6月26日にクラウドファンディングを始めてから14日目の7月10日に目標を達成させていただき、8月3日セカンドゴールをクリアさせていただきました。
本当に皆様のご支援に心から感謝申し上げます。
7月1日に理事長のバトンを受けたときにはまだ先が見えない状態でしたが、多くの方から応援、励ましの言葉もいただき、本当に富士山頂での観測を絶やしてはいけない。とNPO理事一同、再認識した次第です。現在は、山頂との比較データを取るため、東麓の太郎坊(1300m)と御殿場市内で観測し始め、お盆過ぎには太郎坊で集中観測を予定しております。
おかげさまで、今年度はなんとか乗り越えられそうですが、旧富士山測候所の利用は補修しながらの綱渡りでしたので、昨年の9月から全くメンテナンスができない状態では、来年、観測を始めるにあたりかなりの補修工事が必要となっております。そこで、昨日、ファイナルゴールを目標とさせていただきました。あと、9日を残すだけですが、改めて皆様のご支援をよろしくお願い申し上げます。
2017年11月6日〜10日に御殿場高原リゾート・時之栖において「山岳域における大気化学・物理に関する国際シンポジウム2017」を開催しました。この会議の1回目は2010年6月8日〜10日にスイスのインターラーケンで開催され,参加国数22ヶ国,参加者数94名でした。2回目は2014年8月11日〜15日に米国コロラド州スチームボートスプリングスで開催され,講演は36件でした。そして、第3回は日本での開催となり、76名の参加,74件の講演があり、盛会裏に終わりました。早くコロナ禍が収束し、研究も活発になり、また国際会議を開催できることを夢見ています。