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「ふるさと」復活!龍野の人・文化・歴史を繋ぐコミュニティBARを再始動!

たつの市の中心地で最後の龍野芸者と言われた故「岡本みつ子」さんが昭和33年から最近まで続けていた、スタンドふるさと(小料理屋)を、コミュニティーBARとして復活させるプロジェクト。

現在の支援総額

1,555,000

129%

目標金額は1,200,000円

支援者数

142

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2016/02/18に募集を開始し、 142人の支援により 1,555,000円の資金を集め、 2016/03/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,555,000

129%達成

終了

目標金額1,200,000

支援者数142

このプロジェクトは、2016/02/18に募集を開始し、 142人の支援により 1,555,000円の資金を集め、 2016/03/30に募集を終了しました

たつの市の中心地で最後の龍野芸者と言われた故「岡本みつ子」さんが昭和33年から最近まで続けていた、スタンドふるさと(小料理屋)を、コミュニティーBARとして復活させるプロジェクト。

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    昨日、兵庫県の地方紙・神戸新聞に『ふるさと』の記事を掲載いただきました。   オープンも近付き、 町の方からも「楽しみにしとるで!」、「飲みに行くからな~」と オープンを待ち望んでくださっている声を聞く機会が増えてきました。   このプロジェクトもあと5日となりました。 私たちも気合を入れて残り5日間、しっかりと頑張ります!!   しかし、まだまだ皆様のお力添えが必要です。 ぜひ、皆様もお知り合いの方へのお声がけなど、ご協力よろしくお願い致します!!     記事詳細:3月24日 神戸新聞(朝刊)掲載  


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  皆様こんにちは。 このプロジェクトの起案をしました、蓬莱淳です。沢山のご支援に心から感謝いたします。   このプロジェクトも残り一週間を切りました。既にご支援いただいた皆様や、ご支援を検討して頂いている方に、改めて、「ふるさと」や龍野への想いをお伝えしたく、投稿させていただきます。   私がこのプロジェクトの起案に至った出発点は、『郷土誌ふるさと龍野』という冊子との出会いでした。その冊子を読み、芸者さんの文化を始め、龍野の文化や歴史に惹かれていきました。中でも、岡本みつ子さんの取材記事が衝撃的だったのは言うまでもありません。   江戸時代から近代の日本は、女性の社会進出が大きな社会性を持っていました。 ふるさとを営まれていた岡本さんは最後の龍野芸者でした。芸者さんは、今でいうコンパニオンやエンターテイナーといった存在。芸者さんになるといってすぐになれるものではなく、お師匠さんに弟子入りして芸のスキルを上げないと、お客さんの前で披露することはできません。日本舞踊や三味線など様々な芸を身につけなければなりませんが、龍野にはそれができる人が大勢いらっしゃったそうです。   また、明治には西洋医学が発展し、医師を育成するための医学校が各地に開設されます。そんな時代に、龍野では女医がいた記録が残っています。それだけでなく、龍野には子守さん(今でいうベビーシッター)の職業訓練校もあったそうで、これは全国的に見ても異例のことです。このような歴史的な背景から、龍野の文化レベルの高さを感じずにはいられません。     私の好きな町は数多くありますが、龍野ほど物語の出てくる町は知りません。 龍野には生きた町のコミュニティがあります。地域にお住まいの大勢の方とお話させていただきましたが、「誰々さんが言っていた」、「誰々さんのお父さんが言っていた」と、町の歴史が人から人へ言い伝えられ、古い時代のお話が今でも沢山残っています。 プロジェクトの舞台「ふるさと」の物件でも、そこに住んでいた人の事を伝えて、聞いて、覚えている人が大勢いらっしゃいました。 そんな方々にお会いするたびに、「町を愛している人が沢山いる」と肌で感じました。      ↑先日開催した内覧会での一枚     私は、ふるさとに再び明かりをともすことによって、人の行き来する場所にしたいと考えています。かつて、ふるさとの面する通り沿いには、市役所、裁判所、銀行、病院、商店が並んでいました。今はとても静かな通りとなってしまいましたが、この場所を起点に人々の行き交う場所が増えてほしいと願っています。   また、ふるさとには飲食店以外の機能も持たせたいと考えています。 現在龍野では、他地域からの移住希望者や海外からの観光客の方が増加しつつあります。かつてカウンターに立ち、大勢のお客さんをもてなしていた接客業のプロ・岡本さんに習い、岡本さんの人との接し方や、その記憶力の良さを伝えることで、龍野の案内人を育てたり、   地元の方たちの生きた町のコミュニティに触れる事ができる環境で、新たに龍野城下町へ入ろうと考えている方たちが、町の方と交流し学べる場所にしたい と考えています。     このプロジェクトを進めて行く中で、物件の取得に関しても、賛同してくださる方々のご協力があり、ワークショップで協力してくれる職人さんや、改装を担当してくださった大工さんなど大勢の方にご尽力いただきました。   しかし、このプロジェクトはまだまだ進行中です。私たちはもっと大勢の仲間と、このふるさとを作っていきたいと思っています。ぜひ、このクラウドファンディングをきっかけと捉え、私たちとふるさとに関わって頂きたいと考えています。      ↑先日の内覧会で「ふるさと」の看板に再び明かりが灯りました。     最後になりましたが、プロジェクトの達成にはまだまだご支援が必要です!!   ご支援いただいた皆様には感謝いたしますとともに、引き続き、このプロジェクトへのご支援・ご協力をお願い致します。   終了まであと少し。 皆様のお力添え、よろしくお願い致します!!  


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    皆さま、こんにちは(^^ NPO法人ひと・まち・あーと広報担当の高田です!   今回は、一昨日行われました コミュニティBAR「ふるさと」内覧会の模様をお伝えします   最後の龍野芸者、故岡本みつ子さんが昭和33年から最近まで続けていた「スタンドBARふるさと」に最初に訪れてから9か月余り...   自分たちでの減築(部分解体)から始めて、やっと皆さまにお披露目出来る日がやって来ました!(感涙)       朝から掃除に余念のない、起案者の蓬莱淳氏   当日は、同日開催の「むかしみらい学校」にて、龍野の古き良き時代を知る方々に当時の想い出を語って頂きました。   https://www.facebook.com/events/1036849819704555/  3/20開催イベント「むかしみらい学校」         龍野の旧市街地は、戦前まで、華街として栄え、およそ120人余りの舞子や芸者が毎日行き交っていました。   お客さんは、醤油会社、素麺会社、造船所などの旦那衆や、その接待客が多く、龍野芸者の評判は中々良かったそうです。   その全盛期に芸者として生きた、岡本みつ子さんもまた粋ではつらつとした女性でした。   90歳を過ぎても人前に出る時は化粧を欠かさず、開店前に訪問した際に、まだ化粧をしてないという理由で出直しさせられたという話はとても印象的でした。     勝気だけれど情に厚い、そんな女将さんが営む「スタンドBARふるさと」で馴染みのお客さんが憩う姿が目に浮かぶようです。   当時の龍野芸者を写した貴重な写真(※岡本みつ子さんではありません)     岡本さんが50年以上に渡って続けてきた、龍野の語り部・気軽に交流できるコミュニティの場をコンセプトに掲げ、地元住民・ 国内旅行者・海外旅行者などが気軽に交流でき、世代を越えて繋がる事のできる場所づくりの為に尽力してまいります!!         クラウドファンディングの締め切りまであと、8日!! 皆さま、ご支援、応援のほどよろしくお願いします!!


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皆さま、こんにちは NPO法人ひと・まち・あーと広報担当の高田です。 本日は、コミュニティBAR「ふるさと」復活PJにあたり、とてもお世話になっているプロを2名ご紹介します。 設計担当の建築士・八木健吾さんと、壁塗り担当の左官職人・松田慎二さんをご紹介いたします!     八木 健吾さんプロフィール 1985年兵庫県姫路市生まれ。 徳島大学建設工学科卒業後、 新居建築事務所(徳島)など複数の設計事務所を経て、八木健吾建築設計事務所を主宰。 構造体を覆ってしまう従来の建物とは違った、 木組を意匠とした建物の美しさに魅せられ、大学時代より設計事務所へ。 インドで建築を学んだ恩師に影響を受け、インドを放浪後、自然と建築の力に魅せられ、就職。 帰郷後は、地元の空家・空き店舗活性化プロジェクトなどにも参加し、 身体を動かしながら、人との関わりやものづくりを肌で体感。 独立後の現在、素材や手仕事を大切にした、風景に溶け込む建築を目指されています。     松田 慎二さんプロフィール 1983年兵庫県姫路市生まれ。 京口左官工房 代表者、ひめじホームケア 代表者、ライフテクスチャーグループ建設業 代表 中学卒業後、左官一筋16年!現場の最前線で設計から施工アフターまで一貫して行われている生粋の左官職人さん。 在来の建物から現代工法まで幅広く手掛け、ご自身で材料の開発もされています。 自分なりに材料を探し続け、その中で出会った漆喰に魅了され、漆喰の持つ伝統的な良さと新しい発想をプラスし現代の住まいにマッチした工法を提案し続けています。 敷地目一杯に増改築を繰り返されたこの「ふるさと」は、間口が狭く、部分解体のため重機が入れないこと、予算の限りもあることから屋根や柱・梁などの構造部材を、1つ1つ丁寧に取り外しながら、自分たちで減築(部分解体)を行いました。そのおかげで建物に自然と空気が行き交うようになりました。 減築をしていると、ご近所の方がたびたび、顔を出してくださいます。「自分らで解体しよるんかー!気をつけよ!」「ここの岡本さんはな、凛とした気立ての良い女性でなー!」「昔は、よくここに通ったもんでなー!」と、よく昔話をしてくださいます。気にかけてくださることが嬉しいですし、本当にこの界隈の方々に愛されていた場所なんだなと、この建物と触れる時間が増えるごとに、再認識するようになりました。 刻んできた時間と歴史の軌跡を継承しながら、賑わいに溢れていた「ふるさと」を現代に復活させます。ご近所の住民の方々はもちろんのこと、龍野のまちが大好きな人、気になる人、何か楽しいことがしたい人など、昔話を聞きながら、新しく楽しい発想を生む、コミュニティの場にしていきます。お店に立つ人は、日替わりマスター制度なので、様々な職種の方々がすでに立ちたい!と言ってくださっています。ぜひ、お店に立ってみませんか? クラウドファンディングの締め切りまで2週間を切りました。みなさま、ご支援のほどよろしくお願いします!


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設計を担当している建築士の八木です。今日は「ふるさと」の内部のDIY漆喰塗りを開催しましたのでレポートします!DIY漆喰塗りは、プロの左官屋さんを交えながら行いました。プロの仕事を間近にすることで、いい仕事を目の当たりにし参考にしていくことができるメリットや、コテの使い方やコツなど、教えてもらいながら塗れるという良さがあります。おしゃべりしながら左官の楽しさを直に感じられます。 途中で、近所の方がSNSなどを通じて、今日催しがあることを知って、手伝いに来てくれたり、平日ながらも、わきあいあいとした空気で今回は塗り終えることができました。でも塗るのが楽しすぎて、写真を撮り忘れました。笑きれいに塗れました!!これで漆喰を塗る術を少しだけ身につけました、DIYの醍醐味ですね!龍野の城下町では、古き良き古民家の空家がたくさんあり、これからまちなみ保全とともに様々な用途のお店や住まいとして、手を加えていくことになります。解体や古民家の片付け、内装の床張りや漆喰塗りなど、体験を特に大切にしたワークショップをたくさん開催していきますので、ぜひみなさんも龍野へ遊びにきてください。「ふるさと」は、その拠点になっていきますので、みなさん一緒に楽しみましょう!ご支援・応援のほどよろしくお願いします!!