雪室での栗の管理を報告します!
今回のプロジェクトでは新潟県小千谷市にある雪室で恵那産の無農薬栗を貯蔵しております。
小千谷近くの越後川口SAからの9月末頃の風景
雪室熟成栗の取り組みは今年で5年目を迎えます。貯蔵する栗は高知県四万十町産と岐阜県恵那市産、どちらも一般社団法人栗のなりわい研究所の伊藤直弥さんが生産指導している栗です。
その栗を雪室で管理していただいているのが、加賀工業食品部の伊東裕士さん。伊東さんは仕事が迅速・丁寧で任せて安心です。伊東さんがいるから栗の雪室貯蔵が実現できたといっても過言ではありません。
雪室熟成栗の「守護神」伊東さんと起案者永井
トレーサビリティ対応の管理
恵那で収穫された栗はその日のうちに配送され、翌日には小千谷に到着します。到着した栗はすぐに雪室に貯蔵します。貯蔵開始日を記録し、その日付ごとにコンテナを分けて貯蔵管理します。
日付管理して雪室貯蔵されている栗
雪室は栗の鮮度を維持します。
雪室は室温1度前後、湿度90%以上の冷湿環境のため、栗の鮮度を維持するには好適です。ご支援者の皆様に返礼を送る12月上旬頃には糖度も大きく向上して食べごろの予定です。
2週間ほど雪室に入れていた栗。ツヤツヤです。