母が生きているのが「西国立ビール」です。
なので、取り扱いには繊細な注意が必要。つねに冷蔵しておく必要もあります。
通常のビールは、常温のまま流通していて、宅配の過程では炎天下に置かれることもあります。その前提で作られているので、それでダメということではありません。
でも、この西国立ビールなど、クラフトビールのなかには酵母が生きているために要冷蔵のものも数多く存在します。
そこで、今回のプロジェクトでは、樽を冷蔵したままグラスに注ぐことのできるクラフトビールシステムを導入するわけです。
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