2017/10/07 16:59
日本養殖新聞(10月5日)に掲載いただきましたので本文を紹介させていただきます。
親うなぎ放流事業、寄付金40万円超す 浜名湖発 親うなぎ放流連絡会
浜松市の養鰻業者やうなぎ料理専門店などで構成される浜名湖発 親うなぎ放流連絡会(加茂仙一郎会長)が、親うなぎを買い上げて放流する「浜名湖発 親うなぎ放流事業」の費用の一部を先月1日からクラウドファンディングで募集したところ、先月27日現在で43万8千円が集まった。
この事業は、ニホンウナギの資源回復を目的に同会が毎年、親うなぎを買い上げて行っている。放流量の拡大などで資金が不足気味だったため、先月1日から費用のうちの30万円を不特定多数の人からインターネットを通じて募るクラウドファンディングを実施。募集期間の10月末まで1ヶ月以上を残して目標の30万円を超えた。
加茂会長は「思いのほか早く目標額を達成できたことは非常にありがたい。多くの皆さんが事業に関心を持ってくれているので、事業を通じて引き続き食文化の大切さも訴えていきたい」と話している。