今年の3月、東京の日経ホールで行われた、
「腎臓病と食事・栄養・代謝フォーラム2016」の大会長、
静岡県立大学の熊谷教授から、
お心遣いのメッセージと、透析患者の避難食の資料をもらいました。
宮成様
おはようございます。
私達も東海地震が迫っている可能性があるので、他人事ではありません。
5年位前にこのような資料を作り、さらに冊子体を準備しました。
何かのお役に立てば幸いです。一部流用してくださっても構いません。
自由にお使いください。
静岡県立大学 熊谷 裕通
本当に有り難いです。
熊谷先生、ほんとうにありがとうございます。
九州で、ライフラインが止まるほどの大きな地震も、
こんなに余震が続くのも初めてのことで、
情報も、知識も、経験もないことが
こんなに怖いとは思いませんでした。
最初は、思いも寄らない大きな地震にただただ驚いて、何をどうすればいいのか、何が必要なのか、まったくわからずに、自分のために情報収集しているだけでした。
場所によって、情報が全然違う。
避難物資は溢れていると言う話と、足りないと言う話と両方聞きます。
情報がもっと早く、正確に必要な人のところに届く仕組みがあればいいのに。
そしたらもっと多くの人がこんなに不安な思いをしなくて済むのに。
地震発生直後もだけど、復旧の途中も不安は多い。
熊本は、人口比率でも透析患者さんの多い県なのだそうです。
それも、今回の地震で、熊本の透析をしている友人に聞いて初めて知りました。
高齢者の方も多く、県外に避難できずに、避難所や車中で過ごしながら、2日に1度の透析に通っている方も多くいらっしゃるのだそうです。
塩分、水分、カリウムを厳しく制限しなくちゃいけない避難所生活で、食事はどうしているんだろう。
もどかしい想いを抱えていたところに、心配して電話やメッセージをくれた友人と話しているうちに、1人、また1人と協力者が増えていって、このプロジェクトが立ち上がりました。私一人の力では、到底できないことでした。
動き始めたら、だんだんと人と人が広がり初めています。
本当に有り難いです。
連休にも関わらず、動いてくれた友人のみなさん本当にありがとう。
メッセージや電話を下さった方、本当にありがとう。
シェアしてくださった方、支援して下さった方、本当にありがとう。
現地に行って、炊き出しや料理の支援活動をしたいけれど、非常食も、直接届けにいきたいけれど、免疫力も、体力もない私が熊本に行って、現地で体調を壊してしまったら、それこそ、倒れでもして現地の透析施設を使ってしまったら申し訳ない…。
無理せずできる方法で、長く続く方法で、今の私にできる支援を、仲間と一緒にやっていきたいと思います。
とりいそぎ、熊谷先生に頂いた資料のシェアです。
熊谷先生から頂いた資料と、透析患者緊急時持ち出しリストを照らし合わせて、避難袋の中身をまとめたら、またUPしますね。
ページ数が多いですが、一度ダウンロードしたら、携帯でいつでも見れます。今回の熊本震災に関する手続きの方法、各施設や機関の連絡先などが一覧になってまとまっています。
↓
1時間切りました。
願わくば、直接、透析仲間に届けにいきたい。