逆境を楽しむ!つながりで過疎と向き合う『人の駅』を越前海岸につくる。

福井市の西部、過疎化の進む越前海岸に人の流れを生み出すため、エリアの事業者が一体となって活動を続けてきた「越前海岸盛り上げ隊」。念願だった空き家の改修が始まるも、新型感染症の影響で各事業所は大打撃。それでも地域の未来のため、交流の拠点となる『人の駅』を整備して、この地域の暮らしを未来につなぎます

現在の支援総額

2,962,000

197%

目標金額は1,500,000円

支援者数

193

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/07/01に募集を開始し、 193人の支援により 2,962,000円の資金を集め、 2020/08/10に募集を終了しました

逆境を楽しむ!つながりで過疎と向き合う『人の駅』を越前海岸につくる。

現在の支援総額

2,962,000

197%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数193

このプロジェクトは、2020/07/01に募集を開始し、 193人の支援により 2,962,000円の資金を集め、 2020/08/10に募集を終了しました

福井市の西部、過疎化の進む越前海岸に人の流れを生み出すため、エリアの事業者が一体となって活動を続けてきた「越前海岸盛り上げ隊」。念願だった空き家の改修が始まるも、新型感染症の影響で各事業所は大打撃。それでも地域の未来のため、交流の拠点となる『人の駅』を整備して、この地域の暮らしを未来につなぎます

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

この度は、私たちのクラウドファンディングにご支援いただきまして誠にありがとうございます。福井市蓑町、鷹巣地区にあります、「国民宿舎鷹巣荘」で企画を担当しています北井留美です。国民宿舎 鷹巣荘住まいは鷹巣荘から5キロ程南にあります国見地区の鮎川町です。20歳まで福井市二の宮町に住んでいて、高校を卒業し美容学校を出てから福井を離れ、県外(京都/愛知)で美容師を20年経験しました。それから福井にUターンし、父の実家のある鮎川町に住んで15年になります。福井に帰ってきてまだ仕事をしていない頃、母が「鷹巣にいい温泉があるから行ってみない?」と言われ二人で鷹巣荘に行った時、「越前海岸にこんなにいい温泉があるんだ!」と感動したのを覚えています。(鷹巣荘のお湯は純粋な源泉かけ流しで美人の湯といわれる温泉です)その時、当時の副支配人に、なぜか「鷹巣荘で働いてみませんか?」と声をかけられました。いきなりでその時はとても驚きました(笑)美容師時代、毎月1回は温泉旅行に行くほど温泉が好きだったので、温泉施設で働くことが「楽しそう」と思い、すんなりお受けしました。今は鷹巣荘の企画と、グループ(宿泊施設5/温泉施設2/ レストラン2/食事処・道の駅2)の本部の仕事をさせて頂いています。越前海岸の魅力は、たくさんありすぎて困るほどです!子どもの頃、週末になるとよく越前海岸(鮎川町)に遊びに来ていました。山があり海があるこの地で、祖母たちと稲刈り・稲干しをし、夏は海水浴!わかめ干しや雲丹取りのお手伝いなど、貴重な経験・体験が素敵な思い出として私に中に刻まれています。「潮の香り、波の音、潮風、青い海、沈む夕日」など全部が、私の“心と身体”をリセットしてくれます。越前海岸盛り上げ隊は、ユニークな熱い人たちの集まりです。隊長の長谷川くんと副隊長枩田くんが「子どもたちのために今僕たちができることをしてこの越前海岸に残したい」という強い想いに触れた時、私の胸に強く響きました。メンバーは30代40代の若い人たちの集まりで、個性豊かな人ばかりです。何かをしたくてうずうずしている人ばかりで(笑)そんな人たちがとても魅力的です。隊長曰く、私はみんなの見守り役だそうですが、本当はみんなからパワーをもらっています。自分が見たい越前海岸の未来鷹巣荘にも全国からたくさんお客様がみえますが、越前海岸に来た方が純粋に「また来たいな~」と思うような魅力ある地域にしたいなぁと思っています。私が子どもの頃に体験・経験したことが観光でもできるように・・・また、昨年実施した「Seaside YOGA」や「親子で学ぼう♪磯の生き物観察&BBQ&温泉付」など私の得意な企画で、盛り上げ隊のメンバーとコラボしながら、越前海岸の魅力をたくさんの人に伝えていけたらと思います。北井さんが企画した「Seaside YOGA」リターンについて■クラフトグラス付き「潮香にしよか!越前海岸盛り上げ隊とオンライン飲み会」越前海岸唯一のスナック「潮香」は、私の行きつけのお店です。盛り上げ隊の2次会もこのお店です。ぜひ盛り上げ隊の飲み会にオンラインで参加して、事前にお送りするWATARIGLASSのセミオーダーグラスを片手に、越前海岸でのディープな時間を楽しみましょう♡今回のクラウドファンディングは、盛り上げ隊の新しいチャレンジになります!みんなが強い熱い想いを込めていますので、引き続き応援をよろしくお願い申し上げます。


はじめまして。堂下由紀子と申します。主人の実家である福井県福井市殿下地区に、横浜生まれの横浜育ちが12年前にIターン組として住み始めました。私の両親は東京・横浜の出身なので、田舎というものがありませんでした。小学低学年の頃、夏休み明けに友達が「田舎に行って来たんだ!楽しかったょ~」と言う話を聞き、私は「い・な・か」って何の事か理解できなかったけれど、ものすごーく魅力的なことなんだとインプットされました。やがて、田舎=古民家となり古民家巡りや古民家カフェなど好んで行ってました。殿下の家は築65年ほどで古民家までとはいきませんが、黒光りした階段や板の間が大好きな居心地の良いスペースなんです。近所にも100年を超える古民家がありますが、家の中を見学したくて仕方ありません。(我慢です…(笑))雪深い山間の家には人々が住むための知恵が満載です。それを知ることで歴史を感じています。越前海岸と、盛り上げ隊の魅力殿下地区は、車で5分も走れば日本海・越前海岸に着きます。年齢・体形を考えずとも海に入りたいと思えるほど、途轍もなく海がキレイ!そんな場所で、職も生まれ育った土地も感じ方も違うそれぞれ個性豊かな人々が越前海岸のワンチームとして、ジワジワとそして確実に動き出している場面に少しでも関わっていたいなと感じています。今回のクラウドファンディングで整備しようとしている「はりいしゃ」は、人と人が集まって、長く滞在する人もあれば、次の駅へと乗り継いで行ったり、また帰ってきたり、人が人を呼ぶ「人の駅」の拠点にしたいと思います。ここに来なければ観れない、体験できない、食べれない越前海岸ならではの海山スポットがあって、カッコイイ水陸両用車が走るような、そんな明るい未来を期待してます!【越前海岸にきた水陸両用車】https://www.facebook.com/discoverechizen/videos/424703645091594/リターンについて 株式会社ごーる堂では、農家民宿を始めるずっと前から、郷土料理「呉汁」に使う生の大豆粉を製粉し販売しています。大豆関連商品として、豆乳で仕上げた100%植物性アイスも製造しています。乳・卵アレルギーの方、カロリーが気になる方にもおススメです。私たちの農家民宿で、女将と主人が作る滋味豊かな「郷土の朝ごはん」と「豆乳ソフトクリーム」是非ご賞味頂ければと存じます。これまでご支援頂きました皆さまに感謝致します。そして遠い場所であると思っていた越前海岸や盛り上げ隊の活動が案外と近くに感じられたことと確信しております。更なる温かいご支援を頂けますようお願いいたします。


越前海岸盛り上げ隊の髙橋要です。これまでのご支援、本当にありがとうございます!今回のクラウドファンディングのことをreallocal福井に取材していただきました。越前海岸盛り上げ隊!人の駅「はりいしゃ」をつくるhttps://www.reallocal.jp/80642プロジェクトページには書ききれなかったクラファン挑戦に至るまでの背景なども書かれていますので、ぜひご覧ください!


この度は、皆様より暖かいご支援を頂いておりますこと、本当にありがとうございます。心より御礼申し上げます。私は、福井市殿下(でんが)地区で、地域おこし協力隊として活動している松平裕子と申します。もともと主人の実家が殿下地区なので、Uターンに合わせて1年半前に移住してきました。殿下地区は福井市の中心地から西に約20キロほど、国定公園の越前海岸からは4キロほどに位置する、山々に囲まれた集落です。人口わずか400人、市内で最も人口が少なく、過疎化が進む地区になります。移住してきた当初は、不安でいっぱいでしたが、、車を10分走らせれば越前海岸に出られ、山と海の両方を堪能できる自然豊かな場所に、今ではすっかり居心地の良さを感じます。なんといっても澄んだ空気と水が美味しいこと。朝目覚めたら、自宅の屋上で、緑に囲まれながら、小川のせせらぎと小鳥のさえずりをBGMに、ピラティスをするのが毎日の楽しみになっています。そして、横には湧き水を用意して。この辺りでは至るところで美味しい湧き水を汲むことができます。越前海岸には、何もない、のではなく、何もいらない。ただ自然の中で、五感を研ぎ澄ます。最高に贅沢な時間の過ごし方だなと思います。越前海岸の魅力は、なんといっても盛り上げ隊の個性豊かなメンバーが揃っていることです。それぞれが得意なことや好きなことを活かしながら、生業を立てています。好きなことを生業にするのは、サラリーマン社会から見ると、実は当たり前ではなかったりしますよね。やらされてるのではなく、やりたいことをやる。これからは、そんな個性を活かした生き方が主流になっていくと言われています。自分のやってみたい気持ちを、周りの人達に応援してもらいながら実現できるのが、越前海岸盛り上げ隊の最大の魅力だと思います。過疎化の波は止められないかもしれない。でも、今、私たちが何かアクションを起こすことで、ここ越前海岸で、何かやってみたい!という仲間が増えていったら楽しいだろうなと思います。夢見る大人が増えれば、夢見る子供もきっと増えるはず。そのきっかけとして「はりいしゃ」が夢づくりの場になればいいなと思います。リターンについて今回のクラウドファンディングのリターンでは、「ジビエ堪能!狩猟体験のできる農家民宿1泊4食+テントサウナサービス付きペアチケット」をご用意させて頂きました。獣道を散策し、自分で捌いた猪肉をBBQで食べるというワイルド体験ですが、命の大切さを、お子様でも一緒に学べる内容になっています。農家民宿で我が家のようにくつろいで頂きながら、ゆったりとした時間を過ごしに是非いらして下さい。この状況では、なかなか行けない・・・という方は、月に1度開催している「オンライン交流会」にご参加頂ければと思います。越前海岸の海と山の暮らしをテーマに、盛り上げ隊のメンバーとバーチャルな旅をお楽しみ頂けます。オンライン交流会の様子引き続き、ご支援の程、どうぞよろしくお願い致します。


この機会を通じて、初めて越前海岸にご興味をお持ちくださっている方、予てからご支援くださっている皆様に、心からお礼申し上げます。版画家、おさのなおこと申します。横浜生まれですが、美術学校卒業後、20代のほとんどは山梨県北杜市八ヶ岳の麓で変わり者のおじいさんの元、小屋づくりや庭、畑づくりをしながら版画やオブジェを制作して過ごし、都心でクラフトマーケットなどに出展したりするようになり、結婚を機に東京都町田市に拠点を移し、根を張りかけていました。非常に便利な都会の暮らしの中にいて、人間力というのでしょうか、生きる力が弱まっているな、と感じながら、ここで子育てと制作活動を続けていくかどうか、ずっと悩んでいました。災害が起きた時の、都会の暮らしの脆さを感じさせられることも増え、やはり田舎で暮らしたいという気持ちも膨らんでいました。そんな中、もともと夫の友人だった、先進的な発想で農に取り組まれていて、個人的に注目していた志野さんが、SNS上で「どなたかカフェの壁画描いてくれる人いませんか?報酬は平飼いたまご一年分!」の呼びかけをしているのを見つけ、手を挙げたのが福井に来たきっかけで、結果移住することになりました。よくよく考えてみたら、その時初めて福井に訪れてから一年後に移住を決め、大急ぎで引っ越し準備をしてその数ヶ月後に、東京都内でも人口数第2位の町田市から、福井市の、越前海岸という、限界集落が点在する過疎地へ、一家で移住してきました。ひとつの市から市でみたときに、たった4人という人数は、ちっぽけな変化でしかありませんが、私たち家族からしてみれば、一大決心でした。その2年前には、福井の「ふ」、の字も無かったのに。それが去年の11月末。12月から地域おこし協力隊として着任して7ヶ月以上が経ちます。「越前海岸盛り上げ隊」の存在は、ここへ私が移住することに決めた要因のひとつ。協力隊の任務の一つが、隊との連携、であった上、ご縁を繋いでくれた志野さんもメンバーでしたし、隊長の長谷川さん、副隊長のまっ田さんの存在感が圧倒的でした。かたや寡黙なアーティスト、かたや饒舌なアイデアマンの料理人、そんな対照的なお二人でしたが、さらにそのお二人を取り囲む、個性と才能豊かなメンバーの方達にお会いした時には、「こんな面白い大人の集まりって、みたことない!」が、率直な、私の最初の印象でした。越前海岸盛り上げ隊の懇親会に参加するおさのさん副隊長のまったさんの拠点がある蒲生町に、すぐそばに海水浴場もあり、たくさんの人が行き来し、活気にあふれていた、旧商店街があります。今は空き物件だらけになってしまいましたが、かつての面影を忍んで、復活の機会を作ろうと、今年の春から商店街復活企画が立ち上がり、その一角にある「はりいしゃ」という屋号を持つ古民家にまずは手を入れようということになりました。商店街復活企画が出た際、イメージを掘り下げるためにおさのさんが作った版画廃材を活用した豊かな空間づくりを広く手がけられている、リノベーター出水さんによる監修で、水回りなどを新しくするリフォーム作業の一部を、隊員や興味を持ってくださる方が集まって、タイル貼りや壁塗りなどワークショップの形で進めています。もともとある建具などの風合いを活かしつつ、素敵な空間ができてきています。このコロナの時勢、難しさがあるものの、できることをできる場で、その場として「はりいしゃ」は、この商店街に少しでも光を取り戻してくれると信じています。ここに、私は、知人のクリエイターさんなどを、できたら長期滞在の場として誘致できたら、と夢見ています。私がそうだったように、この土地の魅力を、自分の制作活動を通じて味わい、この地で、ご自身の可能性をなんらかの形で模索してもらえないだろうかと。海を見晴らせる誰もいない桜の園、防波堤で釣りをする人のシルエット、波の華舞う岩島の悠然とした姿、夕日を逆光に沖に向かうイカ釣り漁船のきらめき、トンネルを抜けて現れる港町の景色、名も知られていないけど、ぽつんと佇む素敵な小さな灯台、少し丘に登って見渡せる水平線越しの田園風景、などなど、気づけば7ヶ月の間に、お気に入りの場所を何箇所も見つけ、その一つ一つを絵にしていくワクワクで、今私は生きています。東尋坊と恐竜だけが福井ではありません(笑)リターンについて私がご用意しているリターンですが、ここへ来て初期の頃、受けた海辺の風景の印象を形にしていく過程で、エミリーディキンソンの詩の力を借りて仕上げた木版画作品です。朝まだき犬をお供に連れて海へ行った人魚が下から上がってきて私を見つめた 中略潮の銀のかかとがわたしの足首に触れた感触わたしの靴に真珠の玉が溢れてくるエミリー・ディキンスン詩集 「I'm Nobody ! Who are you?」内藤里永子訳よりこの、海辺の風景を描いた詩が好きで、越前海岸を舞台に描いてみました。ディキンソンが描いた作品の舞台とはきっとだいぶ異なるのですが、制作の自由を思い切り楽しんで版木に向かいました。そして、越前といえば、和紙。東京にいる頃から、越前和紙の存在感は別格でした。ここから車で1時間ほどのところにある越前和紙の里へ度々足を運び、職人さんと対話しながら、良い和紙に出会っています。とっておきの手漉きの和紙に、この作品をのせて、お届けします。この半年間だけで、子供たちにはたくさんの素敵な体験をしてもらっていますし、私もこの歳になって初めて経験することばかり。日々、親子で成長しているのを感じます。皆様もぜひ一度、北陸の良さ、海辺の暮らしの豊かさがぎゅっと詰まった福井市越前海岸へ、まずは遊びにおいでいただきたいです。そのきっかけとして、今回のプロジェクトにご参加いただくのは、素敵なチャンスかと思います。ご支援のほどどうぞよろしくお願いいたします。


新しいアイデアや挑戦を、アプリで見つけるcampfireにアプリが登場しました!
App Storeからダウンロード Google Playで手に入れよう
スマートフォンでQRコードを読み取って、アプリをダウンロード!