
〜開会式が始まりました〜
今回は6チーム編成です。チームごとに整列し、いよいよ開会式が始まりました。
司会の掛け声とともに子供達の大きな声が体育館全体に響き渡り2019年電気通信大学こども食堂の幕があけました。


まずはアメフト部主将の挨拶です。

続いてアメフト部によるアメフト紹介を行いました。
普段アメフトを見る機会はなかなかない子供達は釘付けです。
プレイが決まると子供達の歓声でとても盛り上がりました。カッコ良い姿を見せることができました。

開会式が終わるとチームごとに運動、アイス作り、水耕栽培見学へと分かれ交代しながら企画を楽しみました。
〜運動〜
体育館ではアメフト部による運動を行いました。
まずはチームごとに準備体操です。みんなで顔合わせしながらチームの絆を深めます。
この後のゲームではチームの絆が試されます。

1つ目のゲームは
ボール入れです、枠の中にボールを狙います。簡単そうで意外にむずかしい。
子供達は一喜一憂しながらボール入れを楽しみました。

2つ目のゲームは
ボール集めです、お兄さんお姉さんとのじゃんけんに勝ったらボールをゲットできます。
チーム対抗で1番早くボールをたくさん集めたチームが勝ちです。チームごとでの対決はより白熱しました。子供達同士チームの仲間を応援する姿がたくさん見られチーム一丸となってゲームを楽しむことができました。


水分補給休憩になると子供達は水分補給スペースまでダッシュでかけてきました。体を動かして喉の乾いた子供達はとても美味しそうに飲んでいました。ドリンクを配ってくれたお兄さんも嬉しそうです。

〜アイス作り〜
科学と関連付けた初めての企画でした。
大河原研究室のメンバーから原理を説明してもらいながら手作りアイスに挑戦です。
氷に塩をかけたものの中にアイスの元となるものを入れ、アイス状に固まるまでフリフリ。さすが子供たち、力強くたくさん振ってくれました。完成したアイスはとてもなめらかで大好評でした。


〜水耕栽培見学〜
水耕栽培
電通大佐藤研究室が行っている都市型プランテーションの見学です。
実際にトマトを採って食べたり、実際に苗を植える体験をさせてもらったりしました。土を使わずに野菜を育てている光景に子供たちは興味深々でした。


〜食事〜
沢山遊び、学んだ後はおまちかねの食事タイムです!
「お腹すいたー」「早く食べたい」など食事を楽しみにしている声が聞こえてきました。
メニューは子供も大人も大好きなハンバーグカレー。電通大生協の協力のもと、200 食のハンバーグカレーが準備されました。お兄さんお姉さんと一緒にご飯を食べより一層ハンバーグカレーが美味しく感じたことでしょう。食事の後半には株式会社スポリティー様から提供を頂きましたジェラートを配布しました。ここでジェラートについての説明を行いました。子供達だけでなく大人の方も興味を持って聞いてくださいました。今回のジェラートの味はほうれん草、とても食べやすく美味しかったです。
食事提供には他にフードバンク調布様や調布市のフードドライブを通じて市民の皆様からジュースやお菓子をいただきました。


〜最後に〜
子供達からは「楽しかったからまた来たい!」という声も聞けてとても楽しんでくれた様子でした。また、保護者の方からのアンケートには「こどもたちにとって良い経験ができた」、「今後も参加したい」などのお声をたくさん頂きました。
短い時間ではありましたが子供達も大学生もそして保護者の方にとっても充実した時間となりました。今年で3回目の開催、2度目のクラウドファンディング挑戦となった電気通信大学こども食堂ですが、規模の拡大、新しい試み、支援の輪の拡大、子供目線での安全対策など決して簡単なことばかりではありませんでした。しかし活動を通してたくさんの応援してくれる方々、協力してくれる方々の存在を知り、子供達に笑顔になってほしいという強い気持ちを持ち続け活動することができました。そして当日はみなさんにもらった勇気をプロジェクト成功という形で恩返しできたと思います。
プロジェクトメンバー一同感謝の気持ちでいっぱいです。今後も皆さんに応援していただけるよう精進してまいりますので今後ともよろしくお願いします。





