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芸術家と住民が地域の新しい魅力を創造する祭典【吹上ワンダーマップ 10】

地域の皆様に愛されて10周年を迎える芸術祭を大いに盛り上げたい!鹿児島県日置市吹上町で毎年開催されている芸術祭「吹上ワンダーマップ」が2018年2月の開催で10回目を迎えます。吹上町をアートで盛り上げてきた10年間の集大成を見てください!

現在の支援総額

198,000

6%

目標金額は3,000,000円

支援者数

23

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/11/15に募集を開始し、 23人の支援により 198,000円の資金を集め、 2018/02/03に募集を終了しました

芸術家と住民が地域の新しい魅力を創造する祭典【吹上ワンダーマップ 10】

現在の支援総額

198,000

6%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数23

このプロジェクトは、2017/11/15に募集を開始し、 23人の支援により 198,000円の資金を集め、 2018/02/03に募集を終了しました

地域の皆様に愛されて10周年を迎える芸術祭を大いに盛り上げたい!鹿児島県日置市吹上町で毎年開催されている芸術祭「吹上ワンダーマップ」が2018年2月の開催で10回目を迎えます。吹上町をアートで盛り上げてきた10年間の集大成を見てください!

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チャレンジ7日目・19時です 吹上ワンダーマップ10レポート配信のお時間がやって参りました。 昨日に引き続き吹上ワンダーマップの沿革をご紹介させていただきます。   第7回 吹上ワンダーマップ(2015)   「作品の常設」 吹上ワンダーマップの中で滞在制作された作品は基本的に開催後に撤去していたのですが、この年からアーティストと地域の皆様の相互の希望により幾つかの作品を吹上町に残すようになりました。町内の公民館に作品を寄贈し常設させていただくことで地域住民に皆様にいつでも作品鑑賞をしていただけるようになりました。 ※FWM2015メイン会場の様子   「吹上町に活動の拠点を移すアーティスト」 吹上砂丘荘で展示を行ったダルブッカ奏者の木下 賢也 氏が展示をきっかけに吹上砂丘荘内に自身のギャラリーを構えるようになりました。ダルブッカとはアラブ音楽やトルコ音楽で使用される打楽器(太鼓)なのですが、木下氏は奏者としてだけではなく、吹上ではダルブッカの制作も行うようになりました。吹上町(鹿児島県)の新しい特産品になるものを創るべく、薩摩焼でのダルブッカ作りに挑戦しています。 ※薩摩焼のダルブッカの制作には吹上町で活動する黒田 陽史 氏も協力をしています。 ※薩摩焼でダルブッカを作る木下 賢也 氏   ※木下 賢也 氏のギャラリー(吹上砂丘荘敷地内)


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チャレンジ6日目・19時です 吹上ワンダーマップ10レポート配信のお時間がやって参りました。 昨日に引き続き吹上ワンダーマップの沿革をご紹介させていただきます。   第6回 吹上ワンダーマップ(2014)   「子供たちとの協働」 地域の新しい魅力を創造する取り組みはワンダーマッププロジェクトの新しい柱となりました。新しい魅力を創造する為には新しい感性が必要だと考え、地域に暮らす子供達(吹上町の小学校)に協力を要請しました。その中で生まれた企画が「サルッコン吹上」です。サルッコンとは「さるく(鹿児島弁で「歩く」)」+「look on(よく見る)」の造語です。普段何気なく見ている景色を意識して観ることで、その中に隠れている様々な面白い形を見つけ出します。その形に名前を付け、沢山のそれを関連付けていく事で新しい物語を創作します。創作した物語はガイドブックで紹介することで公式な形で残すとともに、世間に発信しました。 受け身の姿勢で誰かが地域を面白くしてくれるのを待つのではなく、積極的に自らの手で地域を面白くしていこうという意思と、地域の魅力は誰にでも生み出すことができるという事を子供達と一緒に体験する事ができました。 ※「サルッコン吹上」開催の様子。   ※「サルッコン吹上」で子供達と一緒に創作した「吹上町の新しい物語」はガイドブックに掲載。


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チャレンジ5日目・19時です 吹上ワンダーマップ10レポート配信のお時間がやって参りました。 昨日に引き続き吹上ワンダーマップの沿革をご紹介させていただきます。   第5回 吹上ワンダーマップ(2013)   「地域の新しい魅力を創造する取り組み」 2010年以降毎年制作していた吹上町のガイドブックですが、3年間で内容があまり代わり映えしなくなってしまいました。そこで、今ある地域の魅力を紹介するだけではなく、地域に新しい魅力を創造し、それをガイドブックに掲載する取り組みを始めました。アーティストと地域住民が一緒に学び、企画を考え、実行しました。新しい魅力を創造するためには、地域に元々ある魅力をよく知ることが重要であることにこの活動を通して気づきました。そして地域の魅力は自らの手でどんどん生み出していかなければならないと考えるようになり、ワンダーマップのテーマに「地域つくり」を文言を入れ、「芸術による地域振興・地域つくりの実践」としました。 その考えのもとそれまで以上に積極的にアーティストが地域に関わるようになったため、より吹上町とアーティストとの距離が近くなりました。 ※吹上町内の田の神様(たのかんさぁ)像をアーカイブし、その情報を基に田の神さぁご立派ランキングを開催! ※ガイドブックに掲載した『田の神さぁご立派ランキング』のページ。   「ライヒライフ」  吹上ワンダーマップのテーマに合わせてスローガンも新たに掲げました。「ライヒライフ」は漢字で「来日来吹」と書きます。 ①「日置市に来る・吹上に来る」 ②「日置市に来てほしい・吹上に来てほしい」という意味と、 ③「ライヒ(Reich:ドイツ語で「郷土」)、ライフ(Life:生きる)=郷土に生きる」 という意味があり、それらを合わせて『人が訪れたくなる様な(来日、来吹したくなるような)魅力的な地域を、郷土に暮らす人々が自らの手でつくりましょう』という想いを込めたスローガンとなります。   「吹上うみがめアートコンテスト」 「うみがめ」をテーマとした作品展を開催してほしいとの要望を地域住民からいただき、「吹上うみがめアートコンテスト」を実施しました。吹上町は「うみがめの故郷」を謳っており保護活動にも注力しています。その啓蒙も兼ねた企画展にはアーティスト以外にも全国から多くの方に参加していただきました。この年以降は地域の有志でつくる「吹活会(吹上町の活性化を図る会)」が引き継ぎ、毎年ワンダーマップと同じ時期に開催されるようになりました。 ※うみがめをテーマとした作品が所狭しと並ぶメイン会場の様子。


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チャレンジ4日目・19時です 吹上ワンダーマップ10レポート配信のお時間がやって参りました。 昨日に引き続き吹上ワンダーマップの沿革をご紹介させていただきます。   第4回 吹上ワンダーマップ(2012) 「ボン・ダンス『吹上砂丘音頭』と野首地区夏祭りの復活」 現代音頭作家の山中 カメラ氏に参加していただき、ボン・ダンス「吹上砂丘音頭」が誕生しました。吹上の情景を歌い上げたこの吹上砂丘音頭は吹上町野首地区に大きな影響を与えました。芸術祭の最終日に開催した「冬のボン・ダンス大会 吹上砂丘音頭」の評判が非常に高く、「この踊り(ボン・ダンス)を夏に踊りたい」という意見が出るようになり、夏にボン・ダンスを踊るために長く開催されていなかった野首地区の夏祭りが20年ぶりに復活しました。地域の人々が自らの意思と手で創る夏祭りは多くの来場者で賑わい、2012年以降も野首地区の定番行事として毎年開催されるようになりました。これはアートによる地域活性の大きな成果の1つだと自負しております。 ※ボンダンス大会は2012年の取り壊しが決定していた伊作地区の体育館で開催されました。   ※ボンダンス「吹上砂丘音頭」の伴奏には吹上町の小学生の吹奏楽部も参加していただきました。(指導するアーティスト:山中 カメラ)   ※20年ぶりに復活した野首地区の夏祭りでもボンダンスは踊られます。


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チャレンジ3日目・19時です 吹上ワンダーマップ10レポート配信のお時間がやって参りました。 昨日に引き続き吹上ワンダーマップの沿革をご紹介させていただきます   第3回 吹上ワンダーマップ(2011)   「アーティストインレジデンス」 2011年からは参加アーティストの滞在制作をスタートさせました。約1ヶ月間吹上町に滞在していただくことで吹上町の魅力を体感し、各々の作品を通してそれをアウトプットしていただくことを狙いました。また、アーティストが長期間滞在することで地域の皆様との交流も図りやすくなりました。 ※FWM2011メイン会場の様子   ※婦人部のおもてなしの様子。来場者とのコミュニケーションが行われます。   「全国から集まる気鋭のアーティスト」 鹿児島県外からのアーティストも積極的に誘致するようになりました。博多 和宏が鹿児島県外で活動を行った際に出会ったアーティストで、「この人の作品を吹上町でみたい!吹上町の皆様にみてほしい」と思った魅力的な方々にプロジェクトの趣旨をお話しして、ご賛同いただけた方々に吹上町での滞在制作を依頼しています。鹿児島県外から吹上町にアーティストが来ることは、それだけで地域の皆様に喜んでいただけました。また、プロジェクトに参加したアーティストが開催後に自身の活動拠点で吹上町の話題を出してくれるようになり、吹上町とワンダーマップの知名度は一気に高まりました。 ※朝は滞在アーティストとボランティアスタッフの全員で朝礼からスタートします(ラジオ体操の風景)。   ※サテライト会場(体育館地下) 担当:吉永 ジェンダー