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【新型コロナ緊急支援】難民キャンプの女性に、命を守る石けんや食糧、医療支援を!

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

新型コロナウイルス感染症は、故郷を離れ劣悪な環境で暮らす難民の人々にも脅威をもたらしています。私たちは、難民キャンプで暮らす、コロナ禍により困難な状況におかれた女性や女の子たちに、感染から身を守る支援、暮らしを守る支援、そして医療現場を守る支援を届けます。

現在の支援総額

1,071,715

107%

目標金額は1,000,000円

支援者数

88

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/06/19に募集を開始し、 88人の支援により 1,071,715円の資金を集め、 2020/07/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,071,715

107%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数88

このプロジェクトは、2020/06/19に募集を開始し、 88人の支援により 1,071,715円の資金を集め、 2020/07/30に募集を終了しました

新型コロナウイルス感染症は、故郷を離れ劣悪な環境で暮らす難民の人々にも脅威をもたらしています。私たちは、難民キャンプで暮らす、コロナ禍により困難な状況におかれた女性や女の子たちに、感染から身を守る支援、暮らしを守る支援、そして医療現場を守る支援を届けます。

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「ニンニクを食べると、新型コロナウイルスにかからない」
そんな、とんでもない誤情報を信じてしまう人々がいます。

世界中で、4億4,300万人の女性が自分の携帯電話を持っていません。途上国では、とくに、男女での情報アクセスの格差が顕著であり、それにより、新型コロナウイルスについての重要な情報が得られず、致命的な結果をもたらす可能性があります。
また、作り話や誤った情報はオフラインでもオンラインでも広まり、それにより新型コロナウイルスへの認知を妨げ、代わりに非難や差別またそれ以上に悪いことを助長します。

これに対し、CAREは、地域のリーダーと連携し、創意工夫を重ねて、正確な情報を最も届きにくい場所にまで届けています。


  • 1.スピーカーをつけたバイク、三輪の車、自動車

ベトナムでは、インターネットや情報から隔絶された少数民族たちに、必要な情報を得られるよう、スピーカーをつけたモーターバイクを走らせ、保健省や政府、メディアから得た新型コロナウイルスに関する情報を放送して拡散しています。

「新型コロナウイルスのパンデミックにおいて、コミュニケーションは最も重要です。私たちのコミュニティの全員がパンデミックに気づき、その危険性を知り、それを防ぐために何をすべきか知りました。」と、CAREベトナムにより作られた情報解決委員会に参加するDong Thi Nhiさんは言います。

また、ハイチでは、CAREはマイクがついた車を使っています。厚生省とWHOと密接に連携しながら、すべての主要な町や農村地域の集落に新型コロナウイルスに関するメッセージを広めています。


  • 2.戸別訪問や、近所から近所へ

  • アフリカでは、男性はテレビやラジオなどで情報を得ますが、女性はしばしば家の外で口伝えで情報を得ます。ジェンダーによるデジタル格差は、アフリカ内で最も大きく、携帯の所持は15%の男女差、そしてインターネットのアクセスでは41%の男女差があります。

  • ニジェールなどでは、CAREが組織する村内貯蓄貸付組合(VSLA)グループ(※)を利用して、女性から女性へ、口伝えで新型コロナウイルスを防ぐ方法についての正しい情報を共有する活動を行っています。

  • バングラデシュのコックスバザールに住む難民も、インターネットにもアクセスすることができません。最近の現地調査では、男性の方が、地方自治体からの公式な情報へアクセスできている一方で、女性や若い女の子たちは、集会スペースで口伝えで公式ではない情報を共有していました。CAREは、地元のボランティアが戸別訪問により啓発セッションを行えるよう、訓練をしています。また、新型コロナウイルスについての情報を共有するために、女性の居場所づくりも行っています。
    ※村内貯蓄貸付組合とは…おもに女性からなる組織で、各人が少額の現金を預けグループで管理し、必要な時に融資を受けられる仕組み。

    • 3.信仰により、信用を得る
  • エボラ出血熱が流行した時、CAREは、大衆のパニックと誤情報を抑えるためには、コミュニティとの信頼関係を築くことが最も重要であるということを瞬時に学びました。人々が共有される情報を理解し、信頼するためには、宗教指導者のような、地元のリーダーが必要です。

    「私は、病気により感じてしまう恥や、誹謗中傷への問題に対して取り組むために、コミュニティの意識向上に取り組んでいます。

    アフガニスタンでは、新型コロナウイルスの症状を持った人々は、コミュニティから非難を受けたり、排除されたりするのを恐れて、しばしば医者に診てもらうことをためらいます。クブラ・ユスフザイさんとCAREのパートナーであるカブール女性協会(KWA)の代表者は地元の宗教指導者の協力を得て、電話を通して認識向上キャンペーンを行っています。

    4.ボイスメッセージとチェーンメール

    テクノロジーもまた、世界中に作り話がソーシャルメディアで広まってしまうという欠点を持っています。最近の調査では、ガーナ人が新型コロナウイルスについて知っていることの50%が誤った情報だということがわかりました。

    エリザベス・エフア・スザーランドさんは、WHOの情報を使って手洗いや新型コロナウイルスの症状、ソーシャルディスタンスなどの重要な言葉について記事を書き、ボランティアの協力により15の現地語に翻訳しました。メッセージは、WhatsAppのボイスノートで録音され、その言語を話す人へチェーンメールのように転送しました。

    特に世界的に女性の読み書きの能力は42%と低いので、 ボイスメッセージは、情報を共有するには役立つ方法となりました。WhatsAppのボイスメッセージは、ブルンジ、コンゴ民主共和国、ニジェール、ウガンダのVSLAグループでも使われ、WHOや地方自治体、中央政府からの医療メッセージを拡散したり、ジェンダーに基づく暴力への認識を高めたりもしています。


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    私たちの支援は、物資だけにとどまりません。
    正しく病気を知り、適切な予防対策について知識を得ることが大事です。
    新型コロナウイルスの影響により、以前のように多くの人を集めて、情報発信をすることはできませんが、CAREは、このように、テクノロジーや様々な工夫を重ねて、情報発信を行っています。
     
    49%まで到達しました。ご支援くださった皆様ありがとうございます。
    引き続き「プロジェクトを支援する」からの応援、またSNSでのシェア拡散にご協力をよろしくお願いいたします。


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