2015/05/08 06:40
みなさんおはようございます。
非営利活動団体とびらの大向です!
今日も元気に、レポート更新やっちゃいます!
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最近ふと、目から鱗が落ちたような出来事がありました。
今回このFAAVOで企画させていただいてるコミュニティーハウスですが、
何度も言うように、こちらは人と人との繋がりを重視し、
皆の居場所になる空間にしたいと考えています。
そして、子どもの居場所×ラジオ局×シェアハウスを作ると。
我ながら、これって新しい取り組みだと思うんですよ。
・気の許せる仲間を作りたい
・同じ価値観、目的を持つ仲間を作りたい
こういったことを考えているけど、
実際に繋がる手段がない。
そんな人、多いですよね。
とびらで活動していても、同じようなことを思う所がありまして、、
我々が普段通り活動をしているだけで、
対人関係や勉強に悩みを抱えている子どもに
たくさん出会うということは、
悩んでいる子どもたちの数ってのは本当に増加してきていて
まだまだ潜在的に、表に出てこないだけで
想像を絶する悩みを抱えたままの子どももいる。
だからこそ、そういった人が知り、
いろんな人が関わることができるようになる空間が必要で、
そのためにコミュニティーハウスを作りたいと。
新しいですよね。
でも、最近ふと思ったんですよ。
「空間がないと、居場所が作れない」
「空間がないと、人と関われない」
なんて、もう古い考えなのかなと。
というのも、
もうすぐ松山では、大街道土曜夜市という大きなイベントが始まり、
そこで大向たちは、高校生や大学生を使って、
少し大きなことをしたいなと考えていまして、
ある高校生の子に、協力をお願いしたんですよね。
大向のイメージからすれば、
子ども一人の広報力なんか高々知れていて、
その子に何人も紹介してもらうより、
(1) 大向が、10人くらいに来てもらえるよう声をかける
(2) その来てくれる人がそれぞれ、1~2人連れて来てくれる。
という流れで、人を確保していくつもりで、
先ほどの子も、その思惑の一人でしかなかったんですよね。
でも、彼は違いました。
土曜夜市を高校生で盛り上げるということに魅力を感じてくれて、
本気でいろんな人を集めたいと。
そして、自分の知り合いに声をかけるのはもちろんのこと、
twitterの検索機能で、高校名等を検索することにより、
顔も知らない相手にフォローをしまくり、、
結果、土曜夜市の情報を宣伝するための繋がりを
爆発的に形成していったんですよね。
そこに、空間なんて概念は無くて、
有るものはツールだけ。
それでも、1000人規模の高校生と、
ものの3日程度で繋がることができると。
いろんな空間を訪れ、少しでも多くの子どもと関わろうと、
大向が5年かけて出会ってきた子どもの数より、
多いくらいの人数と、
ものの3日で繋がることができたと。
ファーストコンタクトのやり方として、
選択肢になかったわけではありません。
でも、知らない人に連絡を送るというのは、
やはり気が引けることで、ましてそれが大人数となるとなおさらで、
変な噂がたつのも嫌ですし、
自然と選択肢を消していたと。
でもこの考え方がすでに古くて、
これからの時代、今あるツールを最大限に使うことが求められているのに、
新しくできてきたSNSツールの可能性を、
良く知らないから・・・とか
評判良くないから・・・とかいう理由で使わずに、
空間という古いツールに頼りすぎているのかなと。
少し目から鱗が落ちました。
コミュニティーハウスについては、
とりあえずこれからの時代に必要なもので、
空間というツールの中では、斬新なコンテンツとして
機能をはたしてくれると信じています。
でも、その斬新さだけに踊らされてもいけないなと。
少し自分を見つめ直して
新しい考え方を構成しないといけないなと、
高校生から学ぶことができました。
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いかがでしょうか?
やっぱり、教育の仕事っていいですよね!
人と関わる仕事なので、いろいろ話し、供に考えることで、
お互いに成長ができる。
僕もまだ、生徒から学んでばかりです。笑
ということで、今日の内容はここまで!
また次回の投稿をお楽しみに!