【女性がふらりと一人で立ち寄ることのできる縄のれんを!】

墨田区で昭和6年から開店していた大衆酒場「はりや」は地域の居場所として町のひとたちに親しまれてきましたが、区画整理と店主の高齢化により一度店を閉じました。この度別の場所で食堂を営む長女が3代目として復活を決意。町の場づくりとして酒場を継承。

現在の支援総額

564,000

28%

目標金額は2,000,000円

支援者数

54

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/10/31に募集を開始し、 54人の支援により 564,000円の資金を集め、 2017/11/30に募集を終了しました

【女性がふらりと一人で立ち寄ることのできる縄のれんを!】

現在の支援総額

564,000

28%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数54

このプロジェクトは、2017/10/31に募集を開始し、 54人の支援により 564,000円の資金を集め、 2017/11/30に募集を終了しました

墨田区で昭和6年から開店していた大衆酒場「はりや」は地域の居場所として町のひとたちに親しまれてきましたが、区画整理と店主の高齢化により一度店を閉じました。この度別の場所で食堂を営む長女が3代目として復活を決意。町の場づくりとして酒場を継承。

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店主は女将

 

大衆酒場の二階で生まれ育った私は

小さな頃から飲んだくれ親父の喧噪の中で

お絵描きをし、受験勉強をし、恋愛をしてきました。

 

だから酒場というものに抵抗がなく

日常の一部になっていました。

 

両親は父がカウンターの中でドリンク担当。

母が厨房で料理を担当でした。

 

父は将棋好きで

仲間を集め「棋楽会(きらっかい)」という

将棋同好会のような会を立ち上げたりして。

父の周りにはコミュニティーがいつの間にか出来てしまう。

 

そのDNAは間違いなく私に受け継がれているようです。

 

はりや営業中の一コマ。父の手がきれい。

 

母は嫁いでから懐石料理を習いました。

だから母の作る酒の肴はどこなく凛としている。

毎日来てくれる人がいるから

毎日違うつまみを準備する。

そんな心配りが出来る女性でした。

 

ぬか漬けは3~4種類の野菜が並ぶ

 

そんな両親の元で育った私は

結婚してから4人の子宝に恵まれ

産めば産むほど、働かなければならない我が家の経済状況。

我が家だけではないとは思いますが

今どきは両親ともに働いているご家庭も少なくありません。

 

夫婦で働き

夫婦で子育てをする。

少しずつですがそれが当たり前になってきています。

 

子育ては楽しいこと、苦しいこと、嬉しいこと、悲しいこと

全部の感情が何倍にも膨れ上がります。

 

そしてやっぱり子供の成長は親にとって最高の楽しみ。

でも息抜きも必要。

4人を育てて本当にそう思います。

 

多分、一番多いパターンは

母親が保育園のお迎え

買い物、ご飯を作るために帰宅する。

 

そしたらパパが帰ってきたら交代でフラリと飲みに来ませんか?

子どものこと、ご主人のこと、仕事のこと

なんでも話を聞きます。

美味しいお酒とおつまみをご用意しています。

パパも安心して送り出してくれるはず。

もちろん、パパとママが逆パターンでも大丈夫。

 

お一人でも気兼ねすることなく立ち寄れる縄のれんを目指します。

 

縄のれんの向こう側には、4人の子どもを育てた女将が待っています。

 

 

 

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