2015/03/10 06:46
こんにちは。
タートルクルー代表の久米です。
残り3日と締切が間近に迫ってきました。
どうしても、やりたいプロジェクトです。
是非、応援ロケットダッシュお願い致します。
さて、無農薬安納芋スイーツをつくること。
この先に、何を目指しているか?
私たちのさらなる付加価値は何か?
そんな話をさせていただきます。
美味しい無農薬安納芋スイーツを作ること。
それを多くの人に提供することで、皆さんに喜んでいただきたい。それが、まず一番です。種子島といったらこれ!といったお土産の定番、種子島に訪れた時の食べに行きたい場所にしたいと考えています。それには、本当に美味しいと喜んでもらえるそんなスイーツの開発が必要で、今もいくつか候補を挙げていて、試作の段階で進めています。
そして、それを提供することで、メッセージを多くの人に伝えられる、そう考えています。
私たちは、真剣にケーキ屋を営んできて3年近く経ちますが、その背景は環境NPOであり、人と自然の共生共存を目指しているのです。
なので、使っている材料にもこだわっています。島の季節のものを取り入れ、極力無農薬栽培しているものを選び、またもったいないと言われる規格外やキズモノを加工して、美味しいものを提供する。そんなビジョンを持ってやってきています。食品の腐食を防ぐ添加物は使用しないため、賞味期限の短いものとなってしまうことと売上を上げることに、とても難しさを感じつつ、しっかりビジョンを持ってやり続けることで、本当の顧客となっていただける方が増えると信じてやっております。
また、農家さんの生産物販売価格の向上も考えています。一次産業は気象状況や虫の発生など、こんなにも苦労の連続なのに、どうして所得が低いのでしょう?もっと、食は人の生活の原点なので、もっと大切にされる職業であるべきだと思うのです。
都会の満員電車に乗ったとき思いました。この中に農家さんはいないだろう。だけどみんな食べ物を食べて生きている。人間力として、家族に食べ物をつくることができない人ばかり。これが人として、動物として、一人前の大人なのだろうか?お金を稼いで買えばいい、ではないと思うのです。
買ってくれる人がいなければ農家さんも成り立たないので、持ちつ持たれつではあると思うのですが、農家さんも消費者と同じ、またはそれ以上大切にされていい仕事だと思うのに、社会は冷たいように感じます。
農家さんは量を作らなければ生活できないので生産量を増やし、人手が足りないから農薬を使う。悪循環です。
まだまだ、伝えたいことはあります。
種子島から、美味しい安全な食を通じてメッセージを発信する。
これが、私たちの付加価値です。
是非、応援よろしくお願い致します。