芸術家と住民が地域の新しい魅力を創造する祭典【吹上ワンダーマップ 10】

地域の皆様に愛されて10周年を迎える芸術祭を大いに盛り上げたい!鹿児島県日置市吹上町で毎年開催されている芸術祭「吹上ワンダーマップ」が2018年2月の開催で10回目を迎えます。吹上町をアートで盛り上げてきた10年間の集大成を見てください!

現在の支援総額

198,000

6%

目標金額は3,000,000円

支援者数

23

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/11/15に募集を開始し、 23人の支援により 198,000円の資金を集め、 2018/02/03に募集を終了しました

芸術家と住民が地域の新しい魅力を創造する祭典【吹上ワンダーマップ 10】

現在の支援総額

198,000

6%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数23

このプロジェクトは、2017/11/15に募集を開始し、 23人の支援により 198,000円の資金を集め、 2018/02/03に募集を終了しました

地域の皆様に愛されて10周年を迎える芸術祭を大いに盛り上げたい!鹿児島県日置市吹上町で毎年開催されている芸術祭「吹上ワンダーマップ」が2018年2月の開催で10回目を迎えます。吹上町をアートで盛り上げてきた10年間の集大成を見てください!

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チャレンジ12日目・19時です吹上ワンダーマップ10レポート配信のお時間がやって参りました。本日も昨日に引き続き「吹上ワンダーマップを開催するにあたり、僕がどのような取り組みを行っているのか?何をしているのか?その3』をご紹介させていただきます!   3、メインビジュアルデザイン・DTP・キャッチコピーの作成   イベント開催を告知するフライヤー(チラシ)・ポスターのデザインを行います。告知のフライヤーはその年のワンダーマップのメインビジュアルとなります。 開催のテーマに合わせたデザイン案を数パターン制作し、参加アーティストやボランティアスタッフさんに意見を伺いながら仕上げていきます。 左上からの3枚が一番最初にデザインしたものです。吹上町を象徴する吹上浜の写真を全面に使用する案です。 この段階でコピーは「10年続いた」ことをPRするものにすることは決めていました。   左下から3枚がに番目にデザインしたものです。「吹上ワンダーマップ」の文字が小さくて何のイベントかがわからないとのご指摘をいただいたのでとにかくワンダーマップの文字を大きく配置しました。また誘目性を高めるために赤を使いました。   右端の2枚は10周年のアニバーサリーマークを吹上浜で拾える貝殻でデザインし、それを大きく配置しました。色は吹上浜の海をイメージして深い青にしました。   上段の2枚は正十角形を組み合わせて図形を作り、その中に吹上町やワンダーマップで過去に発表してきた作品等を配置しました。個人的には気に入っていたデザインなのですが、吹上っぽさが薄いと感じたので、裏面のデザインに使用することにしました。色は赤と青とで迷っていましたが、僕の考えでは「情熱の色は青色」なので、10年の継続を色で表現するために青をベースカラーにすることを決めました。「情熱の色」に関してはまた別の機会にレポートさせていただきます。   下段4枚は最終デザイン案です。 青色の背景色に、吹上浜の夕日(オレンジ)を合わせました。アニバーサリーマークやテーマ「吹上てん」を配置したり、写真の色を調整してデザインを仕上げます。   このような感じでワンダーマップのメインビジュアルは作られています。DTP(Desktop publishing、デスクトップパブリッシング)とは、このような編集作業をパソコンで行うことです。僕はAdobeのイラストレーターとフォトショップを使用しております。


チャレンジ11日目・19時です吹上ワンダーマップ10レポート配信のお時間がやって参りました。本日も昨日に引き続き「吹上ワンダーマップを開催するにあたり、僕がどのような取り組みを行っているのか?何をしているのか?その2』をご紹介させていただきます!   2、住民説明会の開催   企画書を作成したらそれをベースに様々な書類を作成しますが、同時にこのタイミングで吹上町内の住民に向けたプロジェクトの説明会を開催します。主に商店街の通り会や温泉旅館組合、観光協会と役所の地域振興課に案内を出し、集まっていただい地域の皆様にワンダーマップを開催する事の告知とその時点で決まっている事、考えているやりたい事などをお伝えするとともに、ご理解とご協力を仰ぎます。また、町内説明会とは別に共催の形をとる野首地区公民館にも個別にプロジェクトの内容をお伝えして、開催に向けての体制を整えます。


チャレンジ10日目・19時です 吹上ワンダーマップ10レポート配信のお時間がやって参りました。 本日は吹上ワンダーマップを開催するにあたり、僕がどのような取り組みを行っているのか?何をしているのか?を具体的にご紹介させていただきます! 1、企画書の作成   まずは毎回企画書を作成します。 企画書は助成金を申請する際や、企業様にご協賛をお願いする際の添付資料としての役割もありますが、それ以上に自分自身がプロジェクトの目的や意義を再確認することと、頭の中にあるアイディアを文章化して整理することを目的としております。吹上ワンダーマップ10の企画書は吹上ワンダーマップ2017(2017年2月開催)の事後整理が終わってすぐの2017年4月に作成しました。完成した企画書は修正が必要になったり新しいアイディアが生まれたりした際に随時更新していきます(吹上ワンダーマップ10の企画書は現時点でA4サイズで29ページあります)。 最初に作成する企画書はプロジェクトの説明(意義・目的等)、開催概要(開催日や期間、名称、場所等)、大まかな内容(各関連企画の名称と簡単な内容説明)のみのものとなるので、プロジェクトを進める中で関連企画の詳細を詰めていき、細部を記す資料も随時作成していきます。


チャレンジ9日目・19時です 吹上ワンダーマップ10レポート配信のお時間がやって参りました。 昨日に引き続き吹上ワンダーマップの沿革をご紹介させていただきます。 沿革のご紹介は本日が最終回となります。   第9回 吹上ワンダーマップ(2017)   「フキアゲームの開発」 吹上町をモチーフにした様々なゲームを開発しました。 ①ゲーム(ルール、遊び方)の提案。 ②遊具(おもちゃやカード等)の制作。 ③コンピューターゲームの開発。 の3つのカテゴリーで、遊ぶことで吹上町に興味を持ったり、吹上町の情報を得ることができる様々なゲームを開発しました。 「福田石油ゲーム」「お揚げを吹く、吹揚げゲーム」「野首おじちゃんトランプ」「野首おばちゃんトランプ」「吹上町の地名をっぽく言うゲーム」「船木神社の模型船積み木」「吹上る俳句」「スマートフォン用のゲームアプリ」「吹上ーむRPG」etc。20種類以上のゲームを開発し、メイン会場で展示し、来場者に試遊していただきました。 ※フキアゲーム(アプリ版)をプレイする小学生。   ※野首おじちゃんトランプ(数字のないトランプですが様々な遊びができます)。 http://wander-map.jp/card/play.html   なぜゲームを開発したのか? 吹上ワンダーマップには毎回多くの子供たちが遊びに来てくれます。メイン会場や町内各地に配置されたサテライト会場には全国から集まったアーティストの様々な作品が展示されているのですが、子供達はその作品よりも各会場に設置されているスタンプを集めるスタンプラリーの方に興味を示してしまっていました。2016年に参加アーティストから「ちゃんと作品を観てほしいからスタンプラリーを廃止してほしい」との要望がありましたが、それを聞いていた地域の方から「子供達(特に小学生)は吹上ワンダーマップのスタンプラリーをとても楽しみにしているから継続してほしい」との声をいただき、それならスタンプラリーを止めるのではなく、スタンプラリーに負けない作品をアーティストの方が創らなければいけないという結論に辿り着きました。 どのような作品だったら子供達に楽しんでもらえるのか?そう考えた時に、観るだけの作品ではなく「触れるもの」「遊べるもの」だったら子供達にも興味をもってもらえるのでは?と考え、「遊べるアート・触れる作品」を吹上ワンダーマップ2017のテーマに設定し、吹上町のゲーム「フキアゲーム」の創作を参加アーティストに依頼しました。アーティストにとっては難しいテーマだったらしくなかなか苦戦していましたが、ゲームセンターに見立てたメイン会場では多くの子供達に作品を楽しんでもらえ、中には友達と一緒に来た時には人数が多くて遊べなかったということで、後日両親と一緒に再来場してフキアゲームで遊んでくれる子供もいました。 スマートフォン用のゲームアプリは今後APPストア、グーグルプレイで公開を予定しています。 ※参加アーティストが発案したフキアゲーム「吹上げゲーム」。すごいものからチープなものまで…。     吹上ワンダーマップの沿革として、第2回開催(2010)から第9回開催(2017)までを8回に渡りレポートさせていただきました。各回ごとの象徴的な取り組みのみを簡単に紹介させていただきましたが、吹上ワンダーマップが実際に取り組んできたものはこの何倍もあります。明日からのレポートは吹上ワンダーマップ10関連の話題(進行状況等)を中心に書かせていただきますが、合間合間にこれまでに取り組んだ企画とその成果のご紹介をさせていただきますので、引き続きお付き合いいただければ幸いですm(_ _)m


チャレンジ8日目・19時です 吹上ワンダーマップ10レポート配信のお時間がやって参りました。 昨日に引き続き吹上ワンダーマップの沿革をご紹介させていただきます。   第8回 吹上ワンダーマップ(2016)   「吹上るポスター展」 2016年は吹上町で事業を営む企業や商店を応援する事に力を入れました。その目玉企画として吹上町の企業・店舗を吹き上げる(盛り上げる)ポスター『吹上るポスター』を作成し、ポスター展を開催しました。吹上町に所縁のある37の企業・店舗の魅力をアーティスト独自の感性でPRしたポスター全42作品は吹上町内外から大きな評価をいただきました。 ※吹上町内の様々な場所で吹上るポスター展を開催し、多くの町民の目に触れました。(画像は商店街のえびす家)   ※吹上るポスター展の全作品は吹上ワンダーマップ公式サイトで見ることができます。 http://wander-map.jp/poster/top.html   「高校生との協働」 吹上高校の生徒にアンケートを取ったところ90%以上の生徒が吹上町の商店街の店舗を利用したことがないという衝撃の結果がでました。そこで、商店街にどのような店があるのか知ってもらい、その利用を促すことを目的に「吹コレ」という企画を行いました。高校生に吹上町の商店街で購入できる衣服のみでコーディネートを行ってもらい、それを撮影しファッション誌のような感じでガイドブックに掲載しました。参加した高校生は吹上町のお店にも色々と魅力的なアイテムがあることに驚きつつ、企画を楽しんでいるようでした。 ※撮影風景  


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