先週末開催されたセコリ百景主催の金沢ものづくりツアー。 第一回目となるツアーは僕がコーディネートをさせて頂きました。 構想から開催まで約２ヶ月の時間がかかった今回のイベント。 公開するときはとても緊張しました。 ですが告知を始めるとすぐに地元の方が参加してくださり 参加者がお友達を誘って下さったり わざわざ東京や埼玉からお越しになれらた方もいらっしゃいました。 今回は石川に根付く伝統的な染物、織物のものづくり現場を回りました。 金沢駅に集合して移動。 工房見学の後も車内では見学先のものづくりの話で盛り上がりました。 また、「地元の人間だけど知らなかった」という言葉もいただき、このツアーをきっかけに知っていただけたのはとても嬉しかったです。 ちょっとしたハプニングもありましたが、参加者のみなさんに助けていただき無事ツアーを終えることができました。 不慣れなガイドでしたが、ものづくり現場の魅力を少しでも伝えることができたと思います。 加賀友禅の工房 真田紐の製造現場 石川の伝統織物　能登上布 セコリ荘 金沢 このようなツアーは今後も定期的に開催していきたいと考えています。 等プロジェクトの5,000円、30,000円、50,000円のリターンにもご用意をさせて頂いた「取材同行券」や「絶景ものづくりツアー」でも支援者さまのお時間が許す限り、ゆっくりとものづくり現場を回りたいと考えています。 ご興味のある方は是非検討してみてください！

このプロジェクトを公開するまでに ご協力いただいたみなさん本当にありがとうございます。 原稿をまとめるまでに約1ヶ月。 金沢に移住をして約1年。 数えきれないほどのご迷惑をたくさんの人にかけてきました。 単独で乗り込んできた新天地。 この土地で受け入れてもらえるのか、 僕の使命は果たせるのか毎日不安な日々を 過ごしていました。 手探りで始めた取材活動で知った ものづくりの現場に溢れる魅力。 これからの未来にも伝えていきたい 残していきたい風景がありました。 しかし、生産現場には解決の難しい問題が たくさんあることも知りました。 10年後、20年後、先人たちが繋いできたバトンを 未来に渡せることはできるのでしょうか。 そのために僕には何ができるのか。 先づは想いを伝えること そして次に、 想いに共感、賛同してくださった方と一緒に 活動の輪を広げないといけない。 そう思った僕は今回クラウドファングを活用し 想いを伝えることにしました。 正直を言えば、みなさんからお金を 支援していただくことは どこか悪いことをしているようで、胸が苦しくなります。 ですが、一度決意した以上 このプロジェクトをきっかけに 北陸のものづくり、そして日本のものづくりを 一つでも多く未来に繋いでいきます。 綺麗ごとに口にするだけではなく、必ず。 最後まで読んでいただきありがとうございます。 公開初日。早速ご支援をしてくださった方。 プロジェクトを読んでくださった方。 本当にありがとうございます。 下山　和希