皆様、お久しぶりです。現在飛騨はたびたびやってくる冬将軍によって辺りが真っ白に染められています。寒い日々が続きますが、皆様お身体ご自愛ください。
さて、前回最終回を迎えたスタッフ紹介でしたが、今回、皆様の前にガイドやハウスキーパーとして登場することはありませんが、予約を中心に裏方業務を行なっている山本房子を紹介したいと思います。
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皆様、初めまして。
㈱美ら地球の山本です。予約受付を担当しています。
個人的に、旅行はプランニングから始まっている。いろんな情報を集めて、考えるのは、ある意味、一番楽しい時と思っています。その段階をお手伝いできるので、正確な情報をお伝えするだけでなく、できるだけ丁寧な対応をすることを心がけています。同じ方との交信が重なると、メールのトーンが、カジュアルになってくる。特に英文は、その変化が目に見えて、嬉しいです。
というのも、私は、長年に製造業に勤務し、製品の品質評価や、品質保証の手段を確立するといった仕事をしてきました。人より物とのかかわりが主、仕事の成果が現れるまで時間を要し、かつ間接的という職種でした。理系女子の性に合った環境でしたが、そろそろ人とかかわる仕事をしてみたいとの転職でした。
ですから、お客様が、ツアー・宿泊で、分からないところがあったら、是非、お気軽に問い合わせいただきたいと思っています。思いがけない質問ほど、お答えに気合が入ります。
さて、SATOYAMA EXPERIENCEのツアー・宿泊のステージである「飛騨古川」は、隣町高山で暮らす私にとっても、魅力ある町です。転職前は、古川やんちゃという気質表現、勇壮な古川祭から、荒々しいイメージを持っていましたが、こちらで仕事を始めてから、町には、人々の素朴な暖かい空気が漂い、時がゆっくりと流れていて、懐の深さを感じています。
ずっと以前から、Sustainableな暮らしを実践したのではないかとも思っています。
産直に並ぶ地野菜も高山と違って種類が豊富、薬草も普通に並んでいる。それら活かす料理を同様・地元の方に習い、料理のバリエーションも増えました。
皆様もSATOYAMASTAYに泊まる、町を歩く、バイクで走る、地元のお店を訪れ、話して頂くと、必ずその魅力を感じていただけると思います。そして、コロナウィルスによって、人との繋がりが希薄になって、将来への不安のほうが大きくなって、冷えた私たちの心の温もりになると。お待ちしております。