浜名湖発「ニホンウナギ資源回復プロジェクト」に多くのご支援をいただき感謝いたします。FAAVOでのクラウドファンディングプロジェクト終了まで残り20日、ますますご理解いただけるよう活動してまいります。
先日ご支援者さまから「できれば専門家の方にどの程度効果が見込めるのか意見を聞いてみたいです。」とお言葉をいただきました。
短い期間のため、本年3月10日、舞阪協働センターで平成28年度浜名湖発親ウナギ放流事業の報告会と共に須藤竜介先生による「浜名湖のニホンウナギの生活史」の講演から報道いただいた静岡新聞記事を借りて紹介させていただきます。
2005年から浜名湖でウナギの調査、研究に取り組む須藤氏は、産卵が近づくと体が黒ずみ、目や卵巣が大きくなるなど親ウナギの特徴について解説した。浜名湖では雌が生後10年ぐらいで産卵期を迎えるとし、「せっかく産卵できるまで成長した親ウナギを食べてしまうのは非常にもったいない」と語った。
浜名湖発 親うなぎ放流事業」については「先駆的な取り組み。効果は必ずある」と評価し、「浜名湖がモデルとなって親ウナギ放流が全国に広がってほしい」と期待をいただいています。
まずは浜名湖がつくる放流モデルを成功させ、全国に広げていきたいと活動をしてまいります。