生産者と消費者がつながる地産地消の鳥取を目指して、食べもの付き情報誌「鳥取食べる通信」を創刊したい!
はじめまして、鳥取食べる通信チームです。
わたしたちは、生産者と消費者を顔の見える関係でつなげることで両者を幸せにし、それによって、鳥取も盛り上げていきたいと世代や所属を越えた有志が集まったチームです。
今回は、その第一歩として、食べもの付き情報誌「鳥取食べる通信」を創刊しようと、クラウドファンディングを実施することにしました。
生産者と消費者がつながるとき、幸せが生まれる
さて、突然ですが、みなさんは昨日食べたものの食材の生産者が分かるでしょうか?
おそらく、ほとんどの人は分からないのではないでしょうか。
わたしたちの住む鳥取県は、海・山に囲まれた食材豊かな恵まれた地域で、多くの素敵な生産者がいます。
それにもかかわらず、身近にいるはずの作り手のことを知らず、県外や海外のものを食べることが少なくないのではないでしょうか。
しかし、食材を作ってくれている人の顔が分かれば、安心安全で、何よりさらにご飯を美味しく感じられるはずです。
また、普段は食べる人の声を聞くことのない生産者にとっては、「ごちそうさま」の声が直接届けば、日々のやりがいになります。
本当は、生産者は消費者の笑顔を、消費者は生産者の素顔を見たいはずなのです。
そこで、わたしたちは、生産者と消費者を直接つなげる活動として「鳥取食べる通信」を創刊することにしました。
食べもの付き情報誌「鳥取食べる通信」とは?
「鳥取食べる通信」とは、鳥取の旬の食材と、その食材の作り手を特集した冊子を一緒にして読者の方へ2ヶ月に1度(年6回)お届けする、食べもの付き情報誌です。
食べる通信の醍醐味は、「楽しくて新しい食体験」の入り口になっていることです。
冊子で作っている人のことを知り、届いた食材を食べることに加えて、生産者と実際につながることで、収穫体験ツアーといった生産現場の訪問や生産者とのSNS上での交流など、多種多様な体験も用意しています。
生産者も消費者も幸せになる地産地消の仕組みを作る!
人口最小県鳥取。人口はわずか56万人。
でも、だからこそ、心理的にも物理的にも、人と人の距離が近いと思いませんか。
その鳥取だからこそ、都会では決して実現することのできない、"鳥取の生産者"と"鳥取の消費者"が強く結びついた、地産地消の社会を作れるとわたしたちは信じています。
食べる人は、地域の作り手のことを知り、つながり、食材を美味しくいただく。
作り手は、食べる人とつながり、顔が見える関係になるからいつもよりがんばれる。
そして、鳥取は、一次産業が元気になり、今よりも持続可能な社会に近付いていく。
わたしたちは、生産者も消費者も幸せになる地産地消の仕組みをこの鳥取で作ります!
地域を愛する想いで、社会を変える
わたしたちは、職業ばらばら、年齢ばらばら、そして、別に本業を持ってます。
しかし、全員の想いはひとつ。「鳥取が大好き」ということ。
▲創刊に向けたワークショップの様子。多くの人の協力のお陰で成り立っています!
それぞれ強みを持った多様なメンバーだからこそできることがあります。
土日に集まり現場に出ていき、平日夜に遅くまで熱く議論を交わすことも。
▲生産現場を取材する様子。ときには生産者と一緒に作業もします。
すべては、生産者と消費者がつながる社会になることを願って。そして、ここ鳥取がもっと素敵な場所になることを信じて。
わたしたちは、その第一歩として「鳥取食べる通信」を創刊します!
スケジュール
7月: プレ創刊号発行(クラウドファンディング支援者のみにお届けします!)
7~8月: 鳥取各地で創刊イベントを開催
9月: 創刊号発行
資金の使いみち
みなさまからのご支援は、9月の創刊号発行のために使わせていただきます。
なお、クラウドファンディングで一定額以上の支援をくださったみなさまには、鳥取食べる通信のプレ創刊号を特別にお届けします!
そのプレ創刊号では、八頭町隼地域で少量多品目の野菜や酒米を生産している、とても明るく笑顔が素敵な農家・東口さんを特集し、有機夏野菜をお届け予定です。お楽しみに!
起案者情報
団体名: 鳥取食べる通信
団体概要: 生産者と消費者がつながる地産地消の鳥取を目指し、その第一歩として、食材と一緒に生産者の物語を届ける、食べもの付き情報誌「鳥取食べる通信」を創刊します。チームは、会社の社長・公務員・デザイナー・編集者・大学生など、世代や所属を越えた有志で構成されています。
最新の活動報告
もっと見るリターン紹介第3弾〜小原さんの卵〜
2018/07/03 23:47みなさん、こんばんは。 応援のおかげで、目標としていた50万円を達成できました! 締め切りまで残り1日となりましたが、ここでしか手に入れることのできないリターンがたくさんありますのでチェックしてみてください! 今回は、リターン紹介の最終回で、大江ノ郷の小原さんの天美卵です。 週末には、多くのお客さんで賑わっている大江ノ郷。 県内の人は、一度は行ったことがあるという人が多いかもしれません。 そんな大江ノ郷の天美卵。とてもこだわって作られていることをみなさんは知っていましたか? そのこだわりが「平飼い」 ケージで飼うのではなく、ここでは、日光を浴びながら自由に走り回って育つのです。 さらに詳しく知りたい方は→天美卵のこと 食材の物語を知れば、美味しいパンケーキがさらに美味しく食べれそうですね。 締め切りまで残り1日。 この機会にぜひ鳥取食べる通信の応援よろしくお願いします! もっと見る
リターン紹介第2弾〜北村さんのエリンギィ〜
2018/06/22 12:16みなさん、こんにちは。 多くの方にご支援いただき、クラウドファンディングも約75%まで到達しました。 さて、前回からスタートした生産者紹介。 その第2弾となる今回は、八頭町できのこを育てる北村さんを紹介いたします! エリンギィを育てる過程はいくつかの段階に分かれていて、それぞれの段階ごとでかかる日数や育成環境も異なっています。 こちらは初期の段階で、容器の中にきのこの菌をいきわたらせる段階。 次は、容器の先をカットすることで、菌への刺激になりにょきにょきと育ってきます。 これらの中から形良く大きく育ちそうなものを目利きして、それ以外のものを抜くなどします。 そして、最終的にはこのような感じに。 ちなみに、なぜ「エリンギ」ではなくて「エリンギィ」なのかと思った取材陣。 どうやら、かつては「エリンギィ」と呼ばれていたのが、いつの間にか「エリンギ」が一般化したようです。 (参考)北村きのこ園「なんで、エリンギィ?」 今回印象に残ったのは、エリンギィについてとっても熱く語る北村さんの姿。 そんな北村さんが育てたエリンギィを使った佃煮もカタログギフトに入れさせていただきました。 エリンギィの食感と旨味。 他のご飯のお供が物足りなく感じるほどの食べごたえのある美味しさで、チームメンバーも毎日の朝食でいただいています。 気になった方はぜひクラウドファンディングを応援してみてくださいね! もっと見る
リターン紹介第1弾〜大谷さんの蜂蜜〜
2018/06/13 22:17みなさん、こんばんは! 今回からは、リターンの中に入っている、八頭町の素敵な生産者の方々を簡単に紹介していこうと思います! その第1弾は、養蜂家の大谷さん。 祖父が養蜂家であった大谷さんは、それを継ぐ形で養蜂家となったそう。 ミツバチは、巣箱ごとに全く様子が異なります。そこで、その様子をじっくり観察して、巣箱ごとに育て方を柔軟に変えていきます。 荒っぽく扱うとミツバチが驚いてしまうこともあり、ひとつひとつの所作が丁寧で、ミツバチをとても優しく扱っている大谷さんの姿が印象的でした。 現場に行ってすぐはちょっと怖かったミツバチも、慣れてくると次第に可愛くて、愛しく思えてきます。 そんな大谷さんが優しく育てたミツバチが、がんばって取ってきた蜂蜜もカタログギフトのひとつに入っています。 興味を持った方は、鳥取食べる通信のクラウドファンディングをぜひご支援ください。 それでは、リターン紹介第2弾以降もお楽しみに! もっと見る