ブレスト会のアイデア編 ここでは今まで出てきたアイデアの一例をご紹介します。 実現可能性等は無視してこんなサービスがこの値段ならやっちゃう!!という消費者目線がポイントです。 ①貸し畑ビジネス 【内容】 ターゲット像: ①都会に住む幼稚園と小学生の子供のいる奥さん ②家で野菜を育てるスペースも時間的余裕もない ③オーガニックや無添加という言葉が好き ④読む雑誌は「Esse」や「クロワッサン」「天然生活」など 参加費: 5月~9月(5カ月)の収穫シーズンのみ実施で1区画5000円 内容:4~9月のいいシーズンだけ、畑の一部を貸し出して、特定の野菜を育ててもらう。 基本的に世話は普段畑を使っている人がやってくれる。月に1回育て方の説明会や収穫した作物を食べるワークショップをするので参加できる日だけ参加希望者は参加する。 利益: 1家族5000円×30組 150000円 150000円÷5カ月 1か月3万円の収入 メリット: ・食育体験を3~10歳くらいのお子様に体験してもらえる ・基本的に原価不要。毎日畑をする習慣のある農家さんに畑を借りられれば、 世話してもらって、体験者は世話と収穫のいいとこどりができる。 デメリット: ・場所の問題 ・アクセスしやすい都会に近い田舎が望ましい 所感: 5ヶ月5000円なので一月あたり1000円で子供に食育体験をさせられるのはメリットを感じる方もいるのではないでしょうか?農業への興味関心は高まっていますし、大人も子供も楽しめる家族の週末アクティビティです。家族全員でどこかに出かけるよりも経済的で貴重な経験ができます。 月3万円ブレスト会のいいところ: 月3万円ビジネスブレスト会は主婦やビジネスマンなど立場が違う人が集まっているので視点が全然違います。ビジネスのプロです!という人の集まりではないのですが、おのおの持っている視点が違うので色々なアイデアが出て面白い。がっつり儲けるビジネススタイルでなく、月3万円という少額のビジネスはむしろ主婦や一般的な金銭感覚を知っている方が考えるのが向いているのではないかな?と個人的には思っています。 価格の設定方法: 大切なのは一般家庭の金銭感覚。例えば、キッチン用品や子供向けのサービス。最終的な家庭の決裁権は誰にありますか??多くの場合は主婦もしくは主夫されている方でしょう。生活に寄り添ったビジネスというのは本当ならそういう人が価格設定を考えるべきです。家事をしない仕事一筋のビジネスマンが考えるものではありません。価格の設定方法に関しては多くのビジネスは考える順番を間違っているような気がしてなりません。 【よくやる価格設定方法】 ①こんな商品売れるのではないか?と考える ②仕入原価、製造原価を出し、必要利益を確保した売値を計算 ③売値の決定 【理想】 ①欲しい商品・サービスを考える ②この価格なら買っちゃう!という売値を考える ③あらゆる工夫で原価を抑え利益を確保する 利益と売値の考え方が真逆ですよね? 【理想】の方は消費者ありきで、売れるサービス値段を考えているのでそら売れます。ただ、企業努力が半端ないことになるのでスモールビジネスだからこそ実現できる部分もあると思います。 そんなこんなで考えているうちに月3万円ビジネスは生活に寄り添った金銭感覚をもつ女性にこそ向いている仕事の仕方ではないかと思うようになっていきました。 今後もゆる〜く定期的に月3万円ビジネスブレスト会を開催していきたいと思います。 ご興味のある方はお声がけください!!
月3万円ビジネスブレスト会って何?? タイトルの質問を結構受けたりするのでどんなことをやっているかお話ししようと思います。 月3万円ビジネスブレスト会とは? 「月3万円ビジネスをブレインストーミングする会」です。 仲の良い友達やシェアキッチンカーに興味があるといってくれた方、同僚などときままにお茶して楽しみながら月3万円ビジネスを考えています。大切なのは楽しみながらわいわい生業を作ること。重苦しい会議でなくホームパーティーの延長のように自由に案を出し合うことです。 ブレインストーミングって??: ブレインストーミングとは「アレックス・F・オズボーン(英語版)によって考案された会議方式のひとつ。集団思考、 集団発想法、課題抽出ともいう。略してBS法」とのことです。(Google先生曰く)なんだか難しく書いていますが下記の4つのルールを元にどんどんアイデアを出しちゃいましょう!という会です。 基本的なルール4つ: ルール1. 批判しない ルール2. 自由に発言する ルール3. 質よりも量を重視する ルール4. アイデア同士を結合する どんな突拍子のないアイデアでも一旦受け入れます。以外なところから使えないと思ったアイデアが生きてきたりするためアイデア出しの時間はとにかくたくさんアイデアを出すことに注力します。 大切なのはアイデアの出しやすい雰囲気作り。頭を柔らかくして失敗を怖がらず発言できる雰囲気が大切です。 月3万円ビジネスブレスト会のやり方: 前提: 好きな場所に集まる。 個人的には誰かの家かコワーキングスペースなど人目が気にならない場所がオススメです。 煮詰まったら寝転がって考えるくらいの自由さがあっていいかと思います。 ①司会進行役と、書記係を決める ②ホワイトボードか、大きめの付箋を用意する ③アイデア出しの時間を30分とる。とにかくたくさんのアイデアを自由に出し合う。出たアイデアは、書記係がひたすら書いていく。 ④アイデアをまとめる時間を15分とる。出たアイデアの中から、似たアイデア同士を近い場所に移動させて、見た目でわかりやすいように整理する ⑤どのアイデアが重要か、実行可能な順番をつける。実現可能そうなものなら話しが自動的に膨らむので実行できそうならTo Doにおとしてみる って感じです。 次は実際にでてきたアイデアの一例をご紹介&こんな思いでやっており、こんないいことがあったよ!という話しができればと思いますので興味のある方は是非覗いてみてください。
4、だからこその夢のキッチンカー 私がfaavoに挑戦した理由。ようやくラストです。おつきあいいただいた方本当にありがとうございました!! 是非ここまできたら最後まで読んでいってくださいませ^^ 夢のキッチンカー×3万円ビジネス: 3万円ビジネスが素敵というお話は前回させていただきましたが、 夢のキッチンカーなら、ノーリスクで女性が自分の働きたい時間に特技を生かして働くことができます。 例えば5000円でシェアカーを借りたAさんは下記のように月3万円ビジネスを実現できます。 Aさん:月2回借りる1日の売り上げ:30000円商品原価:9000円(30%)車代:5000円ガソリン代:1000円(1日だから)利益:15000円 ×2回(月に)合計30000円 働きたい時(お休みの日とか、近所のイベントの時とか)に働く。子供と一緒にイベントに出る。働きたい時に特技を生かして楽しく働いていただければ月3万円ビジネス×キッチンカーの構想がばっちり実現します。 女性の特技を生かそう: 特技なんてないよ。と自分では思うかもしれません。 でも、 ・カフェ巡り ・スイーツ食べ歩き ・料理やお菓子作り ・コーヒー ・紅茶 などなど。。 好きではないですか? 女性は相対的に食べることが好きですし(偏見かもしれませんが)、 料理をする機会も多いものです。主婦なら嫌でも毎日料理しています。 好きだとか、毎日やることっていうのは自然と本人の力になっています。自然と情報収集もしているのでマーケティングもできているし、人より美味しいものを作る技術もあります。 みんな心のどこかで実はやりたいことって持っていると思うのですが、、中でもカフェしたいってよく聞く気がします。けれど初期費用と月々の家賃で断念してしまいます。けれど、これなら初期費用0円。 5000円から週末カフェをしていただけ、月3万円ビジネスの考え方を広めることができ、女性の特技の生かしていただけるとそう思いました。 4、さいごに 長い文面におつきあいいただきありがとうございました。 地域の方にこそ、こんな取り組みがあることを知ってもらいたい。みんなで、わいわい集まって好きを仕事にするを実現したい。そんな想いでFaavoさんにお世話になることにしました。 少しでも多くの方に知ってもらい、是非シェアキッチンカーを借りていただき、夢を実現させてほしいと思います。 もしも「面白いな」とか「頑張ってね」と思っていただけた方は 、支援コースの中にご興味のあるものがあれば何卒ご支援宜しくお願い致します。
3、3万円ビジネスとの出会い 【4/30終了予定!達成率35%です】 暖かいお言葉やシェア、ご支援ありがとうございます!! 今回は月3万円ビジネスとの出会いと活動内容、思いについてをお話したいと思います! 月3万円ビジネスとは・・・ 藤村靖之先生の「月3万円ビジネス」の本を読み、月3万円ビジネスならいろんな境遇のたくさんの方が自分のやりたいことをやりたい時間にできるのではないか。と思いました。 月3万円ビジネスとは、月に3万円しか稼がないビジネスのことです。社会にいいことだけをテーマに、自分が本当にやりたかったこと、自分の得意や長所を活かせることで、愉しく稼ごうという考え方です。非電化工房の藤村靖之先生の著書『月3万円ビジネス』で提唱されている考え方をベースにされています。月に3万円しか稼がないちいさなビジネスは、競争からは縁遠いところにあります。だから、仲間と協力しながらアイデアを出し合って、たくさんつくることができます 「月3万円では暮らせませんよ!」と思うかもしれません。それなら「月3万円ビジネスを10個」という考え方はどうでしょう。30万円あれば生活できます。 また、いまある仕事にプラスして月3万円ビジネスを1~2個もったり、子育ての合間を縫ってやるのもいいでしょう。 家事や育児のスケジュールとあわない「就職」でもなく、資金面でも精神面でもハードルが高すぎる「起業」でもなく、はたまた本業を経済的に補完するだけの「副業」でもない。自分と社会を幸せにする小さな仕事を複数もって、たのしく稼ぐ「複業」スタイルで、やりたかったことを、今すぐに、やれることに変えていきましょう。 (わたしたちの3万円ビジネスより抜粋) というたのしくビジネスを考えようという考え方です。 choinaca - わたしたちの月3万円ビジネスのように 埼玉県東部には3万円ビジネスの考え方をベースに活動を行っている女性の団体がいらっしゃいます。 ちょっと田舎=「ちょいなか」をベースに活動する女子ユニット「choinaca(ちょいなか)」です。主婦の女性が集まって3万円ビジネスの講座を受講し、ビジネスを立ち上げたり、メンバー通しで協力してイベントを開催したり勢力的に活動されています。 今いる場所で、そこにいる人たちと、自分が持っているすべてを使って、つくりだしていける自分へ。自分から立つことで、誰かがよろこんだり、町が少し変化することがうれしくて、地域社会にちいさく愉しいアクションをしかけています。 関西でああまりまだ聞きませんが、関東では少しずつ確実に3万円ビジネスを広める波がおこっています。 少しずつ少しずつやりたいことを仕事にできるように 月3万円ビジネスと出会い、今まで散々悩んでいた女性の働き方が、自分の中でクリアになりました。ボランティアでなく、稼ぐことを目的としたビジネスでなく、小さく楽しく働くという新しい働き方です。 ・家庭を一番に考え空き時間に働く。 ・メインの仕事の傍ら自分の趣味を仕事にする。 ・長期的に持続性のある活動で地域を支援したい。 そんな思いを実現できる月3万円ビジネスの考え方を少しずつ少しずつ広めるきっかけになりたいと思います。
2、女性の働きかたへの疑問 【4/30終了予定!達成率35%です】約10日間経過しました!ご支援ありがとうございます!! さて、全4回にわけるレポートですが、今回は実体験にもとづき、女性の働き方に対する疑問と思いをお話ししたいと思います。 是非お付き合い下さいませ。 私の働き方の変化: 私が4年半前に入社した会社はIT系のベンチャー企業です。会社に在籍している期間に結婚、出産を経験し、仕事への捉え方考え方は大きく変わりました。ざっくりですが私の場合は下記のように考え方や働き方が変化しました。 独身のころ:仕事が楽しい!!残業しまくり。仕事帰りにビジネススクールに通う日々。結婚後夫婦2人:ご飯を作らないといけない。旦那様との時間が大切。飲みに行く回数が目に見えて減少。妊娠期:とにかく体力がなく、つわりがしんどい。会社での責任ある立場が重圧に。出産後:子供が第一優先に。体調不良でのお休みや保育園のイベントでのお休みが増える。 女性はライフスタイルとともに価値観の変化が大きく、優先順位に大きな変化が生じます。男性の育児参加もさかんになりましたが、まだまだ女性がメインで子育てする状況には変わりありません。 主婦の立場の弱さと再雇用の難しさ: 「主婦の再雇用は難しい」聞いたことがあるが実感がわかない方も多いのでは?実際問題、体験した人間しかわからないかもしれません。 子持ちの主婦は基本的に立場が弱く、解雇対象になりやすいのが現状です。実際にフルタイムで働ける社員さんと比べるとどうしても会社の業績が悪化した際に解雇対象になってしまいます。また、子供がいると再就職先もなかなか見つかりません。私も会社で面接に携わった際に、結婚したばかりの女性や小さい子供のいる女性は印象が良くても採用に至らず、独身の方を選んだ経験があるためよくわかります。 ・働きたいが条件的に就職先がない・条件を優先するとやりたくない仕事しかできない・こどものことを考え専業主婦をしている。ただ、本当は家計の足しに少し働きたい。 そんな女性は多いのでは?実際に自分が主婦になって見えてくる女性の悩みがありました。 働きたい女性を応援したい: ・家族の時間を優先したい・好きなことを仕事にしたい・好きな時に、好きなだけ働きたい・家庭で女性が元気なら家族みんな元気 わがままといわれるかもしれません。けれど家族も自分も大切にしたいのは本音です。また、女性が家にいる時間が長い家庭が多いため、女性が家で元気だと家族みんな元気です。奥様やママが輝いている家は家庭の雰囲気も良くなります。逆に元気がないと不思議と家自体がどんよりした空気になります。女性の活躍をお手伝いしたい。海外ボランティアから離れてしばらくたったとき、自分の身近に起こっている問題を解決するための活動をしたいと考えるようになりました。 さて、今回はここまでです。次回はシェアキッチンカーの構想の大きなきっかけとなった3万円ビジネスとの出会いについてお話し致します。お付き合い頂いた方本当にありがとうございます!!