平田観光農園のクラウドファンディングページをご覧いただきありがとうございます。私は、農園でデザイン・広報を担当する名原佑果と申します。中々、農園でデザイナーを雇用している所も珍しいですよね。
私の平田観光農園との出会いは、働いていたデザイン事務所を退職して就職活動をしていた頃、昔から興味のあった農業関係の仕事を探していた時にたまたま平田観光農園がデザイナー募集、しかも地元の広島ではないか!ということで応募、無事採用の運びとなり、現在に至ります。3年農園で働いたのち、今はしまなみ海道沿いの離島でテレワークという方法で働かせてもらっています。働くまではフルーツをあまり食べない家庭だったので、旬のフルーツの美味しさ、観光農園でしか味わえない“完熟の美味しさ”を知らずに育ってきました。農園で働かせてもらう中で、それぞれのフルーツを初めて口にした時の美味しさったら!今でも鮮明に覚えています。しかも、平田観光農園はそれを年中食べることが出来るんです。おかげで○kg太りました。
平田観光農園は昭和30年に平田昌明が当時西日本では珍しいりんご栽培に挑戦したことが始まりです。当時の技術では、西日本でりんご栽培は難しいとされていました。最初は11人で始めましたが、ひとりやめふたりやめ、最後は1人きりになってしまいました。なんと10年の歳月をかけてやっと収穫にこぎつけました。あきらめなければ思いは実る、志あるところに道は開けると、創業者の志は今もスタッフの大きな支えとなっています。そして新たに掲げたモットー「I'm a fruit holics!(私は果物中毒!)」を胸に、日々それぞれの部署でフルーツと向き合っています。
そこから65年、台風19号の災害や、一昨年の豪雨災害などいろいろな困難を克服しながらくだもの栽培を続け、また6次産業という言葉のないころから、農産加工や古民家レストランなどを展開、また日本ではじめて国産無添加の干しブドウを全国発売した農園でもあります。全国から農業を志す若者が集い、経営者として育つものや、独立して東は富山県、西は佐賀県、京都府や愛媛県など全国で活躍する人材として育っているものもいます。
平田観光農園は広島県と島根県の県境、広島県三次市にあるくだもの狩りのできる観光農園です。春はいちご、初夏はさくらんぼ、夏は、すもも、プルーン、もも、いちじくなど、秋はなし、ぶどう、りんご、西洋梨など、年間を通じて14種150品種のくだものを栽培しています。化学肥料や除草剤を使わない、完熟たい肥と草生栽培というあえて草に余分な肥料を吸わせて、そのあと刈りとる土づくりで、またくだものを甘やかさず育てることで、くだもの本来の美味しさを引き出す栽培方法をとっています。完熟して収穫してもらうので、本当においしいとご好評いただいております。
リターンのご紹介
通常は農園にくだもの狩りをしにきたお客様だけがお召し上がりいただける、平田観光農園の完熟フルーツ。しかし、今年は新型コロナウィルス感染症による自粛で、団体客がすべてキャンセルになるなど影響は大きく、4月、5月は休業要請にしたがって閉園しました。今後もどの程度観光客が回復するか見通せない中で、おいしい完熟フルーツを腐らせてダメにするわけにはいかないと、今回クラウドファンディングを立ち上げさせていただきました。
私たちの農園だからできること、毎月その時美味しい完熟フルーツを全国にお届けすること。
7月初旬…さくらんぼ
7月末…スモモ・プルーン
8月…もも
9月…ぶどう
10月…なし
11月…りんご
12月…西洋梨
1月…いちご(一部のセットのみ)
おいしい果物やドライフルーツをぜひこの機会におためしください。
資金の使い道・スケジュール
頂戴した支援金は大切に使わせていただき、来年のいちごの苗代や農業資材にあてさせていただければと思っています。何卒よろしくお願いいたします。
最後に
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の発令により、私たちの農園も4月中旬から休園を余儀なくされました。4、5 月のいちご狩りは通常約1万人の来園者が30人。緊急事態宣言が解除された今でも、6月から再開予定のさくらんぼ狩りの予約数は例年に比べると激減している状況です。そんな中でも、各畑のスタッフは美味しい果物を未来のお客様にお届けするために毎日頑張っています。もし、また安心してフルーツ狩りに出かけらる状況になったなら、私たちの農園だけでなく全国の観光農園で完熟フルーツを召し上がってみてください。それまでは、ぜひ!「巣篭もりフルーツ狩り」を楽しんでくださいね。よろしくお願いいたします。
(有)平田観光農園
〒728-0624 広島県三次市上田町1740-3
TEL|0824-69-2346 FAX|0824-69-2246
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