はじめまして。
親子映画上映会「うまれる」チラシ担当と当日運営スタッフの中村宏美です。
小3の息子と2歳の娘がいます。
私がママハタと出会ったのは娘が1歳の時。
本業ではネイリストをしています。
娘が生まれる前に独立をし、現在は自宅でネイルサロンをしながらママハタの活動に参加しています。
私が今回この企画に参加したきっかけは、「なんかおもしろそうだったから」。
実は「六アイでイベントをする」ということしか聞いておらず、内容もなにも知らないのに「やる」と言ったのです。
はい、完全にノリと勢いでした(笑)
でも仕事柄デザインを作ることは得意だったのと、普段からパソコンの作業もしているので、なにかその辺でお役に立てることはないかと思って手を挙げました。
最初はその程度の軽い気持ちだったのです。
でもある日、このイベントに関わるスタッフたちで集まったときに、「なぜこのイベントをやるのか」「自分が参加しようと思ったのはなぜか」ということを改めて話し合ったのです。
その時に自分もいろんな思いを掘り起こしてみて、特に思ったのが
子育てに必死過ぎて、自分の楽しみがなかったこと。
今でこそ好きな場所に行ったり子どもを連れて好きなようにやっている私ですが、特に息子を出産した時は毎日、行くところは公園か児童館、そしてスーパーと家の往復。
子どもと一緒に行くところは「子どものための場所」であって、「自分が楽しめる場所」ではなかったのです。
そんな日々を送っていたので、もちろん子育てを楽しいなんて思ったことは1ミリもなく。
気分転換をしたくてもできないし、泣きながら子育てをしていました。
・自分が気分転換したくても子連れで気軽に行ける場所がない
・子どものことが優先で自分のことは後回し
・自分が楽しむことを気兼ねしてしまう
子育てをしている、あの頃の私のようなお母さん達はいっぱいいると思います。
そもそも私がネイルサロンを始めたのも、
子育て中のお母さんが気兼ねなく来られる場所を作りたかったから。
お母さんだってたまには「自分のしたいこと・好きなこと」を優先したっていい!!
子どものためにも、まずはお母さんがご機嫌でいるのが一番!!
「泣いたら迷惑かも」「授乳する場所はあるのかな?」「子どもが騒ぐと落ち着かない」…
子連れでどこかに行こうと思うと付きまとう不安の数々。
一つでもこんな不安を持ったお母さんが、本当に安心してお出かけできたり楽しめる場所は正直まだまだ少ないと思います。
だからどうしても子どもが小さいうちは引きこもりがちになるもの…。
でも今回このイベントを企画・運営しているのは絶賛子育て中のお母さん達。
徹底的にお母さん目線で作り上げているイベントなので、安心して来ていただきたいと思います。
イベントに来られたことで新しい出会いや発見があったり、繋がりができたり…。
子育てに追われる日々の中でも、何かちょっとしたきっかけで世界が広がることもあります。
子育てができる時期は一瞬。
私も娘を生んでから、ようやくそのことに気づきました。
「長いなぁ、まだまだだなぁ」と思っても後から考えたらあっという間。
特に二人目の娘の成長なんて、早過ぎてすでに記憶から抜け落ちてることも多いです(笑)
だからこそ子育て中を「辛い」だけで終わらせてしまうのはもったいない。
そして、
子育てしていても、お母さんだって自分の楽しみを諦めなくていい。
このイベントを通じて、そんなふうに思うお母さんが増えてくれたら嬉しいです。