全国からたくさんのご支援をありがとうございました! 10月21日14時07分に鳥取県中部で最大震度6弱の揺れを観測した地震から1ヶ月が経過した11月21日にチャレンジを開始したこのクラウドファンディングは、おかげさまで、昨日までに50名(※)の方から335,000円ものご支援をいただき、チャレンジを締めくくることができました。誠にありがとうございました。※実際には募金を通じて全国からさらにたくさんの方々にご支援いただいています。ありがとうございます。 個別にご紹介しきれなかった復興支援の数々。 このクラウドファンディングの「レポート」を通じて、復興支援の取り組みをご紹介してきましたが、紹介しきれなかったたくさんの取り組みがありましたので、ここで一挙にご紹介します。 とっとり震災支援連絡協議会さん(http://tottori-shien.org/)特定非営利活動法人こども未来ネットワークさん(http://kodomomirai.kirara.st/)こども食堂とみんなの居場所 ほっとここさん(https://faavo.jp/tottori/project/1717) 支援団体の決定について。 クラウドファンディングでお預かりした支援金は、関係機関の協力のもと、1月に審査会を開催し、支援団体及び支援額を決定する予定としています。結果は、「レポート」機能等を通じて公表します。また、支援金の贈呈式は、2月に予定されている私たちのチームの主催イベントの中で執り行なう予定としています。 1月14日(土)は「とっとり元気フェス」にお越しください! 私たちのチームは、1月14日(土)に湯梨浜町のハワイアロハホールにて開催される地域づくりの一大イベント「響かせようトットリズムとっとり元気フェス」にてカフェ&ネットラジオで出展してイベントを盛り上げます!ぜひ会場にお越しください。 また、1月・2月は、震災の影響でやむなく延期となっていた私たちのチームの主催イベントを開催する予定としています。詳細は私たちのチームのFacebookなどで随時お知らせしてまいります。どうぞご期待ください。 覚えていますか?6年前の年末年始の豪雪のこと。 (出典:鳥取県公式サイト「とりネット」) ちょうど6年前の鳥取県は、2010年大晦日から元日にかけて県西部を中心に記録的な豪雪に襲われ、国道9号の琴浦町から大山町にかけての約20キロメートルの区間で約1千台の車が立ち往生する大渋滞が発生。他にも漁船への被害、マツ林への被害など影響は多方面に及びました。 この国道9号大渋滞の際に、年末年始に車中泊を余儀なくされたドライバーの方々ために、周辺の事業者がトイレや食料、避難場所を提供されたり、沿道住民の皆さんがおにぎりを握って配ったりして支援しました。また、Twitterを活用して除雪の進み具合、沿道の支援、救援情報などが「#sanin_snow」というハッシュタグのもとで提供・共有されました。 昔も今も変わらずいざという時に「放っておけない」と草の根レベルで助け合える土壌は、私たちが未来に向けて受け継いでいきたい地域資源だと思います。 これからが本番です! クラウドファンディングのチャレンジは終了しましたが、復興支援NPO応援プロジェクトはこれからが本番です。復興支援に取り組むNPOの活動を通じて、少しでも早く地域住民の方々が今までの生活を取り戻すことができるよう、お預かりしたご支援が100倍、1万倍の効果を生み出す「生き金」となるような支援につながるよう取り組んでまいります。 これからも私たちのチーム及び鳥取県中部地震の復興支援に取り組むNPOへの応援をどうぞよろしくお願いします!ありがとうございます! 2017年元日とっとりの元気づくりプロジェクト中部チーム 一同
10月21日の鳥取県中部を震源とした地震が起こった日。倉吉市内に住む日野ボランティア・ネットワークのメンバー1人は、自宅や自分が暮らす地域の状況確認などをしたのち、その夜には倉吉市社会福祉協議会に入って、支援など災害対応を一緒に取り組み始めました。 翌22日には災害ボランティアセンターを開設することが決まり、昼ごろには日野ボランティア・ネットワークの他のメンバーも倉吉で合流。その場にはコミサポひろしま、ひろしまNPOセンターなど、2014年広島土砂災害などで支援活動の経験がある方々が駆けつけていました。近隣県での災害に、被災状況を見て支援活動の必要性を確認するためでした。倉吉市災害ボランティアセンター開設準備中の上灘公民館で、倉吉市のほか北栄町、湯梨浜町、三朝町などの被害状況について情報交換をしました。 そうこうするうちに倉吉市災害ボランティアセンターの初動を共に相談。災害ボランティアセンターを中心となって運営する社会福祉協議会でも、被災により困っている住民の声にできるだけ応えていこうという方向性が確認されていました。 地震で家の中の片付けなど、生活するための場の確保が必要ではないか。在宅で生活する方は?避難所は?高齢者の方だけでなく、障がい者、子どもは?誰がどんなことに困っているか?そんな話をしながら開設準備を進める中で、被害の特徴として、家屋倒壊は少ないものの屋根の被害が大きく、被災された住民の方の要望も、当初は「まずは雨漏りを防ぐために屋根にブルーシートを張ってほしい」ということに集中していることがわかってきました。 当初、倉吉市の災害対策本部では、屋根のシート張りは消防団・自衛隊・県職員によるボランティア隊で行い、その他のボランティアで行う考えはないということでしたが、被害の規模を見ても、また住民が今困っていることを考えても、ボランティアセンターでも対応する体制を作る必要性を感じていました。そのための体制づくりやノウハウの共有などができたのも、現場リーダーや現場コーディネートを担ってくれた、広島や熊本などの被災地で経験を積んだコミサポひろしまやひろしまNPOセンターの皆さんとともに、相談しながら進めることができたからです。 一方で、被害は屋根瓦だけではなく、壁が落ちたり、家の中の家具が倒れたり食器が落ちて壊れたりしている世帯も多くありました。家族や親せきなどの助けを得て片付けなどが進められてはいましたが、高齢者世帯などで十分に片付けが進まなくても、「品が悪い」と身内以外の方が家に入ることに抵抗を感じる方も多くいることがわかってきました。 また、被災によって誰もが困難な状況に置かれていますが、高齢者や障がい者の方など「要配慮者」と言われる方やふだんから課題を抱えている方がさらに被災で様々に困っていることもわかってきました。 そこで屋根のシート張りの作業をしながら家屋内の片付けもお手伝いしましょうかと声をかけたり、地震から1週間経った頃からは、被害が大きかった地域を中心に訪問してボランティアが片付けのお手伝いをしますよと声かけをしたり、福祉(社会福祉士会、介護福祉士会、包括支援センターなど)や医療(鳥取看護大学、鳥取大学など)の専門職の方、ボランティアがチームを組んで、民生委員さんが気にかけておられる方などを訪問したり、といったことをしてきました。 日野ボランティア・ネットワークとしては、地元の倉吉市社会福祉協議会や鳥取県社会福祉協議会などの方々と相談しながら、こうした手立てをとるための計画やその実行を支援したり、各地の災害被災地やふだんの取り組み支援などでご縁のあった県内外各地のNPOや社会福祉協議会、各種組織の方々と連携して協力いただけるようなつなぎ役をしてきています。 倉吉市災害ボランティアセンターは年末に2度目の移転をし、2017年は新たな拠点で活動を開始します。被災された方々が落ち着いた暮らしを取り戻すためには、まだ時間が必要です。 倉吉市、そして中部の他町も含めて、住民の皆さん、そして地域が立ち直っていけるよう、これからも地元での取り組みを支えていきたいと考えています。 日野ボランティア・ネットワークhttp://www.infosakyu.ne.jp/hinovc/http://www.hinovnet.org/(鳥取県西部地震展示交流センター) コミサポひろしまhttp://comsup.saloon.jp 特定非営利活動法人ひろしまNPOセンターhttp://npoc.or.jp 倉吉市社会福祉協議会(倉吉市災害ボランティアセンター)http://www.kurayoshishakyo.com/https://www.facebook.com/kurayoshishakyo/
くらよしカーゴマルシェのこと。 2016 年9 月より、倉吉市の市街地(高齢化率40%) の町中で移動式チャレンジショップ「カーゴマルシェ(=三輪自転車)」に新鮮で安心な野菜や米、生花を積み、移動しながら直接販売をしています。スタートして2ヶ月 お客様とも少しずつ信頼関係や新たなコミュニティーが出来てきました。 大きく被災した倉吉市街地 ところが10月21日の鳥取県中部地震で市街地でも多くの家屋や店舗が被災しました。普段活動している倉吉市の明倫地区や成徳地区も大きく被災しました。カーゴマルシェのスタッフは若者や移住者です。彼らが販売より優先したことは震災によるお客様の安否でした。特にお年寄りです。そこで帽子からヘルメットに替え安否確認とお見舞いの声かけにそれぞれ担当の地区を回りました。 一人暮らしの高齢者のお宅では戸が落ちそうな家があり、釘と金づちで応急対策をしました。ある時は重たい物を移動したり、家の片づけも手伝いました。安否確認に行くと「よう来てごしなったな~、あんたらこそ気をつけないよ。ありがとうな~」と言われ、逆に励まされたり、心配してくれたりで嬉しく思いました。 復興をまずはご近所から 最近は余震も少なくなりましたが、まだまだ家の中の片づけや修復には時間がかかりそうです。これからも私たちは安心で新鮮な野菜をお届けするだけでなく、寄り添う心と笑顔も届けようと思います。倉吉市の復興をまずはご近所から始めたいと思います。 【リアルマック】 〒682-0814 鳥取県倉吉市米田町883メール:info@realmac.jp電話: 080-3875-1741( 福井)カーゴマルシェ https://cargomarche.wordpress.com/リアルマック https://realmac.jimdo.com/
―22日に新潟県糸魚川市で発生した火災について、被害に遭われた皆さまへ心よりお見舞い申し上げます― 12月は「寄付月間~Giving December~」です。 10月21日に発生した鳥取県中部地震から2ヶ月が経過しました。私たちのチームのクラウドファンディングも、残り1週間を切りました。これまでに29名(※)の方から193,000円ものご支援をいただいています。誠にありがとうございます。※実際には募金を通じて全国からさらにたくさんの方々にご支援いただいています。ありがとうございます。 今回は、全国的なキャンペーン「寄付月間2016」をご紹介します。 (画像の出典:「寄付月間2016」サイト) 寄付月間って?寄付月間(Giving December)は、NPO、大学、企業、行政などで寄付に係る主な関係者が幅広く集い、寄付が人々の幸せを生み出す社会をつくるために、12月1日から31日の間、協働で行う全国的なキャンペーンです。この寄付月間は、特定の団体への寄付をお願いするものではありません。一人ひとりがこの機会に寄付について考えたり、実際に寄付してみたり、寄付月間についてソーシャルメディアで広げたりすることや、寄付を受ける側が寄付者に感謝して、きちんと寄付の使い道を報告することが進むきっかけにしたいと考えています。(「寄付月間2016」サイトから) 「寄付月間」に寄せた県内の様々なチャリティー企画。 「寄付月間」に寄せて、私たちのチームのメンバーや応援してくださる皆さまによって様々なチャリティー企画が行われています。 ジビエでカンパイチャリティー 琴浦町地域おこし協力隊の高橋さんは、毎週土曜の夜に鳥取駅前ブックカフェ「ホンバコ」で営業しているチャレンジショップ「サタデーイノシシbar」にて、注文ごとに料金の一部をこのクラウドファンディングに支援する企画<カンパイチャリティー>を実施しています。試験実施や出張イベントも含めてこれまでに計5回実施しました。>>琴浦町地域おこし協力隊の高橋さんのレポート 鳥取大学の学生団体が街頭募金でチャリティー 鳥取大学の学生団体「鳥取発信復興支援プロジェクト(鳥プロ)」さんは、鳥取駅前でこのクラウドファンディングのための募金活動をしてくださいました。支援金は、団体支援者さんのマッチングギフトと併せてご支援いただきました。誠にありがとうございます!※義援金の募金活動は147,313円だったとのことです(期間:11/14-12/19)。>>「鳥取発信復興支援プロジェクト(鳥プロ)」さんのレポート パーティーでみんなでチャリティー 鳥取市のまちなかリノベ賃貸住宅「ミドリビ」ではクレープパーティが開催され、主催者から参加費の一部をこのプロジェクトに寄付していただきました。職場の忘年会や家族や親しい方とのクリスマスパーティなどが多い年末。パーティにチャリティーのエッセンスを盛り込んでみてはいかがでしょうか? 募金箱の設置協力でチャリティー とっとり県民活動活性化センターと鳥取県とが共同運営するNPO等による地方創生の相談窓口「とっとり創生支援センター」では、このプロジェクトを支援するための募金箱を28日まで設置していただいています。県の東・中・西部にありますので、最寄の窓口をご利用ください。 東部とっとり創生支援センター 県庁元気づくり総本部東部振興監東部振興課内(鳥取市東町一丁目220) 中部とっとり創生支援センター 活性化センター事務所内(倉吉市山根557番地1 パープルタウン2階) 西部とっとり創生支援センター 県西部総合事務所地域振興局西部振興課内(米子市糀町1丁目160) ご支援のご検討をいただいている皆さまへ。 このプロジェクトへのご支援をご検討をいただいている皆さま、誠にありがとうございます。初めて「FAAVO」を利用される方へ向けて、とっとり県民活動活性化センターのWEBサイトにご支援までの流れをまとめたページができましたので、ぜひご確認ください。 >>「FAAVO支援方法」(とっとり県民活動活性化センターのサイト) 最後までお読みいただきありがとうございます!年末までチャレンジを続けますので、引き続き応援のほどよろしくお願いします!
1 団体紹介 「鳥取発信復興支援プロジェクト(以後鳥プロ)」といいます。もともとは東日本大震災などの復興支援に鳥取から何かできないかと立ち上がった鳥取大学非公認サークルで、今年発生した台風10号の被害では、大学にて募金活動を実施しました。 2 活動経緯 鳥取県中部地震があり、何か自分たちにできることはないかということを考えていた時に鳥取大学学生の有志が集まる会議があり、鳥プロが中心となった有志団体を組織しました。その後、鳥取大学の「人間力形成支援プロジェクト」と呼ばれる大学の支援制度に申請を行い、現在は鳥取大学公認のプロジェクトとして募金活動と現地ボランティアを実施しています。 3 現在の活動 JR鳥取駅前で週2回の募金活動にあわせ、毎週末の現地ボランティア(学生にできる範囲での活動)をさせていただいています(ニーズ調査、ボランティアセンターでのお手伝いなど)。 4 願い 地震が起きてから不安な日々を過ごされている方もいらっしゃいます。微力ですが何か力になれれば良いと思っております。一日も早く安心した日々を取り戻されることを願っております。 5 連絡先 鳥取発信復興支援プロジェクト代表 宮下礼人Mail: am.aotake.pm#docomo.ne.jp (#を@に置き換えてお送りください)Twitter:https://twitter.com/borashienn