2014/12/14 22:33
突然ですが、あなたのお子さんは、足の指でジャンケンができますか?
もちろん、あなたご自身もできますよね?
普通、足下(地盤)はしっかり固めておくべきですが、足元(足裏)は柔らかくしておくべきです。
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ある研究では、足の指でジャンケンができない子どもは、
未就学児90%、小学校低学年84%
に上るという結果が・・・・。
近年、扁平足、足指の変形など、足にトラブルを抱えた子どもたちが増えている。足のトラブルは悪い姿勢や骨格のゆがみなどの引き金となり、注意が必要。
足、身体にとって重要な役割を果たす「土踏まず」。その土踏まずは本来、5〜6歳で80〜90%の子どもに形成されるが、近年はその形成率が下がり1988(昭和63)年には6割未満、2008(平成20)年の調査では50%を切った。その原因は、外遊びや歩いたり走ったりする機会が減ったことによる、足の筋肉の未発達だと考えられる。
「Benesse教育情報サイト」より一部引用
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「足は第二の心臓」とも言われます。ふくらはぎなどもそうですが、「足裏」の状態は、健康とかなり密接に関係します。
これは、子どもも大人も同じ事。
子どもにとっては、やはり
「裸足で遊ぶこと」
「足裏に刺激を与えること」
が重要で、LIFE kidsで行っている運動のポイントはここにもあります。
今回のFAAVOプロジェクトで、獲得を目指す
「アスレチックロープ」を登る動きも、筋力などを鍛える要素に加えて、足裏を刺激する要素も見逃せません。この事は、友人である理学療法士からも助言を受けました(←この詳細は、また別途、報告します)。
大人にとっても、
「足裏をほぐす(自分でマッサージ、青竹やゴルフボール踏み・・・)こと」
などで、身体の状態を良い方向に向かわせることができます。
子どもも大人も、さまざまな改善方法があります。
足の指を使う。足の指でジャンケンをして動かす。
クツ下やクツ選びに気をつける。
環境や食べ物、飲み物、生活スタイル、さまざまな面で自然のものが注目されていますが、やはり人間の身体も、究極は「自然に返る」ことがいいのでしょうね!!
足の裏への刺激、一度考えてみて下さい!!