群馬には、「群馬イノベーションアワード」というプロジェクトがあります。 暮らしに変革をもたらすビジネスに挑戦する人材を発掘し、光を当て、家庭や学校、会社や地域にイノベーションの風を送るプロジェクトです。 2013年から始まり、2017年の今年は5回目になります。 そんなアワードのファイナリスト15組に選ばれました 群馬イノベーションアワード2017 ファイナルステージ 日程:2017年12月2日 土曜日 時間:15:00~18:00 場所:ヤマダグリーンドーム前橋 入場:無料(事前申し込み不要) 同時に群馬イノベーションマーケットが開催されています。 日程:2017年12月2日 土曜日 時間:13:00~18:00 場所:ヤマダグリーンドーム前橋 2・3階コンコース 出る杭が未来をつくる。 いいフレーズですね こちらのクラウドファンディングでも訴えていることですが、これを3分にまとめてプレゼンテーションを行います。 パスタと言ったら「生」が当たり前というパラダイムシフト、 今までなかったパスタの2次産業というライトワンピース、 小麦文化の群馬にふさわしい新たな食の定番として、パスタでおもなしをする未来、 パスタに群馬という食の紐づけを目指して、プレゼンして参ります。 パスタブランドを下支えする会社を目指しています。 ここから始まる新たなイノベーションにご期待ください。 12/2 ヤマダグリーンドーム前橋でお待ちしております
なんと、日経新聞に掲載されました! ・・・といっても取材を受けていたので、掲載されることは予めわかっていたのですが^^; 製麺工場まで取材に来ていただき、じっくりとお話しを聞いていただきまして、きれいにまとめていただきました。 さすがです。 「国産小麦でおいしいパスタなんてできるの?」 そんな声を聞いたことがあります。 「美味しい」とは主観だと思いますので、難しいと思います。 ただ、私が表現するパスタは、みなさんの想像する生パスタでしょうか? 「デュラム小麦100%がパスタでしょ?」 いやいや、そんなことないんです。 確かにイタリアでは乾麺パスタを輸出する際に、100%デュラム小麦であることを義務付けているそうです。 では、イタリア国内でデュラム以外の小麦を使っていないか? まったくそんなことありません。 イタリアでは「pastficio」といってお惣菜屋さんのようなパスタ工場のような専門店があります。手打ちパスタでデュラム100%だと固すぎて成型が難しいですし、そば粉をいれたり、全粒粉を入れたり・・・なんでもありです。 「パスタとは、小麦と水をこねたもの。」これがすべてパスタと呼ばれます。 日本で言う「うどん」も「そば」も、パスタという定義の中にあります。 日本で作られるパスタは、まだ多くはありません。 乾麺のパスタはほぼ外麦であるデュラム小麦を主原料としています。 日本のパスタは、国産パスタは、なぜかまだ多くはありません。 なぜか答えはまだ見つかりませんが、国産小麦でも、みなが期待する「パスタらしさ」を求め、開発しました。 ゴールではありませんが、一定の基準を超えた答えを出せたと思っています。 みなさまが期待する生パスタ、パスタらしさが、ちゃんと受け入れられるかどうか、、これから市場にでてみて、本当の答えがわかります。 私は、自信をもって、パスタらしいパスタができたと思ってここにいます。 さて、みなさまのお口に届き、それがパスタといえるかどうか? ぜひ確かめて欲しいです。 現在は、高崎市内の飲食店のみで食べることができます。 https://japastalia.com/category/shop/ そして、来る11/12、キングオブパスタでは ・グルミ ・ゲンカツギ ・ル・シーニュ ・ラビアンドアフェ にて食べることができます。 ぜひ、みなさま、11/12は高崎市役所近くの「もてなし広場」にて開催されるキングオブパスタへご来場ください
さて、みなさま、テンションが上がっているのは関係者だけでしょうか? 今度の日曜日(11/12)はついに、キングオブパスタの日です。 高崎市役所付近にある「もてなし広場」にて。 キングオブパスタ2017 11月12日(日)開催前売り券 コンビニ各店で好評発売中!コンビニオンライン端末商品番号:0246981商品名:キングオブパスタ2017前売り券http://www.kingofpasta.jp/maeuri.htmlJTBレジャーチケットについてはこちらhttps://www.jtb.co.jp/etkt/guide/ 当日券の購入に行列ができますので、前売り券が絶対オススメです! 当クラウドファンディングチャレンジでも返礼品としてご用意しております。 当日は、ジャパスタリアとしてブースを用意いたしますので、そちらでの手渡しということになります。 さて、今回キングオブパスタは、当然のことながら初参戦となります。 といっても、店舗として出場するのではなく、店舗へ麺の提供として参戦いたします。 しかも4店舗。 (あいうえお順に) ・グルミ ・ゲンカツギ ・ラビアンドアフェ ・ル・シーニュ こちらの店舗へ生パスタの提供をさせていただくことになりました 200kgを超える生パスタをこれから仕込みます! 初めて尽くしには慣れてきましたが(~_~;)それでも今回は1発勝負ということで、私も緊張しております。 尽くせる準備は尽くしました。 あとは、段取り通りに製麺をしていくだけです。 想定外のトラブルさえなければ、準備万端、何も問題なく当日に麺をお届けすることができます。 想定外のトラブル・・・見えないものこそが最大のリスクだと思いますが、今できることは準備だけです。 最適な麺を最適なタイミングで製造するのに、今日では早すぎ、直前では熟成が至らない。。 最高のコンディションを逆算し、それぞれ4店舗へ最高の麺を届ける。 今できるすべてを注ぎ込む。 それだけです。 今回ジャパスタリアが提供する麺は約200kg。 約1万人近くが食べる計算になります。 1店舗あたりの提供数が2000食以上らしいので、少なくとも8000食分のパスタを支えることになります。 とても、重責です。 遣り甲斐と、恐怖が入り混じった心境です。 私だけではなく、出場店舗の方々もそれ以上のプレッシャーを感じながら、11/12へのカウントダウンへ仕込みをしていることと思います。 パスタの祭典、真剣勝負。 できる準備を万端にして、当日はとにかく楽しもうと思います。 みなさまとお会いできるのを楽しみにしております キングオブパスタ2017 11月12日(日)開催前売り券 コンビニ各店で好評発売中!コンビニオンライン端末商品番号:0246981商品名:キングオブパスタ2017前売り券http://www.kingofpasta.jp/maeuri.htmlJTBレジャーチケットについてはこちらhttps://www.jtb.co.jp/etkt/guide/
10月18日 高崎市産業創造館にて。 モーニングピッチで5分の時間を頂き、パスタ製麺所について発表させて頂きました!! 生パスタ製麺所のビジネスプラン、パスタブランドを確立するために足りないものをプレゼンテーションさせて頂きました。 金融機関、報道機関、やビジネスマッチングを図ろうとする方々との出会いの場となりました。 その場でクリエイターの方々との名刺交換もできました! また、本日(10/19)上毛新聞経済面にて記事にして頂きました。
ダイスとは、パスタ専用製麺機(押出式)には、欠かせない心臓とも呼べる大事なパーツです。 ミキシングした生地を押し出す際に、この最後の砦、ここの穴の形状によってさまざまなパスタを作ることができます。 定番のショートパスタの形状でも10万円~というとても高価な代物です。 また、いわゆるマカロニのような円筒状のパスタの場合、一般的にはこの押出式でしか成形できません。 (手作りでは生地を棒に巻き付けて、棒を抜くか、棒をつけたままカットして抜き出すか等の手法があります) プロジェクトでも述べましたが、製麺は一般的に2種類の製法があります。 ・ロール式 ・押し出し式 ここでいう押出式でないと、マカロニのような円筒状は難しいということです。 さて、そんな重要なパーツであるダイスはどこにどのように取り付けられるものでしょうか? それがこちらの写真です。 ドリルの出口にダイスを被せた写真です。 この後にダイスをしっかり止める大きなナットを取り付け、さらに自動カッターを取り付ければ製麺準備OKです。 こちらがダイスから生地がでてきて、回転するカッターでカットする瞬間の連続写真です。 カッターが早すぎて捉えられてませんが^^; このダイスは高圧がかかり、高温になります。 それを冷やすために水を回します。 温度の変化、生地の粘度によって、射出してくる生地の速度も毎回違います。 さらに穴ごとに出てくる生地のスピードが異なるため、きれいに揃ってでてくるわけではありません。 作業を止めると、ダイスの出口が乾いてしまって次から出てくる麺に傷がつきながら出てきてしまったり、ここはとても繊細な作業となります。 ダイスは冷たすぎても、温かすぎてもダメです。 複雑な形状でかつ、テフロン加工を施した内側は傷をつけると劣化してしまうので、掃除なども含めてとても気を遣うパーツです。 このダイスを確保した分だけ、ジャパスタリアが提供するパスタの種類が増えるという事です。 今回のプロジェクトでダルマ型のダイスを開発させて頂きます。 このダルマ型と呼んでいる麺線は今までになかった形状です。 ですので、意匠出願をしました。 効用としては、 ・茹で時間が短くなるのではないか? ・凹みの部分にソースが乗って、絡みやすくなるのではないか? 懸念しているのは ・結局凹み部分は茹でると均一化して、リングイネになるのではないか? ・スリットが深すぎると2本にわかれてしまうのではないか? 等です。 うまく期待する効用がでて、食味的にも「美味しさ」が表現できるといいのですが。。 こればかりはやってみないとわかりません。 是非ご期待ください





