2017/09/22 14:46
浜名湖発「ニホンウナギ資源回復プロジェクト」にご支援をいただき感謝いたします。下りウナギから成熟した親ウナギを全量買い取り放流するこのプロジェクトに益々のご支援をお願いいたします。
浜名湖に育つ天然ウナギは黄ウナギとも呼ばれ背は深緑色、腹はその名のとおり黄色をしています。そのウナギが育ち、オスは約5歳、メスは約10歳で成熟した親ウナギとなります。
写真は2013年度の買い付けで選別したウナギです。
親ウナギの背は黒くなり次第に銀の金属光沢を持つようになります。これを銀化(ぎんけ)といいます。
銀化ウナギはヒレが長くなり、目が大きくなり卵巣を成熟させて旅の準備が始まっています。遠く西太平洋までの旅のため浮き袋も大きくなっていいます。
多くのご支援をいただき秋深くからはじまる下りウナギから銀化うなぎを集め放流するプロジェクトに益々のご支援をお願いいたします。