今更ながらの自己紹介ですが、
鮭スペアレの劇団員・葵(あおい)と申します!
皆様に届く言葉を意識しながら、
「たちかわシェイクスピアプロジェクト」(TSP)の記事を書こうと
常日頃考えております。
よろしくお願いいたします!
さて!
本日は、5月GWに行われた集中ワークショップと、
その最終日の中間成果発表公演の模様を。
GWは、複数日連続してWSを開催する、初の機会です
5月3日から4日間の集中ワークショップ。
最終日6日には、
たましんRISURUホール 展示室 にて中間成果発表公演を上演。
その
学生たちと講師たちの、熱の行き交う4日間・・・。
まずは5月3日(GW1日目)の模様をお届けします!
まずは、サブ講師の箕浦妃紗さんの進行で、アイスブレイク(※)。
(※ 心をほぐすウォーミングアップ。
普通の自己紹介よりも、楽しみながら、互いの共通点や相違点を知ることができます。)
そして、鮭スペアレ劇団員の宮川麻理子による「集団で動く」をテーマとした座学です。
数々の印象的な舞踏・身体表現に触れるチャンス。
新しい知識を吸収し、自分たちの表現に活かそうと、
どの学生も真剣に臨んでくれます。
そして、2019年の本プロジェクトに選んだシェイクスピア作品を紹介。
私たちのプロジェクトの公演では、
*学生全員で創作し、全員出演するシーン(「ロミオとジュリエット」)
*チームに分かれて創作し、各チームの学生たちがメインで出演するシーン
大きく分けてこの2つがあります。
どちらも、シェイクスピアの戯曲を部分的に抜粋し、それを基に創作を行っています。
GWにチームに分かれて創作するのは、この3作品。
「リア王」「ヴェニスの商人」「タイタス・アンドロニカス」
7月の最終成果発表公演では、もう1作品、チーム創作を行う作品があるのですが・・・
学生たちには、まだ秘密です。
GWは、まずはこの3作品!
各チームの創作テーマと共に、作品を彼らに紹介します。
「リア王」
創作テーマは「身体と声の技術を高める」
「ヴェニスの商人」
創作テーマは「戯曲を読み込む/言葉を大切にする」
「タイタス・アンドロニカス」
創作テーマは「創作プロセスを大事にする」
参加者全員で3つの戯曲の抜粋シーンを読み合わせ(※)、
各自参加するチームを決めて、
各チームで創作開始です!
(※読み合わせとは、戯曲のセリフやト書きを読むことです。)
これら3作品に加えて、
面白おかしい自己紹介シーン、
全員が出演する「ロミオとジュリエット」も創作するという、
盛り沢山なGW!
彼らと我々は、無事公演本番にたどり着けるでしょうか…!
GW集中WS 2日目は、また今後・・・。