ありがとうございました! みなさまの支援や暖かい応援に、感謝致します、本当にありがとうございます! 残念ながらプロジェクトは成立しませんでした、ごめんなさい。 全ては私の力不足であります。支援、応援して頂いた方々に申し訳なく思います。 海外クルージングから日本に戻って15年、その経験を文章にしたりお話をする事はなかったのですが、今回はレポートと言う形で少しだけ纏める事が出来ました。 経験を整理し、今後何をしていくのか?を考える良い機会となり、これまで人とどう関わって来たのか?を反省する良いチャンスでもあります。 機会を与えて頂いたFAAVOの皆様、担当の小島様に、感謝致します。 今回、予算は集まりませんでしたが、Blue Roseは再生させるつもりです。 25年前、マリーナで古い船を修理していて食事も摂らない私に「今すぐBlueRoseにご飯食べに来なさい!」と無線で呼んでくださったり、年越しやお正月、BlueRoseで共に過ごしたり、Blue RoseオーナーのN夫妻とBlueRoseは大恩人です。 6年前、Nさんはご病気で船に乗れなくなったのですが、それでもBlueRoseを手放す事なく、近くにおいていらっしゃいます。そのBlueRoseを大切に想う気持ちや、快く「みんなで乗って活用しなさい」と言って下さった事、そして今回の皆様からの応援。。 全てが本当に有難く、心が奮えています。 予算が少なく、再生には時間がかかると思います。これからもBlueRose再生への募金は続けて行きますので、宜しければご協力お願い致します。 Blue Roseの様子はCafe遊帆&ゲストハウス北海のフェイスブック等で、お知らせして行きます。是非、ご覧になって下さい、そして、お時間が許す方はCafe遊帆へお越し下さい。 皆様、お付き合い下さって、本当にありがとうございました!プロジェクトはまだまだこれからです!今後ともよろしくお願い致します!! プリジェクトは成立しませんでしたので、支援金の実決済、コンビニ払い請求はありません。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー トップ写真はアフリカのスーダン、20mの強風を耐える為にアンカー入れた入江で、一晩過ごし、夜が明けて来た時のものです。
ワールドクルーズフォトブック=南太平洋から地中海までの航海の写真集 です。 かっこいい写真ばかりではありませんが、船で国を巡ると言う事が見える写真集。。 旅と海が好きな方には面白いかな?と思います。 色んな国のヨット、色んな人に出会いました。 少しでも伝われば良いなぁ~。 トップの写真は、日本語で言う「赤道祭」。 赤道通過の証拠記念写真は下です。 赤道祭とは、初めて赤道通過する人が、海神様から受ける洗礼の儀式です。 とは言っても、扮装して楽しむお祭りみたいなものです。 みんな、かなりノリノリです。(悪ノリ?) 私は髭を剃られて(マネだけですが)歌を捧げろ!そうすれば赤道を通してやる!とポセイドンから要求されました~。外国人が知っている日本の歌と言えば「SukiYaki」。若い人は知らないかな?坂本九さんの名曲「上を向いて歩こう」を日本代表のつもりで唄いました。。 何もない赤道の上、こんなおバカな事をしながら通過するのです。。(^_^;) 誕生日だったポール(銀の冠のおじさんね)、同行していたEssenceが作ってくれた手作りケーキで嬉しそう そして夜の宴へと。。 たまには揉め事もありですが、こんな仲間と海を越えていくのです。。 あなたも能登の海へ是非きませんか~!こんなには弾けませんが?みんなで楽しく過ごしましょう支援よろしくお願い致します。 オーストラリア、Goveヨットクラブ(最北端のヨットククラブ)の写真を追加しました。 オーバーザトップヨットラリーと言うイベントに参加して、ダーウィンへ向かう船が多く集まっています。 みんなで国旗を持ち寄って記念写真。 私は日本国旗を持っていませんでした・・残念。。 この経験の後は、船に乗っているクルー国籍を知らせる為と、イベントの為に?どこへ行くにも国旗を持ち歩くようになりました。
石川県外の方から、「乗ってみたいのですが、能登へは行けません」とご意見頂きました。 各地にヨットスクールがあります。有名な所では「青木ヨットスクール」、 クルーザーヨットを習いたい方は、私がお世話になっている「ISPA」。 東京・横浜・大阪・琵琶湖・浜名湖、とにかくヨットが置いてある所に出かけて、聞いてみて下さい。どこのハーバーでも、歓迎してくれると思います。 もし情報が見つからない場合は、Cafe遊帆までメール下さいね。 ※支援返礼品のヨット体験は遊帆のみです。他スクールは実費で体験下さい。 ------------------------------------------------------------------- 今回、多い質問が「ディンギーってなんですか?」でした。 簡単に説明すれば、小舟のことかな? 写真を正確に言えば「セーリングディンギー」です。 船の名前はオプティミスト、通称はOP、世界中の子供達がOPで練習し楽しんでいます。 その他、色んなタイプのディンギーがあります。 ゴムボートはインフレータブルディンギー、手漕ぎボートもディンギーですし、荷物や人を運ぶ海の生活には欠かせない重要な船、子供はまずディンギーで遊ぶ事で、海と親しみ学びます。 ここ石川県では、羽咋市滝港で「石川ジュニアセーリングクラブ」が活動しています。 Cafe遊帆に来て頂いても、ディンギー体験が出来ます。 操作はとてもシンプル。 舵を押すか引く、セイルをコントロールするロープを、風に合わせて引くか緩める、これだけです。後は、風を捉え、船のバランスを取るだけ。。 最初は店内で講習し、次に一緒に乗って約1時間で、なんとか行きたい方向へ進めるようになります。難しく考えずに、気持良く風を受けて走って見ましょう! 風と波の音だけで、海を滑っていく感覚を是非、体験して下さい! 風が弱い時は、お弁当を持ってノンビリも良し。 順風で豪快に走るのも楽しいですよ~ 大人2名以上は、デイセーラーと言う少し大型のディンギーが楽しく乗れます! Cafe遊帆へ来てくれたスコットランドのRさんと地元セーラーが仲良くなって、一緒にセーリングすると言う嬉しい出来事もありました。 昨年からのリピーターRさんと、地元、羽咋工業OBのセーラー、どちらも頼もしい仲間です!西岸でCafe遊帆を続けていて良かったと思えた瞬間、みなさん、ありがとうございます!
支援受付終了まで残す所あと少し! 支援しやすい3000円コースを追加しました。 海外クルージング中に撮りためた写真から厳選した「ワールドクルーズフォトブック」をお礼にお送り致します。 是非、支援お願い致します! そして、楽しかったり悲しかったり・・想いが詰まったフォトブック、見て下さいね。 お店に来て頂いた方には、写真について説明したいなぁーと思います。 遠方の方にはメールでも説明します、遠慮なくCafe遊帆までメール下さい。 発送は11月後半から12月を予定しています、気長にお待ち下さい。
「日本人って海が嫌い?」 オーストラリアのヨットクラブで聞かれた事があります。。 質問して来た彼が知る日本人セーラー(ヨットに乗っている人)は3人だけ、 1、日本人女性でオーストラリア人と結婚してクルーズしている。 2、リタイアした日本人のおじいさんが独りでクルーズしているのを見た。 3、そして私 と言う事でした。。 「どうして日本人ってヨットで海へ出ないの?」 彼の質問は、今でも心に引っ掛かっています。 日本の歴史的背景として、鎖国や、外国へ行ける性能が良い船の禁止などが、日本人の海離れの要因となっているのかも知れません・・ 日本の船のメーカーが、子供達にヨットを教えてもお金にならないので、子供達に教える事を止めてしまったのも事実です。 英語が苦手で(T_T)、色々な想いはあれど整理が出来ず、結局、日本人がなぜ外洋を目指し、ヨットで楽しむ事がないのか?は、上手に応えられませんでした。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー あなたは海が好きですか? 海に行こう!と思いますか? もちろん全員が海が好きではないと思います。 しかし、能登に素晴らしい里海がある事を、体験として知って欲しいと思います。 風を捉え波を滑り海と調和するその瞬間に、ヨットは生き物のように走りだします。 能登半島の恵まれた里海と環境に、海外からのお客さまから、「この海にはヨットが500隻いても良いのに!」と感想を頂く事もあります。 船の数が増えれば良いわけではありませんが、里海をもっと楽しみ、大切にする人が増えて欲しいと思います。 難しい話は置いておき、唯、みなさんと海を楽しみ、色んな話が出来れば嬉しく思います。 15年前、オーストラリアでうまく答えられなかった質問。。 「日本人って海が嫌いなの?」 あなたには説明出来るだろうか?解ってもらえるのかな?私の宿題なのかも知れません。。