2014/12/11 23:56
この記事、または現在取り組み中の私達のプロジェクトをご存知の方は、もちろん、もう何となくでもお分かりの「クラウドファンディング」、私は個人的に、これからどんどん日本に根付いてほしいシステムです。
*「群衆(crowd)」「資金調達(funding)」
今回、私達のプロジェクトにご支援頂いたM氏は、アメリカで語学博士として活躍されていました。
そのM氏の友人で、ハワイ在住の方は、映画製作の費用獲得の為に、クラウドファンディングを活用されたそうです。
また、別のアメリカ本土に住む方は、製品開発の資金調達[/B]の為に、こちらもクラウドファンディングを活用されたようです。この二方は、[B]数百万、数千万の獲得目標を掲げ、どちらも100%を越える資金の調達に成功されたそうです。
<M氏>山田さんの目標額はいくら・・・?
<山田>50万円です。
<M氏>え・・・・?
そんな会話がありました。ある意味、達成できるという自信を持った瞬間でした。
私達のプロジェクトも、アメリカのプロジェクトに比べると、ささやかですが素敵なお返し(リターン)品を用意しています。
また、アメリカ留学の経験がある私の仲間が話してくれたのは、彼の母校であるフロリダの大学では、一人の方が寄付をしたお金で、フットボールスタジアムを建設したというものでした。その額は・・・・数十億円・・・。調べてみるとアメリカでは、100億円という寄付もあったようですね。
さらに、私の身近で、神戸にあるインターナショナルスクールでは、この2年間ほどの間に少なくとも2校が、高さ(長さ)のある人工芝のグランドにリニューアルしました。学費などではなく、寄付を募り、その資金を調達したと思います。日本の学校は、どうでしょうか?
(写真)積水樹脂株式会社
しかし、日本でも今後、広がりが期待できます。お金のある方が寄付をする。そのことが広く日本の社会において、尊敬されることである、という感覚が身に付いていく。私個人としても、大変興味と期待を持っています。
今日の読売新聞の夕刊にも、クラウドファンディングの記事が掲載されていました。
書家の女性が「クラウドファンディング」を利用し、仏・ルーブル美術館地下のカルーゼル・デュ・ルーブルで開催される展覧会に参加する為の費用を獲得された、という記事です。
クラウドファンディングは、プロジェクトを通じて、自分の活動を宣伝する手段になり、活動自体を広く認知してもらえるシステムです。
読売新聞 夕刊より
特に私達がお世話になっているFAAVOは、地域に特化したプロジェクトを展開しています。より多くの地域の方に利用頂ける施設になるように、取り組んでいます。
是非、私達のプロジェクトにもご支援お願い致します。