【高校生の挑戦!】学校を飛び出し、創作したシェイクスピア劇を上演!

学校の枠を飛び越え、集まった多摩地域の中学生・高校生が、演出家・中込遊里&劇団鮭スペアレとシェイクスピア劇を創作します! 今年7月、その最終成果発表公演を八王子にて上演!

現在の支援総額

253,000

84%

目標金額は300,000円

支援者数

53

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/06/15に募集を開始し、 53人の支援により 253,000円の資金を集め、 2019/07/31に募集を終了しました

【高校生の挑戦!】学校を飛び出し、創作したシェイクスピア劇を上演!

現在の支援総額

253,000

84%達成

終了

目標金額300,000

支援者数53

このプロジェクトは、2019/06/15に募集を開始し、 53人の支援により 253,000円の資金を集め、 2019/07/31に募集を終了しました

学校の枠を飛び越え、集まった多摩地域の中学生・高校生が、演出家・中込遊里&劇団鮭スペアレとシェイクスピア劇を創作します! 今年7月、その最終成果発表公演を八王子にて上演!

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  3月、2018年度最後のWSが開催されました!   3月WSは、昨年に引き続き参加している学生が多く、「年度の集大成」の時期です。   今年の3月は、身体ワークショップ&一人芝居という構成にして開催しました。     それでは、その模様をお伝えします!!     身体に向き合う前半では、 ストレッチや筋トレ的なメニューを一人ひとりで行い、   ペアを組み、数字を身体のみでお互いに表現。     1~10まで、各自好きな数字を1つ選びます。 そして、相手に告げずに、 その数字から受けたイメージを身体で表現してみます。 お互いにやり終えた後、 どういうイメージ、方法で表現したかを皆で共有。     相手の表現したものが何であったか、当たらなくても構いません。     正解と不正解を分けることが、私たちの目的ではありません。   多様な受け取り方、多様な表し方、あるいは共通項があるということ、 ひとつひとつ、自分と相手の心身で確かめ合うこと、 そして、 その表現を確かに受容しようとする姿勢が大切だと考えています。     以後、グループになり、そのグループの人数を増やし…、   だんだんと大きな集団での創作に移っていきます。     誰が初めに動くかは決めずに、 目だけではなく全身を使って、見て、聞きます。   最初に動いた人の動きを真似します。 自分だけに閉じこもらないことが大切です。       円の形を生かし、 さらに一歩踏み込んだ創作へ。     みんなで円を組むところからスタートです。   順番を決めずに輪の中に一人ずつ入っていき、ポーズをとって静止。   周りの人は自分より前の人たちの表現を受けて、そこに加わり、自分もポーズ。 全員創作に加わったら、一人を残してまた円に戻る。   その繰り返しです。   お互いの表現をバトンリレーのようにつないでいきます。 大きな変化は生まれても、生まれなくても大丈夫。 予測をせず、周りの有り様を受容する。     ***      そして後半、今月の創作タイムです。   テーマは、 「これまでの自分の人生を、自分が知っている演劇の全てを総動員して表現すること」。   そのほか私たちから伝えたことは、 「持ち時間はひとり1分」 「部屋の中にあるものは何でも使っていい」 ということだけです。     創作の前の休憩も込みで、学生たちに渡した時間は30分。     準備時間にもそれぞれの人柄が出ますね。   大胆に半分以上の時間は休んでいたのかな?という学生、自分の思う流れを実際に体を動かしながら何回も稽古する学生、ひとり黙々と廊下を行ったり来たり歩いている学生、最初は休憩をして、発表するそれぞれの創作について話し合う学生たち…など。     結果的に、表現が似通ったな、と感じる発表はひとつもありませんでした。     予想をはるかに超え、 平均3分の力作揃い・・・!   見ごたえある発表でした。     その発表を観ている学生たちの見方や眼差しにも、 お互い(の表現)をまず受け入れ合う という姿勢が現れていました。       ***     さて、来月は、新年度1発目! 制作にまつわるワークショップを開催します。   公演会場でお客さんを受付でお出迎えすることが、 制作の大切な仕事です。   また、 「お客さんをどうやって公演に集めるか」ということも、制作部門の大きな課題です。     楽な答えが用意されていない演劇に、 来月も学生たちと向き合ってみたいと思います!  


  2月16日。 単日参加してくれた学生を含め、 23人の学生が参加。   2月は、高校2年生が部活動から引退する時期でもあります。   この時期は人数が少なくなりがちです。 ですが、今年は個人参加をしてくれる勇気ある猛者が多く、 活気あるWSとなりました!     講師の軽い自己紹介から、さっそくアイスブレイクへ。 ウォーミングアップです。   講師たちが考えた質問に対して、 「はい」「いいえ」「ときどき」「わからない」   の4択で、自分が当てはまると思うゾーンに分かれます。     これは部内の仲間同士でも、意外な一面が分かるようで、 どよめきや笑いがよく起こっていました。       続いて、鮭スペアレ劇団員・宮川麻理子による、 身体・舞踏についての座学。     滅多に目にすることのないだろう舞踏家の名前を目にし、そして彼らのパフォーマンスの映像を目撃し、 部屋が静まり返りました。笑   後に3チームに分かれてから、 この座学で知ったことへ意見交換をそれぞれで行いましたが、     「白黒の映像だったからこそ、かえって想像が掻き立てられた」と、     感じている学生が複数名いたことが印象的でした。柔軟な姿勢に、講師たち大人の方が驚かされることも、多くあります。   私たちも、彼らの姿勢や発言から、多く学びを得ます。     ***     座学を経て、「立つ」「歩く」メニューを行います。   「立つ」も「歩く」も日常動作です。   だからこそ、普段以上に自分の身体への意識を持って「立つ」「歩く」ことに集中します。 自分が行うことと同時に、人の身体を観察することも大変重要なメニューです。自分の身体の動作には、無数の瞬間・流れがあることに気がつきます。     お次は、シーン創作!   講師たちが事前に選んだシェイクスピア作品の中のセリフから、 各チーム1つを選抜し、それを基に創作します。     「オセロー」からセリフを選んだ、Aチーム         「真夏の夜の夢」のセリフを選んだ、Bチーム       「じゃじゃ馬ならし」からセリフを選んだ、Cチーム       そして、講師や他チームの学生からのフィードバック。 互いの創作したシーンに対して、 意見交換を行います。       昨年も行った身体についての座学(内容は異なる)、 そして、 たちかわシェイクスピアプロジェクトでは良く行っているチーム毎のシーン創作ですが…   学生たちがすんなり協調し、創作が大変スムーズに進むことが多いこと、また、うまく進まない時にも、 雰囲気が往々にしてポジティブであることには、いつも驚かされます。     フィードバックを経ての再創作発表では、わずか30分間で、 確実な変化やブラッシュアップが各チームに見えました!   2月WSも充実の4時間…! 3月にどんな変化が見られるのか。楽しみでなりません。   学生たちの成長は、突然起こります。 いつも、彼らの可能性や変化にドキドキします。


  学校の枠から飛び出し、 月1回のワークショップと集中ワークショップを経て、 7ヶ月かけて演劇を創作する、 「たちかわシェイクスピアプロジェクト」。     2019年1月。 今年の7ヶ月間が、遂にスタートしました!           これから、   2019年1月~7月のワークショップと、 5月GWの中間成果発表公演、 そして、 7月の最終成果発表公演にむけ活動している学生たちについて   レポートしてまいります!     この学生たちが、 7月の最終成果発表公演の舞台に立ちます。 彼らの軌跡をどうぞご覧ください。     ***     年度末の1月。   すでに、昨年7月に共に創作した学生たちが多く参加しているこの時期は 適度にリラックスし、 互いに信頼しあっている雰囲気が流れています。       今日は軽くゲームをしてから、3チームに分かれます。   各自、自宅から1つ持ち寄ってもらった野菜や果物を取り出し、 まずは「観察」のワークです。           5分間、一人一人集中して観察。 その後、 それが一体どんなものであるかを 仲間に伝え合います。     日ごろ見慣れた食べ物でも、5分間も凝視することはないでしょう。     当たり前に知っていると思っていたものをどう伝えるか。 観察し、それを相手に伝えながら、 より綿密に、そのモノを知り、出会っていきます。       そして、身体を使うメニューへ。 全員で同じ空間を他者を感じながら歩きます。             モノを観察することも、ただ歩くことさえも、 実は、自分だけに囚われていては出来ないワークです。     歩くスピードを変え、 歩ける空間の大きさも小さくしたり大きくしたりしながら、 周りの人とぶつかることなく歩くのです。   (実はこれ、最初は結構集中力を使います…!)           そして、シェイクスピアの作品群の中から抜粋した、 5つのセリフを彼らに紹介。     今日のワークショップに際して講師たちが抜き出しました。 (今回は「ロミオとジュリエット」「マクベス」「ヴェニスの商人」「リア王」より)     各チームで1つセリフを選んでもらい、 それを基に話し合って1シーン創作してみます。 そのセリフから着想したものであれば、そのセリフを発さずとも構いません。       1時間後に中間発表。 全員で各チームの発表を見合い、ディスカッションを経て、再創作。 最後にもう一度、お互いに発表です。       Aチームは「ヴェニスの商人」のセリフ         Bチームは「マクベス」のセリフ         Cチームは「ロミオとジュリエット」のセリフをチョイス。         各チーム、 1回目・2回目の発表で、練り上げや変化を感じる発表。 昨年の積み上げを感じるワークショプでした!     私たちが、 今年のたちかわシェイクスピアプロジェクトで掲げた創作テーマは、 「むだ騒ぎ」です。     今後も増えるだろう中高生の参加者たちと、 パワフルに繊細に、 そして無駄や失敗など恐れずに、 真正面から演劇と取っ組み合いをしていきたいと思います!     5月には立川、 そして7月には、プロジェクト史上初めて立川を飛び出し、 八王子で公演を行います!!     彼らのさらなる躍動に、どうぞ、ご期待下さい!!!


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