これまで、テストに参加いただいた皆さんからのフィードバックなども踏まえ、Community (rescue) Boardのスペックやデザインを確定させてきました。
長さは10フィート(約3m)、幅は23インチ(約58cm)のサイズで、スピード、浮力、波乗り性能などのバランスを考慮したサイズとしています。
デッキには、6つのストラップを取り付けています。
普段の持ち運び、海上での様々な場面でのハンドリングを考慮したものです。
また、ボード全体のボリュームが大きいので、日光や気温などによるボード内部の空気の収縮による変形・破損の可能性があります。これを回避するため、防水構造のベントプラグ(気圧調整弁)をノーズ部分のデッキ上に設けています。
フィンは、通常のソフトボードとは違い、USフィンボックス型として、いろいろなタイプのフィンが取り付けられるようにしました。フィンの性能が、海上での性能に大きく影響するため、ソフトボードによくみられるゴム製の小さな専用フィンは好ましくないと判断しました。
長いボードなので、波に乗った際にノーズが突き刺さってしまう(パーリング)ことを防ぐため、全体的にロッカー(横から見たボードの反り)を設けています。これによって、ターンなどもやりやすくなることを期待しています。
現在、工場での製造をスピードアップしています。実物の到着まで、もうしばらくお待ちください!
引き続きのご支援と、お仲間へのご紹介、よろしくお願いいたします!!
プロジェクトのシェア、ご協力ください。
https://bit.ly/3fSQeef