2020/07/24 16:12
ここがどこだか判りますか?
今のNPOが結成されるよりも前の話ですが、気象庁が設置している避難小屋の1つである7合8勺(標高3,240m)の小屋も、観測のためお借りしていたことがあるのです。今でも小屋は残っていますが、登下山のルートからは少し離れていますので、あまり気づく方も無いでしょうか。
写真で見るとおり、この小屋は富士山の円錐形をそのまま現した斜面がひたすら続く位置にあります。そうした所で風を見ていると、人と同じように(!?)空気も斜面をじわじわと登っていく様子がよく判ったものでした。
富士山の周囲を吹く風も、斜面を這い上がったり、左右に回り込んだりと色々な姿を見せてくれます。そんな様子も捉えられたらいいですよね。